今回のテーマは「歩き方を変えてみる」。
仕事が多忙なためか年齢のせいか、休日朝になかなか起きれない。
起きるのは9時10時、バタバタしているうちに昼前後になってしまう。
昼近くになると「この時間から山かぁ。。。」とモチベが上がらない、暫くこれの繰り返しだった。
仕事が落ち着けば、早起きもできるのだろうけれど、そろそろ山にも入りたい。
以前であれば、日の出時刻に合わせて出発して、
普通のハイカーさんが登ってくる時間には下山していたのだが、今はこれが難しい。
なので、普通のハイカーさんが下りてくる時間に登っていっても良いだろうと気持ちを切り替えた。
出発可能時間から行ける場所を考えてプランを組む、暫くこの方法で登ろうと思う。
で、今回はコロナ第4波のこともあるのでホーム摩耶山。
良い天気なので、普通のハイキング道は人も多いだろうと思い、
暫く歩いていない青谷東尾根を登ることにした。
後半は上野道・観音道なので人が多いのはやむを得ないところ。
久しぶりの山なので、登りのみのとして下りはビューラインを利用することにした。
青谷東尾根は特に歩くのに支障のある箇所はなかったが、
踏み跡を見ていると、以前よりは歩く人が少ないのかなという印象を受けた。
○青谷BS〜峠茶屋跡
神戸市バス2系統青谷BSからスタート
登山口・下山口の詳細は青谷道・上野道の登山口解説ページをご覧頂きたい。
三ノ宮から乗車なら、バスの進行方向直ぐの角を左折する。
道なりに上って行き、馬頭観音妙光院を過ぎ摩耶橋を渡れば青谷道の登山口。
登山口から3〜4分進んだ右側(東側)の斜面に、
折り返すように青谷東尾根の取り付きがある。
取付きから尾根に乗るまでは踏み跡が細く、
傾斜もついており、登山道に滑落しないように注意が必要だ。
尾根尻方向に進んでから尾根に乗る。
尾根に乗って暫くは、はっきりとした踏み跡は無いので、登りやすいところを登っていく。
踏み跡がはっきりしている場所もあるが、尾根の斜面を登って行く場所も多い。
240m付近でしっかり尾根に乗る。
260m付近で東側の尾根と合流。地形図上はこの場所から南側に破線道が描かれている。
2017年に探索したが、この合流点より下部にはっきりとした道らしきものは確認できていない。
尾根の合流から先は歩き易い快適な道になる。
次の目標物まで少し距離がある。
人工的にも見える段差。
次の目標物になる、3級基準点。
この基準点のそばに人工的な穴のある石がある。
2010年に初めて歩いた時は用途が全く分からなかった。
今でも推測に域は出ないが、この付近少し平地になっているので、
おそらくこの先の鉄塔建設時の資材置き場などの基礎に利用されたものではないだろうか。
1本目鉄塔(神戸港線一六)に到着、ここで小休憩とした。
踏み跡(巡視路)は鉄塔の階段を登り左奥に続いている。
すぐに2本目鉄塔(上筒井線六)を通過する。
2本目鉄塔から5分程度進むと正面に岩の積み重なったY字路に出合う。
この岩の上部に出るため左側に進む。右側は青谷東第三尾根方面でそちらからも登れる。
Y字路に入ったら、右斜面を注視し、少し上方にプラ階段のある場所から登る。
登り切ったら左方向。
上記の分岐を過ぎると上野道との合流点は近い。緩いアップダウンを繰り返していく。
登山道ど真ん中にあるイノシシのヌタ場は乾燥してカラカラ。
用途不明のコンクリート構造物を通過。
進行方向左下方に上野道があり、話し声なども聞こえてくる。
峠茶屋跡で上野道と合流、小休憩とした。