今回のテーマは「ショートカットになるかな」。

　

前週時点の予報では、この週末は雨予報だったので、山行プランなどは考えていなかった。
前日に土曜日は雨が降らない予報に変わった。
繁忙期でいつ休日出勤になるかわからない状況なので、
せっかくの土日連休で晴れる予報の土曜日、 疲れを残さない短いプランで山に出掛けることにした。

前週のレポを書いていて気づいたのだが、二本松林道から猩々池経由で大師道に出ると、
市街地からは遠い北東方向に進み、けっこう遠回りになっているのだ。
地形図を見ると、ＤＷ二本松の少し西に、二本松林道から大師道方向へ途中まで破線道が描かれている尾根がある。
堰堤工事の作業等っぽい感じだが、おそらく歩けるだろうろ思い、今週はこの尾根を歩いてみることにした。
難易度が高く無ければ、二本松から大師道へのショートカットに利用できる。
この尾根以外のコースは前週と同じ場所を歩く。

この尾根のある場所だが、六甲＿摩耶＿再度山路図を見ると、六番谷の北側にあたるので、
六番谷北尾根と呼ぶことにする。


ショートカットになったかどうかだが、
距離は短くても、難路だと時間的にはショートカットにならないケースもある。
実際歩いた結果、六番谷北尾根取付きからヒヨコ会館跡まで、
前週の林道・大師道経由で２２分、今週の六番谷北尾根経由で１６分。
６分程だけショートカットできた。
途中短いが急傾斜地があり、結構気を使って歩くので、
6分という短縮時間を考えると、利用するかどうかは微妙なところではある。
登り利用だと、この急傾斜地通過に時間がかかり、ショートカットにならない可能性もある。

○新神戸〜二本松

新神戸登山口と新神戸から猿のかずら橋や市ヶ原までのルート詳細は
新神戸登山口解説ページを参照して頂きたい。

先週同様、新神戸からスタート。


布引の滝は、観光放水前なのか、そもそも水不足なのか「糸引の滝」状態。


みはらし展望台で小休憩。
冬とはいえ、9時過ぎの山登り出発時間帯なのにハイカーが少ない。
　

猿のかずら橋から布引城山を目指す。


判りにくいが天使の梯子。学術的に表現すると薄明光線。


城山の東屋は先客が居たので、山頂石碑前で再度小休憩。


城山の稜線から、二本松に出る。
　　

ＤＷ分岐から４〜５分歩いた、写真の場所が六番谷北尾根の取り付き。


この辺りでよく見かける、青のスプレーを使った目印に対する警告文があった。


出だしは平な尾根。踏み跡があるので辿っていく。
　　

少し傾斜がついてくると、トラロープ。これも青スプレーとセットでよく見かける。


傾斜のある尾根を下っていく、登っていくにはちょっときつめの傾斜。
　

尾根尻が近くなる。


谷に下りる直前で少し右に逃げる。


わりとしっかりした登山道跡に出る。


六番谷と支流との合流点を目指す。


谷に下りて振り返って撮影。右側が六番谷。


最後に堰堤があるので、右岸から越える。
　

ひよこ会館跡北側にある滝ノ茶屋跡の裏側に出る。


橋を渡って大師道と合流。


下ってきた場所を振り返って撮影。

○ヒヨコ会館跡〜諏訪山公園下

合流後は前週と同コース、大師道から中道を通る。


途中カワセミが一羽、餌を探していた。


諏訪神社から諏訪山公園下へ。
　

買い物があるので、徒歩で三宮方面へと帰路に就いた。