今回のテーマは「雨が降る前に」。
秋雨前線の停滞で、すっきりしない天気が続いているが、土曜日午前中は曇り予報。
来週は所用で山には入れない予定なので、
体力を落とさないように、午前中に歩いておくことにした。
よく歩く短距離コースの、新神戸から登って諏訪山方面に下山する
ルートを歩こうかと思ったのだが、先々週に同じようなルートを歩いているでの、
今回は久しぶりに再度山と高雄山の山頂に立ち寄るプランにした。
新神戸を出発し、市ヶ原から大龍寺再度山に向かい、再度公園で折り返し。
分水嶺林道から高雄山南ドントリッジを歩き、市ヶ原経由で新神戸に下山する。
山行当日、気温は高くなかったが、風が弱く湿度も高いようで、登りでは暑く感じるくらいだった。
前半は、雲が薄く、時折雲越しの日差しもあり、影が落ちることもあった。
後半は、雲が厚くなり、下山後自宅に向かう時には、パラパラ雨が降り出した。
ただ、前日の予報程は午後も大きな天候の崩れはなかったようだ。
短めに歩くつもりだったが、再度公園から予定していた再度DW経由ではなく
仙人谷から洞川湖経由で分水嶺越林道に出たことと、
高雄山南ドントリッジは距離があり、思ったより時間が掛かり、下山は昼を越えてしまった。
高雄山は小さな山塊だが登山道や踏み跡が多い。
登山道の全容は下記地形図を参照して頂きたい。
○新神戸〜再度公園
新神戸登山口と新神戸から市ヶ原までの詳細解説は新神戸登山口解説ページも参照して頂きたい。
新神戸からスタート。
布引の滝、五本松堰堤を越える。
市ヶ原に到着、小休憩を取る。
普段は賑やかな市ヶ原までの道だが、今日はハイカーは僅かで市ヶ原も無人だった。
河原に下りて、布引谷を木橋で渡る。
右側の高雄山を巻くように進む。
復路で、高雄山から写真の道標地点に下りてくる。
すぐに舗装路に変わる。途中再度公園方面との分岐を越える。
再度DWを横断し、大龍寺山門方向へ。
マザーツリーの間を抜けて、大龍寺への参道石段を登る。
大龍寺大師堂前を右方向へ進む。
奥の院への参道を登る。
奥の院前を右方向へ進む。
急な踏み跡を辿る。
亀石左から山頂方向へ。
展望の無い再度山々頂。
左(西)に向かう踏み跡を進む。
途中、何か所か踏み跡不明瞭な場所もあるが、しっかりルーファイすれば迷うことはないだろう。
神戸市境界石の横を通過し再度越へ。
再度公園に到着。
修法ヶ原池畔で食事休憩とした。
○再度公園〜新神戸
修法ヶ原池を右回りに進み、外国人墓地手前から、仙人谷方面へ。すぐに分岐があるので右方向へ進む。
仙人谷は歩き易い道だ。道標には散策路と表示されている。
道標に従い、洞川梅林には向かわず進むと、青色の古い道標がある。
ここが洞川湖の南端になる。東に向かうので右方向の道へ入る。
洞川湖を左に見ながら進む。
分水嶺越林道に合流、右方向へ。
学習の森BS前から奥再度DWを横断、バリケードのある林道方向へ進む。
南ドーントリッジ道標地点から高雄山々頂を目指す。
直ぐに快適な尾根歩きになる。
尾根上には旧神戸区の境界石が山頂まで続いている。
再度公園方面からの道と合流。
更に尾根を進む。
山頂北の四叉路、高雄山々頂方面へ進む。
蛇ヶ谷からの道と合流。
更に進めば、高雄山々頂。
市ヶ原に向けて、急な尾根を下っていく。
暫く下ると森林管理道と一時的に合流する。
合流後、少し進んだ場所から尾根へ登り返す。
市ヶ原の道標には展望コースと書かれているが、今は展望は無い。
「市ヶ原」道標地点で右折。
市ヶ原へ向けて、最後の下りを進む。
前述の道標地点まで戻ってきた。
前日の予報より、天候の崩れが大きくなかったためか、市ヶ原は朝よりも賑わっていた。
市ヶ原で小休憩を取り、往路を引き返し、新神戸から徒歩で帰路に就いた。