今回のテーマは「小回り」。

　

ここのところ仕事終わりが遅く、夕方職場で食事して
家に帰って寝る前には、また空腹になっていて軽く食べてしまう。
この繰り返しで体重が増えている。
それに加えて、平日の仕事疲れで休日早起きできなくて、
起きても外出する程モチベーションが上がらない。
通勤電車から六甲の山並みを見ては、登りたいなぁと思いながらも
いざ休日になるとなかなか山に足が向かなかった。

2/11（木）が建国記念日で土日と飛び石連休になっている。
過労気味だったので、思いっ切って金曜日を休みにして４連休にし、
木曜、金曜とたっぷり睡眠と休息をとって身体を休めた。
土曜日起きたら山に行きたい欲も高かったので、朝からプランを練った。

コロナの緊急事態宣言下でもあるので、
近場で摩耶山にでも行きたかったのだが、
最近歩けていないのと、体重オーバーで登れてもヘトヘトになりそうな感じだ。
そこで山頂には行かないが摩耶山麓を歩くプランを考えた。

折り返しポイントを天狗道のＰ５５５として
人の少ない道を歩きたいので、往路はハーブ園東尾根。
部分的にハイカーの多い稲妻坂を通るのは仕方ない感じ。
復路は学校林道と旧摩耶道を選んだ。

朝８時頃には起きれたのだが、支度や食事で少し出発が遅くなった。
山登りには少し気温が高めだが、気持ちのいい快晴の青空の下、新神戸に向けて出発した。

○新神戸〜Ｐ５５５

いつも通り新神戸からスタート。

※新神戸から市ヶ原までは新神戸登山口解説ページで詳細解説しているので、そちらも参考にして頂きたい。

みはらし展望台トイレ奥の階段を登って、舗装路を市ヶ原方向へ。
　

４分程歩いた、金属製階段がハーブ園東尾根の登り口。


左から堰堤を越えて谷の対岸に渡り、尾根尻方向へ進む。
写真左の石垣方向ではない。


１分も登らないうちに左側に丸木階段がある。
直進方向にも踏み跡がついているので見落とさないように注意が必要。


前段の２箇所を間違わなければ、あとは迷うことはないだろう。
以前この登山道の柵としてチェーンなどを通していただろうコンクリート柱が所々にある。


笹が深い場所もあったが道が隠れる程ではなかった。


かつてテーブルやベンチがあった小さな広場跡に道標。
朽ちかけたテーブルが残っている。


ハーブ園風の丘からの合流点。


世継山東峰山頂を越えて、ハーブ園森のホールとの合流点。
山行日ハーブ園は休園中。
　

更に進んで３箇所目、市ヶ原からの道との合流点。


市ヶ原からの合流点から少し進むと、学校林道の阪神淡路大震災崩落地点回復工事現場が良く見える。
また崩落している箇所もあるが、樹木が根付いている場所も確認できる。


道の雰囲気が砂地から六甲花崗岩系の変われば天狗道に合流する。
　

ビクトリヤ谷から稲妻坂を登る。
　

本日の折り返し点、Ｐ５５５に到着。


ここで小休憩をとった。

復路に取り掛かる。

学校林道は傾斜がきつい場所も少なく歩きやすい。
　　

麓からもよく見える４本鉄塔、茶色が３本緑が１本。
　

鉄塔から暫く下ると旧摩耶道と合流する。


以前、東山尾根の入口が入れないような感じに倒木で塞がれていたのだが綺麗に避けてあった。
これなら入口だと判りやすい。わたしも登山口付近を数往復して踏み跡をつけておいた。


旧摩耶道の学校林道分岐から雷声寺間も歩きやすい道だ。
　

雷声寺に下る少し手前、写真の場所は右側に下る。
左側も踏み跡があるが、住宅地の擁壁の上に出てしまう。


イノシシ除けのフェンスを通って雷声寺境内へ。