今回のテーマは「お気入りのコース」。

　

先日、山仲間との話題でお気に入りのコースはどこ？という話になった。
自分の過去レポなど見ながら、
今回歩いた荒地山南麓を岩場歩きのコースをそのひとつに選んだ。

選んだのは良いが、このコース２年弱歩いていない。
荒地山南麓部分はバリエーションが多く、コースの現状が不明な状態。
では、自分で確認してみようということで、今回再訪することにした。

実際歩いた結果としては、土砂崩れ、倒木などで、歩けない場所はなく
以前に紹介した通りのルートを辿ることができた。

本コースの核心部は、
高座谷〜荒地山第二堰堤〜キャッスルウォール〜奥高座滝上部〜奥高座谷右俣〜
ブラックフェイス〜奥高座谷右俣〜プロペラ岩〜黒岩〜進入禁止道標〜水小屋〜
なかみ山々頂東〜なかみ山々頂西〜宝寿水〜五分岐〜細井道〜ロックガーデン中央稜
となっている。復路も個人的にお気に入りの薬大尾根を下っている。

今回のレポは歩いてみて気が付いた点のみ紹介している。
コースの詳細は普段より多めの写真で解説している2017/04/16のレポを参考にして頂きたい。
現在でもこのレポの通りルートを辿ることができる。

最近は無理に早起きせず、自然と目が覚めるまで寝ているので遅い出発となった。
まだまだ気温は２０℃を下回っておらず、登りではたっぷり汗をかいた。
五分岐周辺のバリエーションは2017年頃探索していた頃は歩くハイカーも少なかったが、
今日はなかみ山々頂西〜宝寿水〜五分岐〜細井道辺りでは多くのハイカーとすれ違った。

○ＪＲ芦屋駅〜風吹岩

高座の滝に来るのは久しぶり。
流石にに六甲銀座、多くのハイカーで賑わっていた。


既設の道標には芦屋市の119プレートが設置されていた。


以前は無かった私設の道標もちらほら。
　

キャッスルウォール下の道標にも芦屋市119プレート。


キャッスルウォールで休憩しようと思ったのだが、クライマーさんが取り付いていたので断念。
ならば、その先の奥高座滝上の広場で休憩と思ったが、そこにもハーネス装着中のパティーが。
結局、休憩はブラックフェイスになった。


高座谷の進入禁止道標。
前述の道標と同じタイプだが、ここには芦屋市の119プレートは無し。
忘れ去れた存在なのだろうか。


なかみ山南麓のバリエーション五分岐には、丁寧な私設道標が設置されていた。

薬大尾根の麓付近では崩落防止目的な大規模な斜面工事が行われていた。