○まやケーブル虹の駅〜穂高湖
神戸市バス18系統、摩耶ケーブルに乗車し、ケーブル虹の駅からスタート。
写真を撮影していて気付いたのだが、
「虹の駅」と書かれた看板の左側柱のところにあった自動販売機が無くなっている。
上野道は初心者の方も登られる道なので、水分加減を間違った方の補給ポイントして良い場所だっただけに撤去は残念だ。
まずは摩耶花壇と宝篋印塔を確認。
青谷道と合流し、旧天上寺山門下へ。
参道の石段を登り、途中久しぶりに旧摩耶の大杉を確認。
史跡公園からは、観音道で山上へ。
摩耶山々頂周辺を確認。
こちらも久しぶりとなる、天狗道のマザーツリーにも立ち寄った。
海の丘で休憩しようと思ったが、先客があったので写真だけ撮影し掬星台へ。
掬星台のベンチで休憩と糖分補給。
今後計画されている摩耶山の再開発で、取り壊される可能性のある、子供の丘や摩耶の石舞台などを撮影。
情報をググってみると、オテルド摩耶も新しい宿泊施設に建て直す可能性もあるようだ。
摩耶の石舞台からの360度景色動画。
天上寺にも立ち寄り。
天上寺山門のマザーツリー。
今まで気づかなかったのだが、マザーツリーの左側が貯水できる施設になっている。
天上寺の敷地内なのだが、目的はなんだろうか。
奥摩耶DWを歩いていると谷底に黒い人工物が見えたのでズームを最大にして撮影した。
帰宅後写真を確認すると車だった。
車には詳しくないが、丸テールでIMPULの文字が読み取れるので、恐らく古いスカイラインなんだと思う。
かなり昔のものだと思うが豪快に転落している。
場所は地形図の「摩耶別山」の「摩」の字から100mくらい進んだ辺りだ。
西側から穂高湖を周遊。
○穂高湖〜六甲ケーブル山上駅
奥摩耶DWの舗装路から縦走路の登山道に入る。
サウスロード分岐、通行止めの表示は撤去されている。
入口付近は笹が繁茂しているが、5m程進むと踏み跡はしっかり確認できるようになる。
細めの枝などが登山道に散らかっているが、歩行に支障は無い。
通行止めの原因を確認しながら歩いた。
水の流れのある沢を渡ったところに補修跡があったが、ここは少し古い感じ。
更に進むと登山道の分岐があった。
記憶にあるサウスロードには途中分岐は無かったはず。
結果的に、ここが通行止めの原因になった崩落箇所の下部になる。
まずは、少し急な道だが青色の迂回路を進み、サウスロードに再合流するか確認した。
問題無く山上道路のサウスロード東入口に出ることを確認し、もう一度戻って崩落場所を再確認。
写真左下が実際歩いている迂回路。
前写真の元のサウスロードを進むと、折り返して写真緑線の場所に戻ってくる。
但し、崩落個所も既に安定しており普通に歩いて越えられる。
崩落個所を跨いだ反対側。
踏み跡が崩落で無くなっているので、おそらくこの場所に続いていたと思われる。
念のため、緑色の元のサウスロードも歩いて確認をした。
レポ地形図の×印が崩落個所、紫色線が崩落により通行しなくなった登山道となる。
東からサウスロードに入った場合は、
舗装路から地道に変わり、暫く進むと笹か深くなり崩落箇所(前写真)がある。
その少し手前にある、右へ下る踏み跡が迂回路。
迂回路を下り崩落個所を越えると突き当りのT字路になる。
右方向が穂高湖杣谷方面、となる。
前述の崩落個所以外は問題無く舗装路に合流できる。
山上道路を離れ、ダイアモンドポイント方面へ進み、ノースロードに入る。
シュラインロードと合流。
一旦、シュラインロードの行者堂を確認。
引き返して、登山道から記念碑台の北側に出ようと思ったが、
天上寺から休憩しておらず、少し足に疲れも出ていたので、山上道路まで引き返した。
記念碑台で食べ残しのM&Mチョコで最後の休憩を取る予定だったが、
旧六甲山ホテル前にcafeの看板があり、思わず入ってしまった。
今日はゆるハイクで、服装もまったく汚れてないし、冬季なので汗もほとんどかいていない。
日頃の汗かきドロドロ状態だとちょっと入りにくい感じだ。
当たり前だが、建物の中は暖かく、結果的に山上道路を歩いて正解だった。
旧六甲山ホテルだが、数年先には六甲山サイレンスリゾートとして複合型のリゾート施設になる。
ホテル時代には隠されていた、大階段を上ると奥にソファと薪の暖炉があった。
更に上(2階)にカフェがある。
飲み物だけのつもりだったが、
バレンタイン限定『フォンダンショコラ』とインペリアルアールグレイを注文してしまった。
紅茶は、ティーポットのおかわりが1回できる。
隣の席に後から来た、同世代の男性おひとり様は、
六甲アップルパイのバニラアイス添えを注文されていた。
カフェのお値段はホテル並み(まあ何年か先には、隣にホテルが再オープンするのだが)。
飲み物は1000円弱、ケーキは1000円前後、パスタなど軽食は1500〜2500円程度だ。
カフェの居心地が良く長時間休憩したので、記念碑台には立ち寄らず、六甲ケーブル山上駅へ。
六甲ケーブル、神戸市バス16系統、JRを乗り継いで、帰路に就いた。
ケーブルの車窓からは、いたるところで、一昨年の台風被害の復旧作業が進んでいた。
山麓に近い部分の送電鉄塔横の崩落斜面も工事中だった。