今回のテーマは「晴天の秋ハイク第二弾」。
11/2岩湧山に秋らしくススキハイクに出掛けた。
2週間経ち、森林植物園のサイトを見ると紅葉が見頃とのこと。
山行日は好天予報だったので、今週は森林植物園に紅葉ハイクに出掛けることにした。
森林植物園までの行程は、
新神戸や諏訪山公園又は谷上からハイキングとして歩いて向かう。
三宮から神戸市バス25系統(冬季以外の土日祝のみ運行)利用、
神鉄北鈴蘭台駅より森林植物園の無料送迎バスなどがメインだったが、
最近、森林植物園北西に開発された住宅地へ向かうバスが開通した。
今回はこのバスを利用して森林植物園に向かう。
運行しているのは、六甲ハイカーにはお馴染みの、
摩耶ケーブル駅に向かう坂バス、住吉台くるくるバス、
魚屋道にアクセスできる森北どんぐりバスなどを運行する
みなと観光バスの桜森町(さくらしんまち)BC行。
終点の桜森町BCから、ハイカーの足なら15分程度で森林植物園の正門まで行ける。
バスには三宮山手バス停から乗車する、バス停の場所は上記リンク先を参照して頂きたい。
尚、バスは生田川沿いから新神戸トンネルに入るため、バス停はフラワロード南行車線側にある。
森林植物園散策後は、以前にも一度歩いているが、徳川道から摩耶山掬星台に向かうことにした。
※桜森町の住宅地はまだ国土地理院の地形図には描かれていないため、
登山道線は傾斜の緩やかな山の中を突っ切るようになっている。
○桜森町BC〜森林植物園東門
桜森町BCからスタート。
バス停横のフェンスに、森林植物園に向かう住宅地内の案内図が掲示されている。
個人的には、案内図にあった狼谷が気になったが、今回はパティー行なので、安全第一で山田道で向かう。
バス停から車道に出て桜森町住宅地方向へ緩い坂を上っていく。
そのまま道なりに進み突き当りを右折。
住宅地内を直進し、今度は突き当りを左折。
車止めがあるフェンスの切れ目が山田道、ここで右折する。
遊歩道のような山田道を7〜8分歩く。
車道にでたら左折、すぐ反対側に森林植物園の正門がある。
開園時間前に到着したので、ベンチで少し休憩し9時ちょっと前に入園。
久しぶりに来たので、正門から西門を経由して紅葉が見頃の長谷池に向かうことにした。
赤い実を付けているのはイイギリ。
途中の遊歩道でも所々鮮やかな紅葉が見れた。
青葉トンネルを抜けて長谷池へ。
長谷池周辺は丁度見頃だった。
カモシカ園も綺麗に紅葉。
ゆっくり紅葉を楽しみ摩耶山に向けて出発。
東門料金所から、まだ園内を進む。
森林植物園東門に到着、ここまでが森林植物園内。
○森林植物園東門〜摩耶山掬星台
東門を出るとすぐにう回路標識がある。
徳川道に向かう場合、う回路を歩いた方が少しだけ早い。
う回路を進むと橋がある。
ここでトゥエンティクロス登山道と合流、橋は渡らずに直進する。
すぐに、山田道ヌケ谷方面との分岐、右折する。
徳川道は変化がない道だが、目印になる近年かさ上げされた八州嶺堰堤。
その先、単管の橋、黄蓮谷分岐、八州嶺第二堰堤などを越えていく。
桜谷出合から桜谷道に入る。
今回の行程で唯一の登り。
30分程登れば、兵庫県設置の堰堤や、古い「まや」と書かれたコンリート製の擬木道標がある。
天上寺駐車場との分岐を過ぎると稜線は近い。
黒岩尾根分岐から、黒岩尾根方面に向かう。
掬星台を目指すなら、この分岐を直進し摩耶自然観察園(まやもりん)に抜ける方が判り易い。
笹が深く道が判り難いが、しっかり足元を確認していれば、迷うようなことはないだろう。
黒岩尾根を登り切った地点で合流する。
ちょっと風が強かったが、海の丘のベンチで食事休憩。
食事後、掬星台へ。
第3土曜日だったので、リュックサックマーケットが開催されており賑やかだった。
今回の山行は掬星台まで。
帰路ロープウェイから見える山々の紅葉も綺麗だった。
手間から、山寺西尾根、山寺尾根、長峰山。