○かぶとやま荘BS〜樫ヶ峰東西稜線
JR西宮駅からさくらやまなみバスに乗車。
バス停は北口を出て左前方、すき家の裏側にある。
さくらやまなみバスには、阪神西宮(西宮戎BS)・JRさくら夙川・阪急夙川からの乗車できる。
かぶとやま荘BSで下車、バスはロータリーを折り返していく。
尚、登山口には、少し舗装路歩きは長くなるが、
阪急バス・阪神バスの西宮甲山高校前BSからでもアクセス可能だ。
バス道を少し歩き、キャンプ場への階段を登る。
階段を登ったら、左に見える緑色のフェンスまで進む。
フェンス手前の丸木階段が登山口になる。
丸木階段道をグングン登っていく。
林間ルートとキレットルートの分岐、道標がある。
今日は直進、林間ルートを進む。
暫くは傾斜のきつい登りが続く。
登山道を跨ぐように東屋がある。
呼吸を整えるため、少しだけ休憩。
東屋からは、甲山方面の展望が開けていた。
暫く緩やかな登り。
少し急な登りから、再度緩い登りに変わる。
途中、東六甲の山々の展望が開ける場所もあった。
西三ツ辻出合に到着、写真は来た方向を撮影。
左(西)方向の小笠峰方面へ、尾根道を進む。
西三ツ辻出合から約5分で外れ峰出合。
外れ峰方面に進むと、すぐに道標があるので、左のキャンプ場方面へ進む。
谷に向かって下っていく。
途中のT字路は右方向へ。左はすぐに踏み跡が消失している。
沢床に到着、西宮市設置の道標がある。
2m程の崩れた石組み堰堤を下りる。
堰堤の石はしっかりしてるが、、自然の岩は脆いので、足の置き場には注意して頂きたい。
この先を含めて、何箇所かロープが掛かっているが、頼らなくても、登り下りできるレベルだ。
樫ヶ峰でよく見れる私設の札とテープマーキング。
下りでは、それ程必要ないが、登りの場合は良い案内になると思う。
段差のある石組み堰堤やガレた沢を下っていく。
社家郷大滝上までは、忠実に沢を下っていけば良い。
途中、新しい落石があったと思われる右岸斜面、おそらく去年の台風によるものだろう。
新しい落石の有る場所は、通過に注意して頂きたい。
さらに下っていく。
地形図でもしっかり判る、370〜380m付近の沢の分岐。
写真は振り返って撮影。
登り(遡行)の場合は要注意ポイント。キジ谷は左俣方向になる、
沢の分岐から暫く進むと、社家郷大滝の上で行き詰る。
道は左岸の岩の間に続く。
反対側には、ステンレス鎖が渡してある道がある。
社家郷大滝に到着、4〜5m程の滝だ。
社家郷大滝からは、踏み跡らしき場所も多くなる。
道標もあり、滝上部よりはスピードアップできる。
斜面工が施された場所の下部、沢が倒木で埋まっている。
ここは倒木を越えて進む。
さらに下ると堰堤に突き当たる。
左岸手前に巻き道がある。
道が東へ向きを変えると丸木階段が現れる。
所々切れているが、ほぼキャンプ場まで続いている。
間伐されている場所まで来れば、キャンプ場。
場内の案内板にはキジ谷ルートもしっかり描かれていた。
林間ルートの登山口フェンスまで戻ってきた。
キャンプ場からバス道へ。
天気も良く、余力もあったので、北山貯水池から甲山方面に足を延ばしてから帰宅した。