日付：２０１８／０５／１２　（土）

同行者：１名　計２名パーティ

天候：晴れ

気温：１７℃（掬星台 、１０：３５、標高約６９０ｍ）

コース：ＪＲ三ノ宮駅〜新神戸〜市ヶ原〜黒岩尾根〜摩耶山上〜掬星台〜山寺尾根〜永峰堰堤〜五毛BS

地形図：神戸首部

一般地図概略位置：摩耶山　

概算距離：１１．１ｋｍ

累積標高＋：９３１ｍ、累積標高−：８６６ｍ

歩行時間：４時間５４分、ルート係数：２２．０

道迷い：黒岩尾根上部、登山道不明瞭部分有り

特筆事項：黒岩尾根・山寺尾根共に急傾斜箇所有り

体力難易度：レベル３

技術難易度：Ａランク

今回のテーマは「体力づくり」。

　

今回はパートナーの体力づくりも兼ねて、摩耶山の急登コースを歩くことにした。
ルートは登りも下りも急登となる、黒岩尾根と山寺尾根。

尚、本レポでは、ルートの最新状態のみお伝えする。
スタートがＪＲ三ノ宮駅となっていることと、摩耶山々頂と天上寺に立ち寄っていないことを除いて、
２０１７年の初詣と同じルートとなっているので、詳細はそちらを参照して頂きたい。

絶好の山日和の一日、早めのスタートで黒岩尾根では出合うハイカーも少なく、
ゆっくり急登尾根を楽しむことが出来た。
パートナーは足に疲れが出たようだが、
筋力アップには筋肉痛になるくらいの負荷が必要なので
良いコースチョイスだったと思う。

○ＪＲ三ノ宮駅〜摩耶山上

新神戸登山口と新神戸から市ヶ原までのルート詳細は新神戸登山口解説ページを参照して頂きたい。

ＪＲ三ノ宮駅でパートナーと待ち合わせてスタート。
フラワーロード沿いのコンビニで食料を調達。

以前、布引周辺に案内板を設置すると告知されていたが、
砂子橋の北側には真新しい周辺案内図が出来ていた。


おんたき茶屋先には、まだ書き込みのない新しい道標。


前週の雨で、布引谷の水量は豊富。
五本松かくれ滝も左側面からも水が流れるくらいだった。


オーバーフローするくらいの水量を湛えた布引ダム湖。
無風で水面が鏡のようだ。


ダムの写真を上下反転させてみたが、言わなければ判らないレベルだ。
勿論、地元ハイカーなら、ダムの位置が不自然なので気づかれると思うが。


黒岩尾根の市境界石までの急登部分は、少しずつだが荒れてきているように感じる。
　

市境界石の先に新しいベンチが設置されていた。
斜面の木も伐採され、西向きの良い景色が見れる。
　

黒岩尾根の登山道が東西方向になった部分では、
古く朽ちたり、喪失していた丸木階段部分に、新しい擬木の階段が設置されていた。
　

アドベンチャールート分岐には、新しい黒岩尾根の案内図。


補修された丸木階段。


海の丘のベンチは日差しを避けられないので、旧トリム広場の木陰のベンチで食事休憩にした。

山寺尾根の下山口には、登山装備が必要との注意書き。
救助騒ぎでもあったのかも知れない。


山寺尾根登山道上部の２つのピーク部分は、昨年の風台風時の倒木で荒れていた。
通行時は注意して頂きたい。
　

木が５本くらい豪快に倒れている。


山寺尾根の鉄塔より下部でも倒木がある。
特に右写真（上写真）の倒木は現場の様子から不安定だと思うので、下を通過する時は特に注意をして頂きたい。
　

永峰堰堤に下山し、五毛ＢＳより三ノ宮方面へと帰路に就いた。