○熊内5丁目BS〜掬星台
神戸市バス2系統熊内5丁目BSからスタート。三宮方面から乗車した場合、バスの進行方向に歩く。
普段の山行時に、三宮から新神戸まで歩かれている方なら、
熊内5丁目BSは新神戸(布引)から2停留所目なので徒歩で向える距離にある。
キッチン工房の看板のあるT字路で左折、道路の反対側にファミマがある。
電柱などに掲示された泉隆寺の案内方向に進み、門前を更に奥に進む。
突き当りの階段を登り、コンクリート壁の左側が登山口。
東山国有林看板の向こう側で、右折する踏み跡に入る。
直進して白い欄干の橋を越える道は東山中央峰南尾根への道になる。
東山尾根は途中にある3本の鉄塔を目印に登る。
1本目の鉄塔(上筒井線一〇)までは、落葉の堆積した急登。
1本目鉄塔手前には、手すりのあるコンクリート階段がある。
1本目から2本目の鉄塔(神戸港線二一)までは歩き易い尾根道。
2本目から3本目の鉄塔(神戸港線二〇)までが東山尾根の核心部、脆い部分が多い花崗岩の急登。
以前は花崗岩の真砂が堆積していたが、ここ数年の豪雨で流されたのか、少し歩き易くなっている。
3本目の鉄塔で小休憩を取った。
3本目の鉄塔から直ぐの場所に別の鉄塔(上筒井線九)への分岐がある。
登山道は直進で、この鉄塔の近くは通らないのだが、
少し登ったところにある鉄塔から藪に入れば、すぐに東山砲台跡がある。
パートナーを東山砲台跡に案内したことは無かったので今回案内した。
元の道に戻って、神仙寺道と合流し、更に旧摩耶道と合流する。
学校林道分岐から旧摩耶道を青谷方面に進む。
昨年秋の台風で大きな被害の出た旧摩耶道だが、しっかり修復されていた。
行者堂跡の広場で小休憩を取った。
石段だけが残っている行者堂から奥に進み木橋を渡り、摩耶山方面の案内版のある場所を右に入る。
少し登り、尾根の切通しで左側の斜面に取り付く。
直進は老婆谷に向かう歩み跡だ。
行者尾根も迷うことはない尾根道、どんどん登っていく。
岩をへつるように越える場所から先が、行者尾根の核心部の岩場になる。
東山尾根よりは岩は固くしっかりしている。勿論、岩が剥がれたりしないか、細心の注意は必要だ。
岩場からは青谷から神戸市街地方面の景色が素晴らしい。
更に岩の多い尾根を登って行く。
天狗道と合流。
行者尾根では休憩しなかったので、地蔵谷分岐手前のピークにあるベンチで小休憩をとった。
天狗道のマザーツリーに立ち寄り。
摩耶山上、海の丘のベンチで食事休憩にした。
○山行諸データ
△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)
06:41 熊内5丁目BS
06:50 東山尾根登山口
07:21 3本目鉄塔(神戸線二〇)
(休憩7分)
07:28 3本目鉄塔(神戸線二〇)
07:30 上筒井線九鉄塔
(東山砲台5分)
07:35 上筒井線九鉄塔
07:38 学校林道・旧摩耶道交差点
08:00 行者堂跡
(休憩8分)
08:08 行者堂跡
08:14 行者尾根取付き
08:51 天狗道合流
08:57 地蔵谷合流点西側ピーク
(休憩4分)
09:01 地蔵谷合流点西側ピーク
09:09 マザツリーNo.9
(立ち寄り6分)
09:15 マザツリーNo.9
09:18 摩耶山上・掬星台
(休憩44分)
10:02 摩耶山上・掬星台
10:23 アゴニー坂下
10:31 杣谷峠
(休憩4分)
10:35 杣谷峠
11:04 摩耶第三堰堤
11:37 摩耶堰堤
11:57 永峰堰堤
12:10 護国神社前BS
△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)
103.1m 東山尾根登山口
362.5m 旧摩耶道・学校林道・東山尾根分岐コル
611.8m 天狗道・アドベンチャールート分岐
690.1m 掬星台
608.0m 杣谷峠車道
164.2m 長峰橋西詰
079.4m 五毛BS東、山麓線(バス通り)左(北)折地点
△エスケープルート
摩耶山上→まやビューライン星の駅、六甲摩耶スカイシャトルバス
杣谷峠→徒歩東へ5分、「摩耶山市立自然の家前」バス停より六甲摩耶スカイシャトルバス
※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)
△スタート地点付近情報
トイレ:なし
コンビニ:熊内五丁目BSの西側にローソン、最初の左折地点にファミマ
飲料自販機:バス通りに点在
△コース途中情報
トレイ:掬星台・天上寺・杣谷峠
飲料自販機:掬星台・オテルド摩耶前