今回のテーマは「2018初詣登山」。
年末の同級生との登山と同様、昨年から始めた初詣登山。
今年も摩耶山々頂の磐座(天狗岩大神・石丸猿田彦大神)と天上寺に初詣としてお詣りすることにした。
山頂までの経路だが、往路は今回は天狗道を選んだ。
天狗道を通しで歩くのは2015年9月以来だ。
復路だが、上野道や青谷道は最近良く歩いているし、天上寺まで行くので、
そのままアゴニー坂を下り杣谷を歩くことにした。
天狗道はこちらのページで詳細解説をしているので、初めて歩かれる方は参考にして頂きたい。
初日の出登山も考えているのだが、
なかなか自宅から徒歩圏で、良いビューポイントが探せずにいる。
掬星台のように混雑する場所ではなく、一人でゆっくり日の出を迎えられるポイントがいい。
ただ登りはナイトハイクになるので、あまり危ない場所にも行けない。
今年の登山の中で良いポイント探し、来年天候に恵まれたら、初日の出を見に行こうと思う。
一度、朝7時頃、目が覚めたのだが、起き上がれず二度寝。
少し遅いスタートとなったが、元日はハイカーは少ない。
いつもは混雑する天狗道も比較的静かに歩くことができた。
○新神戸〜掬星台
新神戸登山口と新神戸から市ヶ原までのルート詳細は新神戸登山口解説ページを参照して頂きたい。
スタートは新神戸、良い天気だ。
まずは、市ヶ原を目指す。
市ヶ原でトイレ休憩、ハイカーは数人だけだった。
市ヶ原先の分岐、よく迷っておられる方がいるが、縦走路を歩くなら直進。
ここを右折すると、後述する場所で天狗道に合流する。
2つ行き止まりの分岐をやり過ごし、写真の分岐で右折し、市ヶ原堰堤の巻き道に入る。
天狗道の取り付き。案内図がある。天狗道途中に何度か同じタイプの案内図が設置されている。
まずは一登りすると最初のピークがある。
前述の縦走路ではない道と合流。ビクトリヤ谷の鞍部に向けて少し下る。
前半のハイライト、稲妻坂を登る。
一旦平たん路になり、最後にもう一度短く登る。
学校林道分岐のピークに到着。
休憩されてる家族連れがおられた。
この先は平たん路や短いアップダウン道が続くので、休憩せずに先を急ぐことにした。
後半のハイライト。天狗尾根の岩場を登る。
マイクロ波反射板ピークを越え、地蔵谷の道が合流する。
山頂への石段の途中、No.9マザーツリーに立ち寄った。
摩耶山上に到着。
まずは、山頂の磐座にお詣り。
掬星台でゆっくり休憩を取った。
○掬星台〜五毛BS
縦走路を進み、天上寺にお詣り。
天上寺から縦走路に戻り、アゴニー坂を下り、杣谷峠へ。
杣谷道は、何度か渡渉箇所があるが、登山道ははっきりしており、
判り難い場所には道標も設置されているので、しっかり周辺を確認すれば、迷うことはないだろう。
特徴的な場所が少ないので、堰堤を目安に下ると良い。まずは摩耶第四堰堤。
白い欄干がある場所が、摩耶第三堰堤。
副堰堤を持つ、摩耶第二堰堤。
摩耶第二堰堤から摩耶堰堤間は、巻き道に岩場や滑りやすい場所が多く、特に雨後は滑りやすくなっているので注意して頂きたい。
山道を数度しか歩いたことのないレベルであれば、杣谷道は避けた方が良いだろう。
摩耶堰堤下。
錆びた欄干のある場所が杣谷第二堰堤。
最後の渡渉箇所を越えると杣谷堰堤。
永峰堰堤下で市街地に下山する。
そのまま住宅地を道なりに下り、五毛BSから神戸市バス2系統で三宮方面へと帰路に就いた。