日付:2016/12/10 (土)
同行者:無し
天候:晴れ
気温:7℃(風吹岩 、11:33、標高約442m)
コース:JR芦屋駅〜高座ノ滝〜高座谷〜奥高座滝〜風吹岩〜魚屋道〜甲南魚屋道西尾根〜JR甲南山手駅
地形図:西宮
一般地図概略位置:高座谷
概算距離:7.4km
累積標高+:510m、累積標高−:514m
歩行時間:2時間27分、ルート係数:12.1
道迷い:高座谷周辺は分岐に注意
特筆事項:高座谷、落石注意
体力難易度:レベル2
技術難易度:高座谷はBランク、甲南魚屋道西尾根はA+(山歩き経験が少ない方は避けて下さい)
○JR芦屋駅〜風吹岩
スタートはJR芦屋駅。
登山口には阪急芦屋川駅の方が近いが、自宅と駅までの距離はJRの方が阪急より近い。
更に、JR三宮から大阪方面への定期券を持っているので、最近は芦屋方面での登山ではJRを利用することが多い。
芦屋駅北出口から地上に降りて直進し、突き当りを左折する。
暫く行くと芦屋川にぶつかるので、橋か地下道から対岸に渡る。
芦屋川の上流方向に進めば、阪急芦屋川駅。
駅前からそのまま川沿いに進み、開森(かいもり)橋を渡らず通過し、ロックガーデンの看板がある高座川を渡る。
Y字の分岐は左方向に進み、マンション手前を左折する。
写真のカーブで右方向に曲がる。
会下山遺跡との分岐は右、荒地山との分岐は左に進む。
この2箇所は角に道標がある。
住宅が切れて暫く進めば、滝の茶屋、ロックガーデンの入口だ。
高座ノ滝からまずは中央稜を進む。
高座谷との分岐、右方向に進む。
堰堤上部に出る。
今回は左岸(上流方向に向かい沢の右側)を歩くため、対岸に渡渉する。
上流側にある少し登り方向への踏み跡へ進む。
この時期は落葉で判り難いが、踏み跡を辿っていく。
谷から少し離れた上部を歩く場所が多い。
右岸への渡渉点がある。
今回は荒地山堰堤上流まで、ずっと左岸を進む。
やや踏み跡不明瞭な部分もあるが、ゆっくり見渡せば、先へ続く踏み跡は発見できる。
地形図「高座谷」の「谷」の字付近で、踏み跡は東側の沢を少し登る。
再び沢沿いの道になり、右岸からの道が合流する。
荒地山堰堤を通過。
荒地山堰堤を越えると、踏み跡は沢に下っていく。
荒地山第二堰堤下で右岸に渡渉。
道標があるので、少し下流に戻って、堰堤の巻き道を進む。
荒地山第二堰堤を越えると、すぐに風吹岩と奥高座滝方面との分岐がある。
まずは奥高座滝方面に進む。
後で、この分岐まで戻り、風吹岩方面に向かう。
古い堰堤を越えて、沢沿いの踏み跡を辿る。
「奥高座滝すぐ」の道標がある。
奥高座滝に到着。
誰も居ないし、イノシシにも出合わなかったので、ここで食事休憩にした。
前述の分岐まで戻り、風吹岩を目指す。
高座谷支谷の右岸を進む。
踏み跡は明瞭だ。
写真の場所で中央稜に合流。
合流点から少し進めば、風吹岩。
○風吹岩〜JR甲南山手駅
奥高座滝で休憩したので、水分補給だけで風吹岩を出発。
魚屋道を下っていく。
金鳥山・保久良神社、薬大尾根との分岐を通過。
「尾根道を経て甲南山手駅」 道標地点から、甲南魚屋道西尾根を進む。
すぐに送電鉄塔(広田西線四四)を通過。
広田西線は見慣れない名前だったので、帰宅後調べてみた。
西宮の広田変電所から、御影山手の新神戸変電所を結ぶ送電線のようだ。
踏み跡はしっかりしてる。
急傾斜な場所もない。
大勢の方が作業をしておられたので、写真は撮らなかったが、途中グリーンベルト事業のような、開けた場所がある。
踏み跡が錯綜しているので、その中から下りの踏み跡を見つけて頂きたい。
写真の地点で道標に従い左折、尾根から外れる。
この道標の先で、登ってきたハイカーに道を尋ねられたので、すこし説明した。
魚屋道を登る予定だったが、荒れていて道が判らなかったのと、イノシシがいたので尾根道に進まれたようだ。
登りのハイカーさんと別れた後、すぐにイノシシに出合った。
向こうが驚いて、ブヒブヒ鳴きながら逃げてくれた。
魚屋道に合流。
すぐに堰堤が2つある。1つ目は左、二つ目は右から越える。
左側に住宅を見ながら下れば、魚屋道の登山口。
登山口からすぐの場所に、森北町どんぐりバスの昭内橋BSがある。
鉄道駅から魚屋道の登山口まではそれほど急傾斜な市街地歩きはないが、
夏季や舗装路歩きが苦手な方は利用できる。
登山口から道なりに下っていく。
阪急のガード潜り、山手幹線を左折。
300m程進めば、JR甲南山手駅に着く。
三宮方面へと帰路に就いた。