○滝畑ダムBS〜岩湧山々頂
南海電車河内長野駅から南海バスに乗り、滝畑ダムBSからスタート。
バス停から車道を進むと、滝畑湖畔観光農林組合の売店がある。
ここに飲料の自動販売機もある。
売店横、駐車場脇にトイレがあり、トイレの向こう側が登山口。
暫く登ると林道と交差する。
最初は九十九折のやや急な道だ。
九十九折の道が終わると傾斜は緩やかになる。
最初の水場がある。
更に少し登ると、カキザコ分岐。
登った後の感想だが、カキザコ分岐以降は、急な登りは少なく、水平道に近い場所も多い。
一般ハイカーなら、水平道で歩きながらでも呼吸を整えられる。
カキザコ分岐で休憩をとって、山頂まで一気に登っても良いくらいだ。
地形図を見ても判るが、登山道は急登を避け、一気に稜線に出ずに、緩やかに登っていく。
急な登りの場所は僅かだ。
どんどん歩を進めることができる。
少し急な植林帯の丸木階段道を登れば稜線に出る。
すぐに目印の鉄塔(和泉線七五)を通過。
緩いアップダウンを繰り返しながら稜線を進む。
樹林帯からススキの草原に抜ける直前の場所。
写真の上部は青空が覗いており、下部はススキが太陽光を受けて輝いている。
急に別世界に出たように、ススキの草原が広がる。
見頃の良い時期に訪れることができた。
ススキは私の身長よりも高い。
ススキの間の登山道は山頂まで続く。
山頂西の広場に到着、10名ほどのハイカーが休憩中だった。
ベンチは沢山あり、いくつか空いていたので、私もここで食事休憩にした。
写真は山頂から六甲山方面を撮影したものだが、PM2.5の影響か六甲の山々を望むことはできなかった。
○岩湧山々頂〜南海紀見峠駅
山頂西広場の東側にあるピークが岩湧山々頂、ここに三角点がある。
山頂東のピークから下るとトイレがある。ススキはここまでである。
トイレから登り返したピークに一つ目の分岐。
緩く下ってゆくと2つ目の分岐。いずれも直進する。
2つ目の分岐から暫く進むと五ツ辻。
その先に二箇所目の水場。
山と高原地図の阿弥陀山前分岐。
コンクリート道を下り、紀見峠の道標で左折する。
ここから暫くは林道歩き。
丸木階段の長い下りを越えると、三合目分岐。
ここで右折しダイトレを離れる。
三合目分岐から、越ヶ滝分岐手前までは急な下りになる。
鉄道会社のハイキングマップには「悪路」の記載があるが、一般ハイカーなら気になるような場所ではない。
越ヶ滝分岐が近くなると舗装路になる。この先は紀見峠駅までずっと舗装路だ。
名称不明の大きな鉄塔を越えれば、越ヶ滝分岐。
根古谷沿いの林道を下っていく。
林道から紀見峠付近の集落に出る。
林道端からはまず左に下る。
青い小さな橋を渡り左へ。
道なりに進み、黒い欄干の橋を渡る。
お寺の前の道を少し上れば、紀見峠駅。
往路と同じ南海電車で帰路に就いた。