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横谷・仏谷



日付:2016/10/15 (土)

同行者:無し

天候:晴れ

気温:17℃(仏谷峠 、13:00、標高約622m)

コース:神鉄唐櫃台駅〜逢山峡〜茶園谷〜横谷〜高尾山〜仏谷〜逢山峡〜神鉄唐櫃台駅

地形図:有馬

一般地図概略位置:唐櫃 

概算距離:10.7km

累積標高+:682m、累積標高−:682m

歩行時間:3時間36分、ルート係数:17.0

道迷い:猪ノ鼻小橋以南は分岐に注意。横谷・仏谷の登り利用時は沢の分岐に注意。

特筆事項:横谷・仏谷は崩落個所多し、雨後は危険。

体力難易度:レベル2

技術難易度:横谷・仏谷、登りはCランク
、下りはBランク、高尾山周辺はBランク



今回のテーマは「予想通り荒れていました」。

山行コース図 断面図

今回のプランは、過去に歩いた逢山峡から茶園谷・小川谷方面の谷道と、
逢ヶ山から高尾山・湯槽谷山方面の尾根道を繋ぐ、初めて歩く谷道だ。

逢山峡からの道は、シュラインロード方面へ進むハイカーは多いが、 茶園谷方面に進むハイカーは少ない。
同じく、番匠屋畑尾根から有馬三山方面の裏六甲縦走路を歩くハイカーは多いが、逢ヶ山方面に向かうハイカーは少ない。
ハイカーの少ない道を繋ぐ谷道なので、更に歩く方は少ないと思われる。
山行時、山道では裏六甲縦走路以外でハイカーに出合うことは無かった。

横谷と仏谷だが、下調べでは一部を除き、歩き易い沢沿いの踏み跡があるようだったが、
どの記録も、ここ数年の豪雨前のものだった。
今年歩いている、船坂谷や白石谷は相当荒れていた。
白石谷に近い横谷と仏谷も、荒れていることが予想できた。
実際歩いてみると、谷は予想通りの荒れ方だった。
横谷全域と仏谷の上流部は、半分以上登山道が流出しており、
荒れた沢を歩くのに思ったより時間が掛かってしまった。
また、横谷上流部で誤ルートして、本来のルートを確認するのにも時間を要した。

山行日は、ここのところ仕事が忙しく、疲れが溜まっていたので、無理に早起きしなかった。
一度、6時頃目が覚めたが、起き上がることが出来ず二度寝して、やっと起きた時は8時半を回っていた。
遅い出発にはなったが、朝食を摂り、山支度をして、阪神・神鉄を乗り継いで北六甲に向かった。


○神鉄唐櫃台駅〜高尾山

スタートは神鉄唐櫃台駅。
尚、山と高原地図にある有馬口駅からスタートする場合は、こちらのレポを参考にして頂きたい。

改札を出て右方向に進む。
横谷・仏谷01

道なりに左に曲がる。曲がった先はそのまま直進する。
横谷・仏谷02 横谷・仏谷03

突き当りの、チェーンバリケードがある場所を右折、すぐのT字路を左折。
横谷・仏谷04 横谷・仏谷05

団地の間を越えて、高速下で左折。
横谷・仏谷06

車止めのポールのある場所が、逢山峡方面への入口だ。
横谷・仏谷07 横谷・仏谷08

舗装された林道を進む。
横谷・仏谷09 横谷・仏谷10

東山橋を越えると、猪ノ鼻小橋先まで一本道だ。
横谷・仏谷11 横谷・仏谷12

道なりに猪ノ鼻小橋を越える。
横谷・仏谷13

猪ノ鼻小橋から暫く進むと分岐が続く。

最初は仏谷との分岐。復路、この場所に下山して来る。
横谷・仏谷14

すぐにシュラインロードとの分岐。
横谷・仏谷15

暫く進み、バリルート、ナバ谷とのT字路。
横谷・仏谷16

仙人谷堰堤を越えて、バリルート、中ノ谷とのT字路。
横谷・仏谷17 横谷・仏谷18

更にシラケ谷・仙人窟方面との分岐。
横谷・仏谷19

車の侵入を防ぐ門扉を越えて、暫く進むと仏谷と小川谷との分岐。
横谷・仏谷20 横谷・仏谷21

分岐で小休憩を取って出発。
横谷・仏谷22

歩き易かったのは最初の100m程だけ。すぐに登山道が抉れた状態に。
横谷・仏谷23

右側の巻き道を利用する。
横谷・仏谷24

巻き道から見た沢は写真の通り、酷く荒れている。
横谷・仏谷25

イノシシ捕獲用のオリのある場所で巻き道から沢に戻る。
横谷・仏谷26

暫く踏み跡があるが倒木が多い。
横谷・仏谷27 横谷・仏谷28

堰堤を越えるため、導水管のある場所で、沢の左側に渡り巻き上がる。
横谷・仏谷29 横谷・仏谷30

横谷堰堤を通過。
横谷・仏谷31

堰堤上流も荒れている。
横谷・仏谷32 横谷・仏谷33

沢を歩いたり、踏み跡があったりを繰り返す。
横谷・仏谷34 横谷・仏谷35

沢の分岐に到着。この分岐は左に進む。
横谷・仏谷36

ここで誤ルート(地形図に紫色線で記入)する。
沢の分岐を左に入ってすぐの場所に、しっかりした踏み跡があり、そちらに進んでしまった(下写真赤矢印)。
この道、踏み跡はしっかりしており、本来の裏六甲縦走路との合流点から100m程度南側に出る。

道標のある湯槽谷峠に出るため、一旦沢の分岐まで引き返した。

改めて分岐から左沢を詰める。
横谷・仏谷37 横谷・仏谷38 

踏み跡は無いので、沢を登っていく。
横谷・仏谷39 横谷・仏谷40

沢の分岐から5分程度登ると右斜面が過去に崩れたような場所に出る。
この場所からV字に折り返すように右斜面に踏み跡がある。
写真の丸印に特徴的なマーキングがある。
写真に青空が写っているように、沢を詰め上げる直前の場所になる。
横谷・仏谷41 横谷・仏谷42

踏み跡を登ればすぐに、湯槽谷峠。裏六甲縦走路と合流する。
横谷・仏谷43 横谷・仏谷44

湯槽谷山方面へ丸木階段の道を登っていく。
横谷・仏谷45 横谷・仏谷46

道標のある分岐で左方向高尾山方面に進む。
横谷・仏谷47

高尾山は、一部植林帯を中心に踏み跡不明瞭な場所もあるので、しっかりルーファイしながら歩く。
横谷・仏谷48 横谷・仏谷49 横谷・仏谷50

高尾山々頂に到着。
横谷・仏谷51


○高尾山〜神鉄唐櫃台

仏谷峠に向かって下る。
横谷・仏谷52 横谷・仏谷53 横谷・仏谷54

特徴的な丸木のベンチ?のある場所が仏谷峠。
ここで食事休憩にした。
横谷・仏谷55

仏谷は写真の笹の間の踏み跡に入る。
横谷・仏谷56

笹話はすぐに途切れて、沢を下っていく。
横谷・仏谷57 横谷・仏谷58 横谷・仏谷59

やはり仏谷も荒れている。
横谷・仏谷60 横谷・仏谷61 横谷・仏谷62

暫く沢を下ると仏谷第二堰堤に当たった。
堰堤近くはコンクリート壁で登れそうもない。
下調べでは、左から越えるはずなので、堰堤筐体から左側を確認しながら引き返す。
横谷・仏谷63

30mくらい引き返した斜面に踏み跡があった。
横谷・仏谷64 横谷・仏谷65

仏谷第二堰堤を越える。
横谷・仏谷66

堰堤を越えた先は、踏み跡が沢から少し離れているので、荒れておらず歩き易い。
横谷・仏谷67 横谷・仏谷68 横谷・仏谷69

グングン下り、コンクリート下に導水管のある橋を越える。
横谷・仏谷70 横谷・仏谷71

広場から右前方に進む。
横谷・仏谷72

暫く進むと、往路の仏谷との分岐に出る。
横谷・仏谷73

往路を引き返し、神鉄唐櫃台から帰路に就いた。


○山行諸データ


△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)

10:20 神鉄唐櫃台駅
10:38 逢山峡車止め
10:46 東山橋
11:04 シュラインロード分岐
11:21 横谷取付き
(休憩8分)
11:29 横谷取付き
(誤ルート18分)
12:16 湯槽谷峠
(休憩3分)
12:19 湯槽谷峠
12:46 高尾山々頂
12:59 仏谷峠
(休憩10分)
13:09 仏谷峠
13:58 仏谷取付き
14:13 東山橋
14:19 逢山峡車止め
(休憩3分)
14:22 逢山峡車止め
14:38 神鉄唐櫃台駅前


△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)

309.8m 神鉄唐櫃台駅前
367.2m 東山橋東詰
580.3m 横谷取付き
692.2m 湯槽谷峠
740.7m 高尾山々頂
622.3m 仏谷峠
466.0m 仏谷取付き

△エスケープルート

無し

※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)


△スタート地点付近情報

トイレ:唐櫃台駅構内
コンビニ:無し
飲料自販機:唐櫃台駅中・前


△コース途中情報

トレイ:無し
飲料自販機:無し


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