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魚屋道・風吹岩・金鳥山



日付:2016/10/10 (月・祝)

同行者:無し

天候:曇りのち晴れ

気温:17℃(風吹岩 、8:30、標高約442m)

コース:JR甲南山手駅〜魚屋道〜風吹岩〜金鳥山〜保久良神社〜JR摂津本山駅

地形図:西宮

一般地図概略位置:金鳥山 

概算距離:6.8km

累積標高+:526m、累積標高−:520m

歩行時間:2時間04分、ルート係数:11.4

道迷い:東灘・芦屋山域は登山道や枝道が多いので要道標確認

特筆事項:無し

体力難易度:レベル2

技術難易度:Aランク、魚屋道2つ目の堰堤上部は少し荒れています



今回のテーマは「朝からひと歩き」。

山行コース図 断面図

ここ暫く、台風や秋雨前線の停滞で、不安定な天気が続いていた。
土曜日は、雨が降る予報だったので、金曜日時点で山行は見送っていた。
日曜日は、天気に関係無く、月イチの所用で大阪に。

そして三連休最終日の月曜日、休日では久しぶりの晴れ時々曇りの予報、山日和だ。
たっぷり歩きたいところだが、仕事が忙しくなってきているので、
火曜日以降に疲れを残さない短めのプランで歩くことにした。

摩耶山麓や諏訪山周辺は、短いプランが組みやすく、何度も歩いているので、
今回は自宅から少し離れた場所として、東灘方面を歩くことにした。

往路は魚屋道。
風吹岩から有馬までの区間は何度も歩いているが、
表六甲側の登山口から風吹岩までの区間は2009年から歩いていない。
現状の確認も含めて、このルートをチョイスした。

短いプランなので、折り返し点を風吹岩とし、
復路は、金鳥山から保久良神社経由で下山することにした。
金鳥山から保久良神社方面も2013年以来3年ぶりだ。
金鳥山周辺は何度か歩いているが、 本庄山三角点を確認していないようだったので立ち寄った後
保久良神社で一息ついて下山するプランだ。

所用もあったが、前二日はゆっくり寝られたので、山行当日は遅くまで寝ていることも無く、朝からの歩き始めることができた。
往路の魚屋道は、予想通、に少し荒れている状態だっだ。
風吹岩は相変わらずの賑わい、復路の本庄山三角点は、下調べしていなかったので、発見に手間取ってしまった。
短いプランだったが久しぶりの山、しっかりリフレッシュできた。



○JR甲南山手駅〜風吹岩

スタートはJR甲南山手駅。
魚屋道の登山口は、阪急だと岡本と芦屋川の中間地点くらいになり、アクセスが悪い。
魚屋道・風吹岩・金鳥山01

駅前のバス通り(山手幹線)を左(西)進み、駅前から2つ目の信号で右折する。
魚屋道・風吹岩・金鳥山02

阪急のガードを越えて、森稲荷神社の鳥居を右に見て、道なりに上っていく。
魚屋道・風吹岩・金鳥山03魚屋道・風吹岩・金鳥山04

写真の信号のある分岐は右方向に入る。
魚屋道・風吹岩・金鳥山05

更に真っ直ぐ上っていく。
魚屋道・風吹岩・金鳥山06

甲南女子大、高齢者ケアセンター甲南を越える。
魚屋道・風吹岩・金鳥山07 魚屋道・風吹岩・金鳥山08

舗装路が途切れ、地道になる部分が登山口。
魚屋道・風吹岩・金鳥山09 魚屋道・風吹岩・金鳥山10

登山口付近では、右側対岸に住宅を見ながら進む。
魚屋道・風吹岩・金鳥山11

最初の堰堤、左から越える。
魚屋道・風吹岩・金鳥山12 魚屋道・風吹岩・金鳥山13

2つ目の堰堤、右から越える。
魚屋道・風吹岩・金鳥山14

魚屋道と尾根道の分岐がある。
魚屋道はこの先、蛙岩まで、谷を詰めていく。尾根道とは蛙岩の先で合流する。
魚屋道・風吹岩・金鳥山15

魚屋道下部は、最近を豪雨で登山道が流出している箇所が多かった。
登山道が判り難い場所では、そのまま谷を詰めて行けば良い。
魚屋道・風吹岩・金鳥山16 魚屋道・風吹岩・金鳥山17 魚屋道・風吹岩・金鳥山18

2つ目の堰堤から5〜6分歩くと、登山道ははっきりしてくる。
魚屋道・風吹岩・金鳥山19 魚屋道・風吹岩・金鳥山20 魚屋道・風吹岩・金鳥山21

前方が明るくなり、谷が右方向に曲がると蛙岩。
魚屋道・風吹岩・金鳥山22 魚屋道・風吹岩・金鳥山23 魚屋道・風吹岩・金鳥山24

蛙岩で小休憩をとって出発。
魚屋道・風吹岩・金鳥山25

蛙岩から先は尾根道中心で歩き易い。
魚屋道・風吹岩・金鳥山26 魚屋道・風吹岩・金鳥山27

前述の尾根道と合流。その先の道標の無い分岐は右へ。
魚屋道・風吹岩・金鳥山28 魚屋道・風吹岩・金鳥山29 魚屋道・風吹岩・金鳥山30

薬大尾根との分岐に続き、復路に使う金鳥山方面との分岐を越える。
魚屋道・風吹岩・金鳥山31 魚屋道・風吹岩・金鳥山32 魚屋道・風吹岩・金鳥山33

ザレ道になり、ひと登りすると、風吹岩。
魚屋道・風吹岩・金鳥山34 魚屋道・風吹岩・金鳥山35 魚屋道・風吹岩・金鳥山36

ロックガーデンからの人気コースの休憩スポットだけあって既に大賑わい。
魚屋道・風吹岩・金鳥山37


○風吹岩〜JR摂津本山駅

私もゆっくり風吹岩で休憩して出発。
魚屋道・風吹岩・金鳥山38

まずは、金鳥山分岐まで引き返す。
魚屋道・風吹岩・金鳥山39 魚屋道・風吹岩・金鳥山40

整備された登山道を軽快に下る。
魚屋道・風吹岩・金鳥山41

ベンチのある休憩スポットを通過。
魚屋道・風吹岩・金鳥山42

金鳥山分岐から先では、本庄山三角点を探していたが、
金鳥山北の尾根道と谷道の分岐までの区間で三角点を発見できなかった。
明らかに行き過ぎているので、周辺に注意しながらベンチのある場所の少し風吹岩側まで戻ったが、三角点は無し。

上記ベンチで、山と高原地図を広げて三角点の場所を確認する。
地図の三角点の場所と、周辺の地形を確認すると、どうやら今座っている場所の近くに三角点があるようだ。
ただ、ベンチのある場所は地形的に三角点が設置されるような場所ではない。
三角点があるとしたら、目の前に見えている小ピークと言うことになる。
三角点は登山道脇の草むらにあると思っていたが違うようだ。

幸い小ピークは疎林だったので、関電巡視路を利用し少し登り、
途中からピークに直登した。
予想通り、ピークに三角点はあったが、三角点到達には予想以上の時間が掛かった。

先達の方々のレポや点の記をちゃんと確認しておけば、苦労はしなかった。
魚屋道・風吹岩・金鳥山43

私は適当に登ってしまったが、三角点からは登山道方向に踏み跡がついていた。
踏み跡を下ると写真の場所に出た。ベンチから15m弱、風吹岩に入ったところだ。
魚屋道・風吹岩・金鳥山44

なんとか三角点は発見できたので、帰路に取り掛かる。

金鳥山北の分岐、今回は谷道から下る。
魚屋道・風吹岩・金鳥山45 魚屋道・風吹岩・金鳥山46

尾根道と合流、更に下る。
魚屋道・風吹岩・金鳥山47 魚屋道・風吹岩・金鳥山48

休憩できる広場を通過。
国鉄本山駅2Kmの道標。JR発足は1987年4月1日なので、最低でも30年弱前の道標だ。
魚屋道・風吹岩・金鳥山49

保久良神社に向かう石段道、この部分は歩き難く苦手だ。
魚屋道・風吹岩・金鳥山50 魚屋道・風吹岩・金鳥山51

保久良神社に到着、最後の小休憩にした。
魚屋道・風吹岩・金鳥山52 魚屋道・風吹岩・金鳥山53

灘の一ツ火から、海側を向いて、右方向へ。
魚屋道・風吹岩・金鳥山54 魚屋道・風吹岩・金鳥山55

九十九折のコンクリート道を下る。
魚屋道・風吹岩・金鳥山56 

住宅地に出たら左方向へ下る。
魚屋道・風吹岩・金鳥山57 
魚屋道・風吹岩・金鳥山58

阪急の踏切を越えて、右折すれば、阪急岡本駅。
魚屋道・風吹岩・金鳥山59 魚屋道・風吹岩・金鳥山60

岡本駅から突き当りを右折、郵便局前を左折。
魚屋道・風吹岩・金鳥山61 魚屋道・風吹岩・金鳥山62

山手幹線を越えれば、JR摂津本山駅。
魚屋道・風吹岩・金鳥山63

JRで三ノ宮方面へ帰路に就いた。


○山行諸データ


△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)

07:20 JR甲南山手駅
07:33 魚屋道登山口(地道スタート地点)
08:02 蛙岩
(休憩3分)
08:05 蛙岩
08:29 風吹岩
(休憩15分)
08:36 風吹岩
08:55 本庄山三角点下
(休憩・三角点探索20分)
09:15 本庄山三角点下
09:40 保久良神社
(休憩5分)
09:45 保久良神社
09:55 岡本八幡神社下
10:07 JR摂津本山


△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)

014.0m JR甲南山手駅前(山手幹線上)
077.9m 魚屋道登山口(地道スタート地点)
442.3m 風吹岩
424.5m 本庄山三角点
177.9m 保久良神社梅林
184.0m 保久良神社境内
038.0m 阪急岡本駅前
024.2m JR摂津本山駅前(山手幹線上)
 

△エスケープルート

無し

※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)


△スタート地点付近情報

トイレ:JR甲南山手駅構内
コンビニ:甲南山手駅前にセブンイレブンハートイン、山手幹線にサークルKサンクス
飲料自販機:市街地に点在


△コース途中情報

トレイ:保久良神社境内
飲料自販機:無し


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