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再度東谷(旧道)
日付:2016/07/10 (日)
同行者:無し
天候:くもり時々晴れ
気温:23℃(市ヶ原 、9:50、標高約279m)
コース:新神戸〜市ヶ原〜再度東谷(旧道)〜大龍寺下〜再度東谷(縦走路)〜市ヶ原〜新神戸
地形図:神戸首部
一般地図概略位置:再度東谷
概算距離:7.0km
累積標高+:438m、累積標高−:438m
歩行時間:1時間58分、ルート係数:10.3
道迷い:特に問題箇所無し
特筆事項:路肩の崩れに注意
体力難易度:レベル2
技術難易度:再度東谷旧道はCランク
今回のテーマは「近場探索」。
前日、社会貢献のひとつとして続けている献血を行った。
400ml献血するのだが、私の場合、血液量はだいたい5000ml程だ。
割合でいうと8%くらい献血することになる。
血液の量そのものはすぐに回復するのだが、血は薄まってしまっている、平たく言えば貧血状態だ。
血液の成分が回復するには3〜4週間必要らしい。
当然だが、運動時筋肉に酸素を運んでくれる赤血球が少なくなっている。
それでも脳は、筋肉に酸素を運ぼうとするので、血液の流量を増やそうと心拍数が上がる。
献血直後は、そんな状態なので、疲れやすく無理はできない。
それでも少しは歩きたい。
近場で、あまり無理せず、どこか歩けるところはないかと考えていた。
再度東谷南尾根バリルートの山行時、大龍寺下の縦走路から
谷筋に降りていくハイカーに出会ったことを思い出した。
調べてみると、再度東谷の旧道が残っているようだ。
ガンガン登る場所でもないので、今の状態には丁度良い。
今回は再度東谷の旧道を歩いてみることにした。
歩いた雰囲気から、この道、私は知らないのだが、五本松堰堤の補強工事の時に
旧道の一部を利用しながら、迂回用の登山道に利用されていたものではないかと思われる。
再度東谷南尾根同様に、藪道歩きができる方には、
大龍寺〜市ヶ原の舗装路歩きを避けるのには良いルートだと思う。
尚、本レポでは再度東谷部分のみ解説している。
※レポ見出し山行概略部分の書式を変更しました。
○市ヶ原〜大龍寺下
市ヶ原の河原から大龍寺方面へ木橋を渡る。
高雄山分岐のすぐ先にある道標から再度東谷の河原に進む。
再度東谷を渡渉して斜面を登る。
最初は九十九折の登り。
五本松堰堤補強工事用のトンネルを巻くための登りだろう。
暫く登ると水平道になる。
この付近は路肩が崩れている箇所が数カ所あった、注意が必要だ。
何か所か沢を越えるためアップダウンがある。
一カ所だけ道標が残っていた。
沢からの登りで、色褪せたトラロープが張られている箇所があった。
堰堤補強工事の時のものだろうか。
この登りの先で、6/26に歩いた再度東谷南尾根のバリルートと交差する。
後半は沢沿いの道になる。
沢沿い部分には、ここ数日で歩いたと思われる踏み跡もあった。
全体を通して、踏み跡はしっかりしているので、藪道歩きをされている方なら迷うことはないだろう。
最後は沢沿いの水平道。
縦走路に合流する。
大龍寺側の取り付きは、左写真(1枚目写真)の看板から30m程市ヶ原側に歩いた地点だ。
○山行諸データ
△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)
09:06 新神戸
09:44 市ヶ原
(休憩10分)
09:54 市ヶ原
10:19 大龍寺下
10:37 市ヶ原
(休憩8分)
10:45 市ヶ原
11:22 新神戸
△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)
038.2m 布引交差点
054.2m 砂子橋南詰
249.5m 市ヶ原櫻茶屋前
334.6m 大龍寺下再度DW上
△エスケープルート
布引貯水池→神戸布引ロープウェイ風の丘中間駅
大竜寺BSから神戸市バス25系統利用(4/1-11/30の土日祝昼間のみ)
※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)
△スタート地点付近情報
トイレ:新幹線新神戸駅
コンビニ:新神戸駅南側布引交差点北西ビル1Fにファミマ(※新神戸駅2F売店が利用可能)
飲料自販機:新神戸駅
△コース途中情報
トレイ:布引みはらし展望台・市ヶ原
飲料自販機:雄滝茶屋・市ヶ原