○阪急芦屋川駅〜六甲最高峰
阪急神戸三宮から始発に乗り、5:16芦屋川駅到着、改札を出て左に進む。
さすがに早朝、駅周辺には、ハイカーはひとりも居なかった。
芦屋川沿いの道を進む。
芦屋川支流高座川に架かる橋を渡る。ロックガーデンを示す大きな案内板がある。
市街地をロックガーデン・高座ノ滝と書かれた案内表示に従い進む。
この右折地点だけ、案内が無いので覚えておくと良いだろう。
街中だが、分岐には道標がある。
やがて住宅が途切れて、高座川沿いの道になる。暫く舗装路を進むと、高座ノ滝に到着する。
石段を登り、茶屋の前を奥に進む。
高座ノ滝左側の小橋を渡り、石段を登っていく。
石段が切れれば、中央稜の岩尾根が始まる。
7年前に比べて、道標も増えており、迷うことも少なくなったのではないだろうか。
今では、沢登りや、もっと急な岩場も歩くが、登山を始めた頃は、中央稜の岩場も慎重にしっかり歩いていた。
初心忘るべからずである。
中央稜核心部の岩場は1本目の鉄塔まで。
この分岐7年前は道標が無く、間違って左側に入っていくハイカーもいた。
前述の道標で右折後、石垣のある地点左折するのだが、その手前にも、左折できそうな踏み跡がある。
今回は、この踏み跡の先がどうなっているか、確認してみることにした。写真の緑矢印地点だ。
少し登ると、岩の向こう側に踏み跡があった。
暫く進んで、右斜面の薄い踏み跡を登ると、中央稜の登山道に合流できた。
登山道に戻れたので、そのまま進むことにした。
2本目の鉄塔を通過。
笹の道や、短い岩場を越えて進む。
展望が開ける場所から、更に一登りする。
風吹岩に到着、最初の小休憩にした。
風吹岩を出発。
風吹岩の先で、すれ違ったハイカーさんから、横池の睡蓮が見頃になっていると話を聞いたので、立ち寄ってみた。
早朝なので、閉じている花が多いが、10時頃になると花を広げるらしい。
風吹岩から芦屋カントリークラブまでは、殆ど高度を上げない。短いアップダウンを繰り返しながら進む。
荒地山との分岐、この付近は湿地帯になっている。
更に進み、岩場の下りを越える。
黒五谷からの道との合流点、芦屋カントリーの入口に到着。
カントリークラブ内のハイカー用の道を進む。
徐々に斜度のある道になっていく。
芦屋カントリークラブを出る。
カントリークラブの出口付近から、雨ヶ峠まで約100m高度を上げる。
急な登りが多くなる。
雨ヶ峠に到着。この先は緩い登りから下りに変わる。
時間的にも風吹岩から40分程度しか経過していないので、雨ヶ峠では休憩せずに通過する。
短い登りの後、住吉川に向かって下っていく。
住吉川を渡渉し、本庄橋跡への分岐に入る。
本庄橋跡に寄らない右の道の方が七曲りへは近道になる。
木橋で住吉川を渡ると、本庄橋跡。ここで2回目の小休憩とした。
本庄堰堤(山行日は工事中)上部から七曲りに取り掛かる。一軒茶屋まで高度300mの登りだ。
緩急を繰り返しながら高度を上げる。
とにかく、気合を入れて登っていくしかない。
山の斜面に付けられた橋を越えると、古いコンクリートの道になる。
丸木階段が始まると一軒茶屋は近い。
一軒茶屋に到着。
最高峰へ最後の舗装路を登る。
六甲最高峰に到着。
最高峰で、食事休憩とした。
○山行諸データ
△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)
05:21 阪急芦屋川駅
05:43 高座ノ滝
06:20 風吹岩
(休憩5分)
06:25 風吹岩
06:29 横池分岐
(寄り道3分)
06:32 横池分岐
07:05 雨ヶ峠
07:18 本庄橋
(休憩5分)
07:23 本庄橋
07:59 一軒茶屋
08:06 六甲最高峰
(休憩16分)
08:22 六甲最高峰
08:26 一軒茶屋
08:56 トンネル跡
09:19 有馬稲荷神社
09:34 神鉄有馬温泉駅
△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)
029.0m 阪急芦屋川駅北側広場東舗装路
442.3m 風吹岩
931.1m 六甲最高峰
485.3m 有馬稲荷神社
358.5m 太閤橋東
△エスケープルート
一軒茶屋→山上道路を東、芦有DW宝殿IC、宝殿橋BSから阪急バスで芦屋川・有馬
※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)
△スタート地点付近情報
トイレ:阪急芦屋川(構内・駅前)
コンビニ:駅南側にローソン
飲料自販機:駅付近多数
△コース途中情報
トレイ:高座ノ滝・一軒茶屋前
飲料自販機:高座ノ滝・一軒茶屋横