HOME山行記録日付順山行記録検索 ※検索サイトから直接来られた方はトップページの注意事項をご一読下さい。ご質問・ご感想はお気軽に掲示板まで。


道畦谷北尾根・金鳥山(保久良神社)



日付:2013/02/16 (土)

同行者:1名 計2名パーティ

天候:晴れ時々にわか雪

気温:−3℃(荒地山 、9:40、標高約544m)

コース:阪急芦屋川〜道畦谷北尾根〜荒地山〜風吹岩〜金鳥山〜阪急岡本

地形図:西宮・宝塚

一般地図概略位置:芦屋ロックガーデン・芦屋山域 

概算距離:8.4km

累積標高+:666m、累積標高−:664m

歩行時間:3時間26分、ルート係数:15.8

道迷い:道畦谷・荒地山付近は踏み跡錯綜

特筆事項:無し

体力難易度:レベル2

技術難易度:Bランク


2013年5月中旬にレポにある動物霊園にフェンスが出来て通行止めになっています。
芦屋川右岸・道畦谷には城山(鷹尾山)登山口からの道を利用して下さい。
迂回路(新登山道)はこちらのレポの冒頭部分を参照してください。

当ページ作成時は文中の扇岩を十三間四方岩としていましたが、
該当の岩は扇岩である旨、ご指摘を頂き訂正しています。
詳細はこちらのサイトの記述をご覧下さい。




今回のテーマは「道畦、サクサク」。

山行コース図 断面図

先々週、間違って南尾根を歩いてしまった道畦谷北尾根にリトライした。
北尾根は南尾根と比べると歩き易く、足掛かりもしっかりしており、手を使うような場所は少なかった。

尾根歩きなので途中迷うポイントは無いが、
扇岩付近は、踏み跡が錯綜しているので注意して頂きたい。
今回、扇岩から北に続く踏み跡を辿ったら、途中で踏み跡が消えてしまった。
現在地は把握できており、荒地山々頂方面は傾斜も緩くなっているので
そのまま強引に登山道に復帰することも考えたが、
今回はセオリー通り間違えたと思われる元の場所まで戻り、登山道に復帰した。

前日、平地では雨が降った。
六甲では標高の高い場所は雪だったようで、午前中一時的に六甲DWも通行止めになっていた。
荒地山付近では雪はうっすらとしか積もっていなかったが霜柱があがっており、
踏むとサクサク気持ちの良い音を立てていた。

帰路、前回は薬大尾根を下ったので、今回は金鳥山から保久良神社に下山した。
保久良梅林の梅はまだ蕾固し、例年通り見ごろは3月上旬といった雰囲気だった。




○阪急芦屋川〜荒地山

阪急芦屋川駅から芦屋川右岸を歩く。
道畦谷北尾根・金鳥山01 道畦谷北尾根・金鳥山02

高座川に架かる橋を渡り、ロックガーデン分岐Y字路を右へ。
道畦谷北尾根・金鳥山03 道畦谷北尾根・金鳥山04

動物霊園横を通り、地道になれば芦屋川右岸道の取り付きだ。
道畦谷北尾根・金鳥山05 道畦谷北尾根・金鳥山06

歩き始め、まずは高度を上げる。
道畦谷北尾根・金鳥山07

ひと登りすると、水平道や少しずつ高度を上げる歩き易い道になる。
道畦谷北尾根・金鳥山08 道畦谷北尾根・金鳥山09

途中、登山道が雨で流され歩き難くなっている場所が二箇所あるので注意が必要だ。
道畦谷北尾根・金鳥山10 道畦谷北尾根・金鳥山11

宝泉水の水場に到着、ここから踏み跡や分岐が多くなる。
まずは宝泉水では水が流れている右側(谷側)の道を進む。
道畦谷北尾根・金鳥山12

道畦谷堰堤は堰堤端からすぐ右の道畦谷へ。
道畦谷北尾根・金鳥山13

谷の中の踏み跡をすすまず、谷を乗り越え右の尾根へ。
道畦谷北尾根・金鳥山14

尾根下にも踏み跡があるが、尾根に登っていく方の道を選ぶ。
道畦谷北尾根・金鳥山15 道畦谷北尾根・金鳥山16

尾根上の岩場で左の踏み跡が道畦谷北尾根への取り付きになる。
道畦谷北尾根・金鳥山17 道畦谷北尾根・金鳥山18

尾根に乗れば、扇岩付近まで迷うような場所はない。
道畦谷北尾根・金鳥山19 道畦谷北尾根・金鳥山20 道畦谷北尾根・金鳥山21

南尾根より歩き易い、楽しい岩尾根が続く。
道畦谷北尾根・金鳥山22 道畦谷北尾根・金鳥山23 道畦谷北尾根・金鳥山24

青い空と岩尾根、芦屋駅付近は風が強かったが、尾根歩き中は殆ど風も無かった。
道畦谷北尾根・金鳥山25 道畦谷北尾根・金鳥山26 道畦谷北尾根・金鳥山27

途中尾根を外し、樹林帯を通るが踏み跡はしっかりしている。
道畦谷北尾根・金鳥山28

岩尾根が続く。
道畦谷北尾根・金鳥山29 道畦谷北尾根・金鳥山30 道畦谷北尾根・金鳥山31

扇岩を左に望むテラスに到着、ここで休憩とした。
道畦谷北尾根・金鳥山32 道畦谷北尾根・金鳥山33

扇岩から少し戻ったところにある、北に続く踏み跡を進んだが、途中で踏み跡は途絶えてしまった。
傾斜の緩い場所で岩も少なく、そのまま東に進み登山道に出る方法も考えたが、
前回の反省も踏まえセオリー通り間違えたと思われる扇岩付近まで戻った。
扇岩があるためだろう、この辺りは踏み跡が錯綜しているので注意が必要だ。
道畦谷北尾根・金鳥山34

扇岩から登山道を少しだけ戻ったところに荒地山に続く踏み跡があった。
道畦谷北尾根・金鳥山35

しっかり踏み跡のある登山道で荒地山を目指す。
道畦谷北尾根・金鳥山36 道畦谷北尾根・金鳥山37

芦有方面への分岐、道畦谷北尾根方面へ分岐と道標のある分岐を通る。
道にはうっすらと雪も積もっており、霜柱で持ち上げられた砂を踏むとサクサクと気持ちの良い音をたてる。
道畦谷北尾根・金鳥山38 道畦谷北尾根・金鳥山39

荒地山に到着、小休憩とした。
道畦谷北尾根・金鳥山40


○荒地山〜阪急岡本

なかみ山分岐から魚屋道を目指す。
この分岐を直進しても魚屋道に出るが、途中から踏み跡は薄くなるので、
自信のない方は道標通り右の道へ進んだ方が良いだろう。
道畦谷北尾根・金鳥山41

魚屋道に合流。
芦屋川右岸道取り付きからここまで、すれ違ったハイカーは一人だけだったが、急にすれ違うハイカーが増える。
道畦谷北尾根・金鳥山42 道畦谷北尾根・金鳥山43

ハイカーで賑わっているだろう風吹岩は通過。
道畦谷北尾根・金鳥山44

道標に金鳥山・保久良神社と書かれた方向に進む。
道畦谷北尾根・金鳥山45 道畦谷北尾根・金鳥山46 道畦谷北尾根・金鳥山47

やがて道は保久良神社上の遊歩道に変わる。
道畦谷北尾根・金鳥山48 道畦谷北尾根・金鳥山49

保久良神社から参道を通り、市街地に下山。この辺り道が判りにくい。
道なりに下ると右写真(2枚目写真)のような岡本駅を示す、石標があるので矢印に従って進めば良い。
道畦谷北尾根・金鳥山50  道畦谷北尾根・金鳥山51

阪急岡本駅から帰路に就いた。
道畦谷北尾根・金鳥山52



○山行諸データ


△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)

07:26 阪急芦屋川
07:38 動物霊園
08:11 道畦谷堰堤
08:50 扇岩
(休憩16分)
09:06 扇岩
09:35 荒地山々頂
(休憩6分)
09:41 荒地山々頂
10:11 風吹岩
10:51 保久良神社
(休憩6分)
10:57 保久良神社
11:20 阪急岡本


△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)

029.0m 阪急芦屋川駅北側広場
068.2m 動物霊園前
236.5m 道畦谷堰堤右岸端
544.8m 荒地山々頂
468.7m 横池北側分岐
442.3m 風吹岩
337.5m 金鳥山々頂


△エスケープルート

途中エスケープルート無し。
風吹岩付近であれば、魚屋道が比較的歩いて下山し易い。

※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)


△スタート地点付近情報

トイレ:芦屋川駅前
コンビニ:芦屋川駅南側にナチュラルローソン
飲料自販機:芦屋川駅前


△コース途中情報

トレイ:保久良神社
飲料自販機:無し


HOMEPageTop
    inserted by FC2 system