菊水山・鍋蓋山
日付:2009/06/02 (火)
同行者:1名 計2名パーティ
天候:晴れ
気温:16℃(菊水山々頂、07:20、標高約458m)
コース:神鉄鵯越〜菊水山〜鍋蓋山〜大龍寺山門〜市ヶ原〜新神戸
地形図:神戸首部
一般地図概略位置:菊水山・鍋蓋山
概算距離:9.9km
累積標高+:823m、累積標高−:910m
歩行時間:3時間9分、ルート係数:17.4
道迷い:特に問題箇所無し
特筆事項:急登箇所有り
体力難易度:レベル2
技術難易度:Aランク
鵯越から市ヶ原までは先日歩いた全山縦走と同コースだ。
先日は菊水山付近は土曜日の11時台だったのでハイカーも多かったが
今日は平日早朝、菊水山直登尾根〜大龍寺付近までハイカーは皆無だった。
スタートは神鉄鵯越駅。
写真の新開地方面ホームの裏側(向かって右)に出る細い地道からスタート。
鵯越駅北東にある220m程度のピークを南から東へ巻く樹林帯を歩く。
暫く歩くとアスファルト道に出る。
注意して見ていると右側に道標が現れる。
この道は西側から東側のアスファルト道へ下る道だ。
鈴蘭台下水処理場付近を写真矢印に従い進む。
左から3番目の写真地点は門扉やフェンスがあり行き止まりに見えるので注意が必要。
セルリアンブルーの手摺は休止中の神鉄菊水山駅へ向かう、途中左写真(3枚目写真)の地点で地道にでる。
石井ダム建設で綺麗に整備された遊歩道を道なりに歩き、ダム手前の橋を渡る。
民家脇を通ると菊水山直登尾根の登山口に着く。
ここから高度で約220m距離900m(地形図計測では700m程度)の急坂を登る。
名物?のプラ階段ををいくつも登り、展望の良い踊り場を越えると菊水山々頂も近い。
菊水山々頂から天王吊橋へ向かう。
真ん中写真(2枚目写真)の分岐から鈴蘭台方面に下山可能。
右写真(3枚目写真)の橋を越えれば長坂堰堤畔に出て、まもなく天王吊橋だ。
天王吊橋を越えて鍋蓋山に取り掛かる。
鍋蓋山は九十九折の急登→露岩の登り→緩傾斜登りと変化のあるコースで頂上に向かう。
鍋蓋山から大龍寺までは比較的緩やかに高度を下げならの森林歩きだ。
道幅も広くなり、整備された道になると大龍寺は近い。
大龍寺通過は、
写真の矢印から広場(駐車場)にでる。
自動販売機先で左下方向の舗装路を道なりに降りると大龍寺山門に出る。
山門脇から正面を横切る再度山ドライブウェイを跨ぎ、車止めの低いポールの立っている道を行く。
暫くアスファルト道を下り、新神戸トンネルの排気塔の先で地道に入る。
程なく市ヶ原の堰堤上部の川原に出るので対岸の階段を登る。
市ヶ原の茶屋前で一息ついて、布引雄滝経由で新神戸に下山した。
このコースは縦走路なので、道標はよく整備されているので迷い難い。
やや判り難い鈴蘭台下水処理場と大龍寺の通過は上記解説を参考に。
○山行諸データ
△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)
06:20 神鉄鵯越
06:55 菊水山登山口
07:20 菊水山々頂
(休憩18分)
07:38 菊水山々頂
08:04 天王吊橋
08:30 鍋蓋山々頂
(休憩26分)
08:56 鍋蓋山々頂
09:22 大龍寺山門
09:36 市ヶ原
(休憩5分)
09:41 市ヶ原
10:18 新神戸
△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)
135.4m 神鉄鵯越駅前
458.8m 菊水山々頂(三角点下谷上)
487.6m 鍋蓋山々頂
334.6m 大竜寺BS付近舗装路
249.5m 櫻茶屋南
△エスケープルート
菊水山→鈴蘭台方面に下山
鍋蓋山→山頂東側大龍寺方面の鍋蓋山北尾根分岐から鈴蘭台東口に下山(約40分)、阪急バス61系統利用
大龍寺→大師道を下山(1時間半)、ドライブウェイ大竜寺バス停から神戸市バス25系統利用(4/1-11/30の土日祝昼間のみ)
市ヶ原→茶屋北方向お地蔵様先分岐からハーブ園まで歩き(約20分)、神戸布引ロープウェイを利用
※各交通機関は運転状況注意(運転日・時間帯、定休日や悪天候による運休)
※天王吊橋(鍋蓋山側から道路に降下可能)から有馬街道の歩行は交通量多く危険。
(ここへのタクシー配車や救急車要請なら可能だろう)
△スタート地点付近情報
トイレ:神鉄鵯越駅(鈴蘭台方面改札内のみ、新開地方面ホームから跨線橋等無しアクセス不可)
コンビニ:無し
飲料自販機:神鉄鵯越駅付近多数
△コース途中情報
トレイ:鈴蘭台下水処理場(9時〜17時)・市ヶ原
飲料自販機:大龍寺駐車場・市ヶ原