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六甲全山縦走路

(地形図:須磨・前開・神戸首部・有馬・宝塚)



六甲全山縦走路の紹介です。
ページ前半はコースのポイント紹介、後半は実際に歩いた時のタイムと感想です。

私はそれ程体力がある方ではありません。
しっかり事前に体力作りや練習をしても、本番ではとっぷり日が暮れてからゴールになるレベルです。
明るいうちのゴールを目指している方は、本ページのコースタイムは参考にならないと思います。

本ページの大会参加記述は2009〜2010年のものです。最新情報は神戸市や他の縦走参加者のサイトやブログをご覧下さい。

コース情報は縦走コースと重複する部分を歩いてコースに変化があった場合、随時更新しています。





コース紹介



○山行記録


2010/11/23 (火)  須磨浦公園〜湯本台広場 (2010KOBE 六甲全山縦走大会)

2010/11/03 (水)  須磨浦公園〜市ヶ原

2010/10/23 (土)  須磨浦公園〜記念碑台

2010/10/06 (水)  市ヶ原〜湯本台広場

2009/11/23 (月)  須磨浦公園〜湯本台広場 (2009KOBE 六甲全山縦走大会)

2009/11/16 (月)  市ヶ原〜湯本台広場

2009/05/23 (土)  須磨浦公園〜記念碑台

2009/03/07 (土)  記念碑台〜湯本台広場

2009/01/03 (土)  鵯越〜記念碑台

2008/12/26 (金)  須磨浦公園〜鵯越





【コース紹介】

コース詳細は神戸市発行の六甲全山縦走マップが詳しい。
このコースをこれから歩かれる方は入手しておく事をオススメします(このマップは上が北になっていないので注意)
私の拙い紹介ページより詳細に解説されいるサイトは沢山ありますのでGoogleやYahooで検索してみて下さい。

市街地通過部分は上記マップや弊サイトを参考に
Googleマップ等を利用し机上で一度確認しておいた方が歩き易い。
(横尾妙法寺と丸山鵯越の2つの市街地は可能なら事前に一度は歩いてみるのがオススメ)

道標はしっかり整備されているので、市街地以外はコースを頭に入れて
道標を見落とさなければ、ほぼ迷うことはない。

※下の縮小図をクリックすると、画像正方形左上の空白部分が初期表示されます。ブラウザをスクロールさせて表示して下さい。

コース図 断面図


ポイントとなる地点のみ写真・地図で紹介。
市街地は縦走路地図、Googleマップ等と比較しながらご覧下さい。
(随時更新し、少しずつ充実させています)


区間1:須磨浦公園〜鵯越

区間2:鵯越〜記念碑台

区間3:記念碑台〜湯本台広場

※上記は3分割で歩く場合の分割方法と同じ
  2分割なら、須磨浦公園〜摩耶山と摩耶山〜宝塚(摩耶山は市ヶ原でも良い)


○チェックポイント関門時間(※関門時間より早くても通過できません)
 須磨浦公園(スタート):5:00〜7:00
 菊水山:8:30〜12:20
 摩耶山上掬星台:12:00〜15:50
 一軒茶屋:13:50〜18:20(2012年まで→東六甲縦走路分岐点:14:00〜18:30)
 宝塚(ゴール):16:30〜22:40


○主なリタイアポイント 
 高倉台市街地・・・・・神戸市バス
 横尾妙法寺市街地・・・・・神戸市バス・地下鉄
 丸山鵯越市街地・・・・・神戸市バス・神鉄
(大龍寺・・・・・神戸市バス 4/1-11/30の土日祝昼間のみ)
 市ヶ原・・・・・徒歩1時間で新神戸、ハーブ園からロープウェー
 摩耶山掬星台・・・・・・まやビューライン
 丁字ヶ辻・・・・・阪急バス
 記念碑台・・・・・阪急バス・六甲ケーブル
 六甲ガーデンテラス・・・・・六甲山上バス、六甲有馬ロープウェー
(東六甲縦走路分岐点・・・・・芦有DW宝殿橋BSから阪急バス)

 ※各交通機関は運転本数・最終時刻等要確認

○チェックポイント(付近)高度
  菊水山々頂:458.8m
  摩耶山掬星台:690.1m
  東六甲分岐点:838.6m ←カーブNo.113車道上
 
○その他の主な高度
  須磨浦公園蕪村句碑西側:31.8m
  鵯越駅(鈴蘭台方面改札前):135.4m
  市ヶ原櫻茶屋前:249.5m
  記念碑台前交差点:788.0m
  一軒茶屋前:879.8m
  船坂峠:669.8m
  塩尾寺休憩所:213.8m


○関西地方に土地勘が無く、他の地方から大会参加される方で、三宮近辺で宿泊し公共交通手段を使って須磨浦公園に向かわれる方へ
 


○須磨浦公園〜鵯越

○須磨浦公園高度計校正ポイント−敦盛橋西詰(写真青丸付近) 20.0m
高度校正点
(2009.05.23撮影)

その他の高度(1/2500白図より)
 ・蕪村句碑西側 31.8m(下のスタート地点写真左側の案内看板左歌碑前付近)
 ・スタート地点先で舗装路から最初の階段に取り掛かる茶屋の前 53.5m(下のスタート地点写真右側の犬左側)

○須磨浦公園スタート地点(チェックポイントは左写真(1枚目写真)撮影位置あたり)
スタート地点1 スタート地点2
(2009.06.07撮影)

○鉢伏山々頂上巻道分岐地点
鉢伏巻道
(2009.05.23撮影)

○鉄枴山々頂経由道と北側巻道(大会時は多くの方が北側巻道経由)
鉄枴山
(2009.05.23撮影)

○高倉台おらが茶屋手前巻道(大会時は多くの方が巻き道経由、左端写真(1枚目写真)を直進すればおらが茶屋)
 高倉山2 高倉山3
(2009.05.23撮影)

○高倉台市街地経路図(写真付き)

より大きな地図で 六甲全山縦走路(市街地部分) を表示


○高倉台中心部みなと銀行付近
高倉台交番先
(2009.06.07撮影)

○西六甲地区市街地の電柱旗(随所に有り)
丸山1
(2009.05.23撮影)

○横尾・妙法寺市街地経路図(写真付き)

より大きな地図で 六甲全山縦走路(市街地部分) を表示


○東山から横尾市街地へ
東山から横尾市街地へ
(2009.06.07撮影)

○市営横尾住宅右折地点
市営横尾住宅
(2009.06.07撮影)

○妙法寺小学校先右折地点、道路左に30Km速度標識・右に大木のある地点とその先路地のガレージ左折地点
妙法寺小先1 妙法寺小先2 高取山手前
(2009.06.07撮影)

○高取山取り付きと高取神社参道からの分岐
高取山取り付き 高取山参道
(左2009.06.07、右2010.07.17撮影)

○高取山安井茶屋先広場、トイレ横からの経路(安井茶屋手前の左折は進入不可になっています)
安井茶屋先 安井茶屋横
(左2009.05.23撮影、右2009.06.19撮影)

○丸山・鵯越市街地経路図(写真付き)

より大きな地図で 六甲全山縦走路(市街地部分) を表示


※丸山・鵯越は市街地とは言うものの、かなり高低差(登り)があるので注意(特に苅藻川以降が急登)
鷹取橋東詰→高度約70m
鵯越駅手前道路のガードした→高度約155m

○鷹取橋東詰交差点先の左折
鷹取橋東詰交差点
(2009.06.07撮影)

○丸山市街地、ガソリンスタンドから丸山小羊幼稚園へ左前方の細い道へ左折
丸山3
(2009.05.23撮影)

○丸山市街地、丸山小北東交差点
丸山2
(2009.05.23撮影)

○苅藻川を渡る橋への右折地点
苅藻川右折地点
(2009.06.07撮影)

西六甲部分市街地下見交通機関(運行頻度の比較的高い交通機関利用を前提)

高倉台→JR・山陽須磨又は地下鉄妙法寺より神戸市バス75系統高倉台BS
横尾・妙法寺→地下鉄妙法寺より徒歩、JR・山陽須磨より神戸市バス75系統横尾2丁目BS、地下鉄・山陽板宿から神戸市バス5系統奥妙法寺BS
丸山・鵯越→各線・神戸・新開地・兵庫・長田より神戸市バス4系統堀切BS、神鉄鵯越

○市街地部分のみ連続して下見する場合(下記経路(各市街地間も徒歩)で道迷いが無ければ約2時間)

須磨又は妙法寺→神戸市バス75系統高倉台BS→【高倉台市街地】
市バス75系統高倉台BS(徒歩でも可、横尾の山を西北側から巻いて約25分)→ 横尾2丁目BS→【横尾・妙法寺市街地】
徒歩(高取山の北側を巻いて約30分)→【丸山・鵯越市街地】→神鉄鵯越より帰路

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○鵯越〜記念碑台

○神鉄鵯越駅新開地方面ホーム横(間違える方の多いポイントです、踏み切りは渡りません
鵯越駅横地道
(2009.05.23撮影)

○鵯越先アスファルト道、西→東アスファルト路への連絡降下口
鵯越先地道からアスファルト道へ 烏原降下道 アスファルト路への連絡降下口
(2009.06.02撮影)

○菊水山手前、鈴蘭台下水処理場付近の通過
鈴蘭台下水処理場1 鈴蘭台下水処理場2
鈴蘭台下水処理場3 鈴蘭台下水処理場4
(2009.06.02撮影)

○大龍寺の通過、参道へは登らず、ガレージスペースから自販機先を左下、山門を越えてドライブウェイを横断
大龍寺手前参道分岐 大龍寺駐車場へ

自販機前 山門横 DW横断
(上左2010.05.22、上右2009.06.02、下3枚2009.06.06撮影)

○市ヶ原手前堰堤越、橋を渡り対岸の看板のある階段登る
市ヶ原1 市ヶ原2

市ヶ原3 市ヶ原4
(2009.06.06撮影)

○市ヶ原、お地蔵様先の紛らわしい分岐、右折してもハーブ園分岐から摩耶山方面に行けるが縦走路は矢印方向
ハーブ園分岐
(2009.06.06撮影)

○市ヶ原から摩耶山方面への道と天狗道の取り付き
摩耶山方面への道 天狗道の取り付き
(2009.04.23撮影)

○摩耶山登りの目印地点
摩耶山登り1 摩耶山登り2

摩耶山登り3 摩耶山登り4
(左縦列2009.11.16、右縦列2009.04.23撮影)

天狗道取り付きから摩耶山上までの時間距離割合
左から
1枚目、ハーブ園分岐 25%
2枚目、学校林道分岐 55%
3枚目、反射板ピーク 75%
4枚目、アドベンチャールート分岐 88%

○掬星台からオテルド摩耶方面への出口
掬星台からオテルド摩耶方面への出口 子供の国
(左2009.11.16、右2009.06.07撮影)

○オテルド摩耶からアゴニー坂方面
オテルド摩耶前 オテルド摩耶先 アゴニー坂分岐
(左・中央2009.06.07、右2010.10.06撮影)

○アゴニー坂から自然の家
アゴニー坂下 杣谷峠 自然の家
(2009.06.07撮影)

○自然の家先の舗装路から地道への入口、サウスロード分岐、三国池方面の出口(大会時は許可されている右の舗装路を歩く方が大半)。
自然の家先 サウスロード分岐 三国池分岐
(左2009.05.15、中央2010.10.06、右2009.06.07撮影)

○三国池先の舗装路、左から丁字ヶ辻、六甲山ホテル、六甲山郵便局
丁字ヶ辻 六甲山ホテル 六甲山郵便局
(2009.06.07撮影)

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○記念碑台〜湯本台広場

○記念碑台、六甲山小学校への分岐と登六庵の前方T字路
記念碑台 記念碑台先1 記念碑台先2
(2009.06.07撮影)

○みよし観音BS付近
みよし観音BS
(2009.06.07撮影)

○ガーデンテラスからの出口

ガーデンテラス1 ガーデンテラス2
(2009.06.07撮影)

○極楽茶屋跡舗装路への出口
極楽茶屋跡舗装路への出口
(2009.11.16撮影)

○極楽茶屋跡〜最高峰間の地道と舗装路の分岐
分岐1つ目 分岐2つ目

分岐3つ目 分岐4つ目

分岐5つ目 分岐6つ目

分岐7つ目 分岐8つ目
(2009.06.07撮影)

この区間、地道と舗装路の分岐は8箇所ある(4つ目と5つ目の間にある西おたふく方面への分岐を除く)

私の歩き方(最高峰へ寄らずに一軒茶屋直行する場合)

地道 →地道 →舗装路→舗装路→舗装路→地道→地道→舗装路(元気な時)
舗装路→舗装路→舗装路→舗装路→舗装路→地道→地道→舗装路(脚に疲れが溜まっている時)



一軒茶屋先の地道と舗装路の分岐はどちらを歩いても大差無いが、アップダウンの少ない事を優先するなら舗装路。
トンネル先の分岐
(2010.10.06撮影)

○後鉢巻山々頂経由とトンネル経由の分岐(大会時は許可されている右のトンネル方面へ歩く方が大半)、鉢巻山トンネル(トンネル出口の少し先が2012年までのチェックポイント)
後鉢巻山 鉢巻山トンネル
(左2009.06.07、右2009.11.16撮影)

○東六甲縦走路分岐点 (カーブbP13) 塩尾寺まで10Km
東六甲縦走路分岐点
(2009.11.16撮影)

○水無山々頂(27六甲全山縦走路道標) 塩尾寺まで9Km
水無山々頂
(2009.11.16撮影)

この水無山からの下りと大谷乗越直前、塩尾寺直前は足場の悪い急坂です。

○船坂峠(29六甲全山縦走路道標) 塩尾寺まで7Km

(2009.11.16撮影)

○大平山、地道からNTT取り付け道路への出口とゲート 塩尾寺まで5.5Km
大平山舗装路へ 大平山ゲート
(2009.11.16撮影)

○大平山、NTT取り付け道路(ゲートから舗装路を約5分)から地道への分岐
大平山地道入口1 大平山地道入口2
(2009.03.07撮影)

○大谷乗越、手前の急坂と舗装路横断部分 塩尾寺まで4Km
大谷乗越急坂 大谷乗越
(左2009.11.16、右2009.03.07撮影)

○ゆずり葉台方面分岐(34六甲全山縦走路道標) 塩尾寺まで1.5Km
ゆずり葉台方面分岐
(2009.11.16撮影)

○塩尾寺(左:縦走路進行方向側から撮影、右:塩尾寺側から撮影)
塩尾寺 塩尾寺2
(左2009.03.07、右2009.11.16撮影)

○宝塚市街地経路図(写真付き)

より大きな地図で 六甲全山縦走路(市街地部分) を表示


○宝塚市街地の川沿いの橋、1つ目→渡らず左折、2つ目→渡る
宝塚の橋1 宝塚の橋2
(2009.06.07撮影)

○湯本台広場(ゴール)
湯本台広場階段 湯本台広場ゴール
左(2009.11.16、右2010.10.06撮影)


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【2008/12/26 (金) 須磨浦公園〜鵯越】

登山を始めて2回目の山行、距離は16Km程度あるが累積標高も高く無い区間なので
比較的余裕を持って歩けた。


△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩・ピーク確認・道迷い時間合計) ※スタート地点以外は着時間

10:14 須磨浦公園
  ↓0:38(0:33,0:05)
10:52 旗振茶屋
  ↓0:35(0:23,0:12)
11:27 おらが茶屋階段下
  ↓0:48(0:48,0:00)
12:15 横尾山々頂
  ↓0:57(0:47,0:10)
13:12 妙法寺交差点
  ↓1:17(0:57,0:20)
14:29 安井茶屋横広場
  ↓0:43(0:43,0:00)
15:12 鵯越駅


※鉄枴山・高取山からの下山で大きく道迷い



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【2009/01/03 (土) 鵯越〜記念碑台】

縦走路を3分割で歩いた時、もっともアップダウンの激しい区間である。
「歩き方」を意識せずにガンガン歩いたので、右膝に故障が発生し2ヶ月程度、長距離の山行が困難になった。
故障で筋力不足を意識できた山行になった。


△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩・ピーク確認時間合計) ※スタート地点以外は着時間

08:09 鵯越駅
  ↓1:15(1:07,0:08)
09:24 菊水山々頂
  ↓1:06(0:57:0:09)
10:30 鍋蓋山々頂
  ↓0:56(0:31,0:25)
11:26 市ヶ原
  ↓1:30(1:22,0:08)
12:56 摩耶山々頂
  ↓1:48(1:28,0:20)
14:44 記念碑台

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【2009/03/07 (土) 記念碑台〜湯本台広場】

全体的には下り区間になる。
年始に痛めた膝もほぼ回復したようなので、
膝が痛み出せば、ガーデンテラスか石宝殿(宝殿橋から阪急バス)辺りで
リタイアするつもりで歩いたが、故障なく宝塚まで歩けた。


△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩・ピーク確認時間合計) ※スタート地点以外は着時間

09:43 記念碑台
  ↓0:29(0:29,0:00)
10:12 六甲GT
  ↓0:56(0:41,0:15)
11:08 一軒茶屋
  ↓0:22(0:14,0:08)
11:30 東六甲縦走路分岐点
  ↓0:46(0:46,0:00)
12:16 船坂峠
  ↓0:32(0:32,0:00)
12:48 大谷乗越
  ↓1:11(0:53,0:18)
13:59 塩尾寺
  ↓0:45(0:45,0:00)
14:44 湯本台広場


六甲最高峰、後鉢巻山を経由

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【2009/05/23 (土) 須磨浦公園〜記念碑台】

登山を初めて約半年。
どれくらい歩けるようになったか確認の意味を込めて須磨浦公園から行けるところまで歩いた。
結果は、記念碑台まで。

予想以上に歩けない、しっかり歩けたのは菊水山までだ。
菊水山以降足の痛みや攣りが気になり、市ヶ原から摩耶山までは気力で歩いた。
摩耶山以降は足が上がらず、舗装路を歩くのが精一杯。
記念碑台広場で休憩するための階段の上り下りがかなりきつい状態で
この足では船坂峠手前と塩尾寺手前の急坂歩行が困難と思われたので
六甲ケーブルに乗れる記念碑台でリタイヤとした。


今後の課題。

登山体力不足(脚力・心肺能力)の解消
目標コースタイムの見直し
休憩タイミングの検討
東六甲縦走路分岐点以降の夜間歩行練習

△天候

晴れ 気温:16℃(須磨浦公園、05:40、標高約020m)
曇り 気温:17℃(掬星台、14:51、標高約680m)

△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩・ピーク確認時間合計) ※スタート地点以外は着時間

05:40 須磨浦公園
  ↓0:23(0:20,0:03)
06:03 旗振茶屋
  ↓0:16(0:16,0:00)
06:19 おらが茶屋階段下
  ↓0:32(0:32,0:00)
06:51 横尾山々頂
  ↓0:54(0:46,0:08)
07:45 妙法寺交差点
  ↓0:48(0:48,0:00)
08:33 安井茶屋横広場
  ↓0:43(0:39,0:04)
09:16 鵯越駅
  ↓1:46(1:21,0:25)
11:02 菊水山々頂
  ↓1:03(0:43:0:20)
12:05 鍋蓋山々頂
  ↓0:47(0:42,0:05)
12:52 市ヶ原
  ↓1:58(1:43,0:15)
14:50 摩耶山々頂
  ↓1:40(1:20,0:20)
16:30 記念碑台


※鉢伏山々頂巻道、おらが茶屋手前坂道(茶屋先下り階段非経由)、三国池舗装路経由

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【2009/11/16 (月) 市ヶ原〜湯本台広場】

久しぶりの縦走路、今回は市ヶ原から宝塚を目指した。
勿論突然市ヶ原からスタートはできない、本当の山行スタートは新神戸(新神戸〜市ヶ原間2.5km)。

普段の山行を含め縦走路は何度も歩いてきたが、
船坂峠〜えんぺい寺休憩所間は一度しか歩いたことがなかったのでこの区間を含めて歩いてみた。
区間距離は28.5Kmとなる。

前回の縦走路山行後の分析で、登山体力不足と自己分析したがその後更なる分析で
寝不足状態で歩いてバテた事とコースタイムばかり気にしてオーバーペースだった事が判明した。

前回の反省を踏まえ今回注意した事は、
こまめな小休憩(心拍計で心拍数がレッドゾーンに入ったら落ち着くまで休憩)を取った事と
三国池分岐〜東六甲縦走路分岐点と塩尾寺〜湯本台広場の区間は舗装路中心なのでジョギングシューズで歩いた。
休憩中のストレッチ(ハムストリングス、大腿四頭筋、下腿三頭筋)を心がけた。

登りと下りで筋肉の使い方の差があるからだと思うのだが、
登りは数歩登るのがしんどいような状況でも、下りや平地はかなり歩ける事が判った。




△天候

曇り 気温:9℃(掬星台、10:00、標高約680m)


△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩時間) ※スタート地点以外は着時間

08:19 市ヶ原
  ↓1:32(1:32,0:00)
09:51 摩耶山々頂
  ↓1:39(1:15,0:24)
11:30 記念碑台
  ↓0:32(0:27,0:05)
12:02 六甲GT
  ↓1:03(0:37,0:26)
13:05 一軒茶屋
  ↓0:12(0:12,0:00)
13:17 東六甲縦走路分岐点
  ↓0:43(0:39,0:04)
14:00 船坂峠
  ↓0:52(0:52,0:00)
14:52 大谷乗越
  ↓0:52(0:44,0:08)
15:44 塩尾寺
  ↓0:36(0:29,0:07)
16:20 湯本台広場

※三国池分岐から舗装路経由、最高峰経由せず

歩行タイム合計 6:47
休憩タイム合計 1:14


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【2009/11/23 (月) 須磨浦公園〜湯本台広場】

六甲全山縦走市民の会・神戸市主催の「2009KOBE 六甲全山縦走大会」に参加した。

結果は何とか完走する事ができた。

今回はテーマは
「マイペース 急がず無理せず まず完走」だ。

この大会があるのを知ったのは去年(2008年)、山登りを始める頃。
登山力の試金石として、この大会での完走を目標に体力強化をしてきた。

ただ困った事に10月16日の山行で左足内くるぶし付近の腱を傷めてしまった。
最初はくるぶしが靴に当たって痛いのだと思い、普段通り山にも登っていたのだがどうも違う。
腫れたりずっと痛みが続くわけではないのだが、くるぶしを押さえた時だけ痛いという症状だった。
大事を取って、11月前半は山行もトレーニングも中止とした。

しかし、このまま運動せずにぶっつけ本番では完走は難しいと感じたので
本番で疲れを残さず長距離歩くにはギリギリの1週間前11/16に市ヶ原から湯本台広場まで歩いた。
結果、僅かに痛みは残るものの、なんとかくるぶしの故障も影響ない事を確認して大会に臨んだ。


大会に参加してポイントと思った点


○大会に参加した感想

まずは大会を支えて下さった、沢山のボランティアの皆さんに感謝です「本当にありがとうございました」。
また、ゴールでの宝塚の皆さんの夜遅い時間になっての歓迎も嬉しかったです。
そして、私の縦走を須磨・摩耶山・宝塚でサポートしてくれた、山行パートナーにも感謝です。

六甲山郵便局での甘酒のサービスも美味しく頂きました。
甘酒には、エネルギー源となるブドウ糖、筋肉のメンテナンスに必要なアミノ酸、疲労回復に有効なビタミンB群が含まれており
縦走で振る舞われるには理にかなっている、極端にアルコールに弱い方以外は是非どうぞ。

今回、関節やじん帯に故障は出なかったが、鍋蓋山〜ガーデンテラス間は筋肉の攣りが酷かった、明らかな筋力・筋持久力不足。
事前の検討では、摩耶山の登りが一番きついだろうと予測していたが、この区間は意外に歩けた。
きつかったのはその先、自然の家から三国池方面の登りとみよし観音先からガーデンテラスへの短い登り。
この2つの登りが数歩歩いては立ち止まる苦しい登りになった。

事前にマナー違反者も多いような事を聞いていましたが、
私が歩いていた付近(時間的には後方集団になると思います)では、
レッドカード即退場のようなルールやマナー違反者は見受けられませんでした。
ちょっとイエローカードかなと思うような追越はありましたが、危険な場所ではなかったのでギリギリセーフでしょう。
それより、グループ参加の方々が登山道が広くなると道幅いっぱいにまで広がって歩く方がイエローカードだと思います。
(グループ参加でもちゃんと一列歩行を守っている方々もおられました)
まったく問題無く追い越しができるような場所でも抜けません。

六甲全山縦走大会は順位を争う大会では無いし、どちらかといえば「お祭り」に近い。
不確定な渋滞がある以上、コースタイムはあてにならないので、大会参加を楽しむのが一番。
渋滞も織り込み済みで大会ルールを守って、時間短縮を目標にするのは賛成だが
コースタイム短縮に固執し、混雑した狭い登山道で無理な追い越しや走ろうとする方は、個人で縦走すれば良いように思う。


今回の目標はテーマ通り、無理して故障を発生させてリタイアするようなこと無く完走すること。

計画段階では、

05:45 須磨浦公園START
10:50 菊水山CP
14:30 摩耶山CP
17:50 東六甲分岐点CP
21:30 湯本台広場GOAL

だったので、ほぼ計画通りの行程となった。

前半の渋滞は折込済みでの計画だったが、
後半の東六甲分岐点から大谷乗越まで、歩行スピードの遅い集団に入ってしまい、やや時間がかかった。

これからもっとトレーニングを重ねてプライベートでタイムトライアルにチャレンジしてみたい。


○全山縦走人間模様

今回私は単独参加、渋滞時前後歩いている方とお話する事はあるが、殆ど寡黙にゴールを目指す。
歩きながら、参加者の観察をすると面白いし、疲れを紛らわす事もできる。

私と同じように単独でゴールを目指す方、渋滞で抜きたくてうずうずしている方
仕切り屋のパーティーリーダー、途中ブルーシートを広げてゆっくり休憩中のグループ、
高齢の父親と息子の親子連れ、二十歳前後の若いカップル、70Overで単独参加の方、
遠く九州から参加されていた方、グループ参加でバラバラになったメンバーと連絡を取り合う方・・・・・・

2000通りの人間模様だ。



○諸データ

△天候

晴れ

神戸 日の出 6:40  日の入り 16:51

△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩時間) ※スタート地点以外は着時間

渋滞箇所等がありますので、大会参加時のペース配分の参考程度に。

05:45 須磨浦公園
  ↓0:25(0:22,0:03)
06:10 旗振茶屋
  ↓0:22(0:19,0:03)
06:32 おらが茶屋階段下
  ↓0:55(0:55,0:00)
07:27 横尾山々頂
  ↓0:58(0:58,0:00)
08:25 妙法寺交差点
  ↓0:50(0:50,0:00)
09:15 安井茶屋横広場
  ↓0:39(0:36,0:03)
09:54 鵯越駅
  ↓1:06(1:01,0:05)
11:00 菊水山々頂
  ↓1:08(0:58,0:10)
12:08 鍋蓋山々頂
  ↓0:47(0:37,0:10)
12:55 市ヶ原
  ↓1:31(1:26,0:05)
14:26 摩耶山々頂
  ↓1:50(1:20,0:30)
16:16 記念碑台
  ↓0:37(0:32,0:05)
16:53 六甲GT
  ↓0:37(0:34,0:03)
17:30 一軒茶屋
  ↓0:19(0:16,0:03)
17:49 東六甲縦走路分岐点
  ↓1:01(1:01,0:00)
18:50 船坂峠
  ↓0:54(0:54,0:00)
19:44 大谷乗越
  ↓1:06(1:01,0:05)
20:50 塩尾寺
  ↓0:35(0:30,0:05)
21:25 湯本台広場

歩行タイム合計 14:10
休憩タイム合計 01:30



大渋滞箇所(立ち止まりが多く、時々動く程度)
 高倉台から抜ける歩道橋〜400階段、須磨アルプス付近・菊水山直登尾根後半

小渋滞箇所(流れているが頻繁に立ち止まる事がある)
 栂尾山〜須磨アルプス・須磨アルプス〜東山・菊水山直登尾根前半・鍋蓋山登り前半
 東六甲縦走路の急坂付近(水無山からの下り・大谷乗越直前・塩尾寺直前)

長い隊列歩行箇所(普通に流れているが数珠繋ぎで時々止まる事もある)
 鍋蓋山登り後半・摩耶山登り・東六甲縦走路

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【2010/10/06 (水) 市ヶ原〜湯本台広場】

今年はビジネス都合で参加できるかどうか流動的な状況なのだが、
申し込みはしているので、まずは練習にとコース後半を山行パートナーと二人で歩いた。

スタート地点は市ヶ原としているが実際は急に市ヶ原からはスタートできない、本当の歩行開始地点は新神戸。
新神戸〜市ヶ原の距離は2.5〜2.6Km程度(複数の地図ソフトの計測機能で算出)なので、
新神戸スタート=鍋蓋山々頂スタートと置き換えても良いだろう。

縦走路の今回歩いた区間では、コース上問題のあるような地点は見つからなかった。

特筆事項としては、
天狗道のマイクロ波反射板ピーク付近で丸木階段の修復(設置?)作業が行われていた。
天上寺裏参道東側、摩耶別山の水道施設(摩耶接合井)に向う道が舗装されていた。

今回の区間は神戸市発行の六甲全山縦走マップ上、28.5Kmになる。
長距離歩くのは久しぶりだったので多少不安はあったが、
登りが少ない区間だった事もあるが、余力を残して宝塚に着く事ができた。


△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩時間 休憩場所) ※スタート地点以外は着時間

08:51 市ヶ原
  ↓1:22(1:17,0:05 学校林道分岐)
10:13 摩耶山々頂
  ↓1:30(1:15,0:15 掬星台)
11:43 記念碑台
  ↓0:36(0:31,0:05 記念碑台下)
12:19 六甲GT
  ↓0:59(0:39,0:20 六甲GT)
13:18 一軒茶屋
  ↓0:13(0:13,0:00)
13:31 東六甲縦走路分岐点
  ↓0:49(0:44,0:05 東六甲分岐点)
14:20 船坂峠
  ↓1:00(0:50,0:10 大平山NTT道路)
15:20 大谷乗越
  ↓0:58(0:58,0:00)
16:18 塩尾寺
  ↓0:37(0:37,0:00)
16:55 湯本台広場

歩行タイム合計 7:04
休憩タイム合計 1:00


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【2010/10/23 (土) 須磨浦公園〜記念碑台】


今回はトレーニングとリハーサルを兼ねて前半部分を歩いた。

終点を記念碑台としているのは、苦手としている自然の家先から三国池方面へ登りを歩く事と、
その先から始まる長い舗装路歩きでの足の状態を確認するためだ。
記念碑台からはバスが出ており、六甲ケーブル上駅にも歩いて行けるので下山にも都合よい。


何より驚いたのは、私より更に体力の無い、山行パートナーがこの区間を歩き通せた事だ。
前回の後半部分と距離はさほど変わらないが、前半部分はアップダウンが半端では無い。
早ければ丸山・鵯越で、遅くても市ヶ原でのギブアップを予想していたが、
摩耶山に登りついて、そこから更に約5キロ先の記念碑台まで歩けた。
私に疲れのピークが来ていた摩耶山後半では、逆に私の方が4分近く遅れをとってしまった。

タイムは、これだけ休憩を取っているにも関わらず、なんとかチェックタイム内に収まっている。
記念碑台から、このまま歩き続けてもなんとか、東六甲分岐点のチェックポイントも間に合いそうな時間だ。


縦走大会は独特の雰囲気がある。個人で歩くと折れそうになる気持ちが、
頑張って歩いておられる高齢の方、パーティーで助け合って歩いておられる方々、
ボランティアの方々や前後を歩く方々との会話、そんな雰囲気の中もう少し頑張ろうと言う気持ちになる。
今回記念碑台まで歩けたことは、パートナーも完走の可能性は極めて高まったと言える。

リハーサルを行って、問題点や修正点も炙り出す事ができた。

やはり複数で歩くがゆえの問題が出てくる。
歩くペースが違うのは最初から判っているが、
疲れのピークが来るポイント、トイレのタイミング等当然バラバラだ。
その分ペースダウン区間も、休憩時間も長くなるので対策が必要だ。

前半部分を歩いた事で、身体の痛みや不具合が出る箇所も判ったので、事前に予防的措置を検討しておく必要がある。

縦走は長丁場だ、ほんの少しの工夫で全体的にはかなりの時間短縮になるので、いろいろ検討を重ねたい。


△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩合計 休憩場所) ※スタート地点以外は着時間

05:45 須磨浦公園
↓0:25(0:25,0:00)
06:10 旗振茶屋
↓0:25(0:22,0:03 おらが茶屋)
06:35 おらが茶屋階段下
↓0:41(0:41,0:00)
07:16 横尾山々頂
↓1:07(0:52,0:15 横尾山々頂、横尾南公園)
08:23 妙法寺交差点
↓0:49(0:49,0:00)
09:12 安井茶屋横広場
↓0:54(0:38,0:16 安井茶屋横広場、デイリーヤマザキ)
10:06 鵯越駅
↓1:05(0:57,0:08 菊水山直登尾根取り付き)
11:11 菊水山々頂
↓1:11(0:56:0:15 菊水山々頂・天王吊橋)
12:22 鍋蓋山々頂
↓0:58(0:46,0:12 鍋蓋山々頂)
13:20 市ヶ原
↓1:57(1:37,0:20 市ヶ原)
15:17 摩耶山々頂
↓1:36(1:16,0:20 掬星台)
16:53 記念碑台


※三国池舗装路経由

歩行タイム合計 9:19
休憩タイム合計 1:49


尚、コースタイム中
横尾山々頂での休憩は本番を意識した時間調整のため
市ヶ原はパートナーの足に不具合箇所が出たので長めの休憩。
掬星台はタコ焼を食べたため(笑)長めの休憩になっている。


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【2010/11/03 (水) 須磨浦公園〜市ヶ原】


今回もトレーニングとリハーサルを兼ねて前半部分を歩いた。

菊水・鍋蓋・摩耶の三山縦走コースも考えていたのだが、
パートナーが前回の高取山でのペースダウンが気になるようなので、再度前半コースを歩く事にした。

参加日まで1ヶ月を切っている、無理をしても仕方無いので今回は市ヶ原ゴールとした。

結果はほぼ目標タイムで市ヶ原に到着することが出来た。
前回パートナーに不具合が出てスローダウンした鍋蓋山〜市ヶ原を普通に歩く事ができた事と、休憩時間が短かったことで時間短縮できた。
それ以外の区間は前回と大差ないので、私達パーティの歩行スピードはこれくらいだという事になる。
このデータから本番向けの目標タイムを作成したいと思う。

今回は二人とも、身体的には前回問題となった部分に不具合は出なかったのだが、別の場所に不具合が出た。
また、前回より距離が短く、気温も前回より下がっているのに、全身的な疲労は今回の方が高かった。
この点は再度、原因の分析と対策が必要だろう。

天候が許せば、本番までにもう1回は短距離を歩いておこうと思う。


△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩合計 休憩場所) ※スタート地点以外は着時間

05:45 須磨浦公園
↓0:26(0:26,0:00)
06:11 旗振茶屋
↓0:25(0:21,0:04 おらが茶屋)
06:36 おらが茶屋階段下
↓0:37(0:41,0:00)
07:13 横尾山々頂
↓1:02(0:52,0:10 横尾南公園)
08:15 妙法寺交差点
↓0:47(0:47,0:00)
09:02 安井茶屋横広場
↓0:51(0:41,0:10 安井茶屋横広場)
09:53 鵯越駅
↓1:12(1:00,0:12 鈴蘭台処理場・菊水山直登尾根取り付き)
11:05 菊水山々頂
↓1:06(0:55:0:11 菊水山々頂、天王吊橋)
12:11 鍋蓋山々頂
↓0:50(0:36,0:14 鍋蓋山々頂)
13:01 市ヶ原

歩行タイム合計 6:15
休憩タイム合計 1:01



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【2010/11/23 (火) 須磨浦公園〜湯本台広場】

六甲全山縦走市民の会・神戸市主催の「2010KOBE 六甲全山縦走大会」に参加した。
結果は今回もなんとか完走する事ができた。

今回のテーマは「縦走大会を楽しんで二人でゴール」だ。

今年は参加を見送る予定だった。
ビジネス都合が不定だったこともあるが、何より不摂生でオーバーウェイトだった。
8月、山行パートナーの「縦走出てみる!」の一言で減量をスタートさせた。
目標体重には届かなかったが、何とか縦走に問題無いレベルにまで減量できた。

トレーニング・リハーサルの結果、山行パートナーは少しでも時間的余裕がある方が良いと感じた。
スタートを早めることと、須磨アルプスの渋滞を極力避けることでタイムを貯金し、
高取、菊水、鍋蓋、摩耶、東六甲縦走路で少しずつ貯金を使って無理せずゆっくりゴールする計画だ。
スタートを早めるため須磨浦公園まではタクシーを利用した(三宮から須磨浦公園まで小型車高速(京橋〜若宮)利用で5300円程度)。
タクシーで須磨浦公園到着が3:05、幸い前から70〜80番目くらいに並ぶことができ、5:03にスタートすることができた。
5:03スタートで400階段・須磨アルプスでの渋滞はなかったが、5:10スタートでは400階段から渋滞があったそうだ。

スタート直前には待ち行列は国道まで達している。
4時台半ばタクシーで到着するなら始発電車利用とそれほど差が無い。
尚、チェックを受けるまでの時間は、敦盛橋下付近で13〜17分後だ。

スタートから市ヶ原・天狗道取り付きまではすこぶる順調で余裕綽々だった。
しかしトラブルはやってくるもので、天狗道を登りだしてすぐに足が攣った。
それも足の筋肉が順番に攣っていく感じで、とてもまともに登れる状態ではない。
前年の大会や縦走のトレーニングでも足が攣ったが、
ストレッチをすれば歩行に支障の無いレベルにまでは回復した。
今回はストレッチも、水分補給も、ミネラル補給も、漢方薬もいづれも効果無し、万事休すだ。
それでもなんとか2時間かけて掬星台に到着、しかし時間の貯金をパートナーではなく私が使い果たしてしまった。

摩耶山から東六甲縦走路分岐点間も微妙に足の攣りがある状態での歩行が続いた。
自然の家からのサウスロード方面への登りは、パートナーのダブルストックを借りて
体重の殆どをストックに掛けて、足は引き上げるだけというやり方でなんとか乗り切った。

後半は、後ろに赤鬼の足音を感じながらの行程となり殆ど休憩なし。
幸い東六甲縦走路以降、足は回復し順調に歩く事ができた。

摩耶山の登りで数十メートル歩いては止ることを繰り返していた時、同様の症状の方がおられデッドヒートを演じた(笑)
この方を東六甲縦走路途中でお見かけしたので、やはり縦走大会は摩耶山到着が一つのポイントになると感じた。
膝の故障等、どうしようも無い故障が発生しなければ、後半はなんとか乗り切れる可能性がある。

アクシデントもあったがなんとか乗り切ることができて、準備やリハーサルからゴールまで縦走大会を堪能することができた。


大会に参加してポイントと思った点



○大会に参加した感想

今回もまずは大会を支えて下さった、沢山のボランティアの皆さんに感謝です「本当にありがとうございました」。
また、ゴールでの宝塚の皆さんの夜遅くなってからの歓迎も嬉しかったです。
掬星台でのホットレモン・六甲山郵便局での甘酒のサービスも美味しく頂きました。

レモンには身体の代謝に関わるビタミンCや身体に良いと言われてるクエン酸を含んでいます。
甘酒には、エネルギー源となるブドウ糖、筋肉のメンテナンスに必要なアミノ酸、疲労回復に有効なビタミンB群が含まれています。
どちらも縦走で振る舞われるには理にかなっている。

大会参加者のマナーだが、今回はスタートが早かったため、やや無理な追い越しがあった。
抜いていくならせめて危険が無いように一声かけて抜くのがマナーだろうと感じる。

この大会は走ってはいけないということを理解していない方がまだまだ多い。
実際に走っている人を多く見かけたし、個人的には道幅に十分余裕のある場所や山上道路なら多少走っても良いと思うのだが、
インターネット上にどうみても山道でも本気で走らないと無理と思われるタイムを誇らしげに毎年のように掲載しているサイトもある。
走らないのが大会ルールなのだから、走ったタイムを掲載するなら、はっきりDSQと注釈をつけて欲しいものだ。


2009年2010年と2年連続完走することができたので、大会参加はここで一旦休止にしようと思っている。
終了ではなく休止、また数年後に参加するかも知れない、休止中も個人での縦走チャレンジは考えている。

参加休止の最大の理由は準備期間だ。
私は身体能力が高いわけでは無いので、終日歩き通す縦走大会の準備にはトレーニングやリハーサルに2ヶ月近くかかってしまう。
この間、山行は縦走を考慮したコースを歩く事になり、また大会前に無理をして怪我や故障をしても困る。
結果、秋の一番良いシーズンに他のコースを歩く機会が減ってしまうことになる。
来年以降は暫く秋の山を楽しみたいと思う。


昨年も思っていたのだが、来年は日程が許せば、ボランティアとして縦走大会に関わりたいと考えている。


○縦走大会風景

後半余裕が無く写真を撮影できませんでした。

須磨浦公園スタート地点
2010年大会01

菊水山方面登り口
2010年大会02

菊水山CP
2010年大会03

鍋蓋山々頂
2010年大会04

摩耶山CP
2010年大会05

湯本台広場ゴール
2010年大会06




○諸データ

△天候

晴れ時々くもり

神戸 日の出 6:40  日の入り 16:51

月の出 18:00 月南中 翌0:31 22日(21日深夜)が満月


△コースタイム ↓所要時間(歩行時間,休憩時間) ※スタート地点以外は着時間

渋滞箇所等がありますので、大会参加時のペース配分の参考程度に。

05:03 須磨浦公園
↓0:22(0:22,0:00)
05:25 旗振茶屋
↓0:18(0:18,0:00)
05:43 おらが茶屋階段下
↓0:33(0:33,0:00)
06:16 横尾山々頂
↓1:03(0:46,0:17 妙法寺)
07:19 妙法寺交差点
↓0:48(0:44,0:04 野路山公園)
08:07 安井茶屋横広場
↓0:41(0:41,0:00)
08:48 鵯越駅
↓1:21(1:03,0:18 鈴蘭台処理場)
10:09 菊水山々頂
↓1:27(1:01,0:26 菊水山々頂)
11:36 鍋蓋山々頂
↓0:50(0:39,0:11 鍋蓋山々頂)
12:26 市ヶ原
↓2:19(2:08,0:11 市ヶ原) ※身体トラブル有り本文参照
14:45 摩耶山々頂
↓2:05(1:38,0:27 掬星台・藤原商店・六甲山郵便局)
16:50 記念碑台
↓0:24(0:24,0:00)
17:14 六甲GT
↓0:41(0:35,0:06 六甲GT)
17:55 一軒茶屋
↓0:10(0:10,0:00)
18:05 東六甲縦走路分岐点
↓1:02(1:02,0:00)
19:07 船坂峠
↓1:10(1:10,0:00)
20:17 大谷乗越
↓1:06(1:06,0:00)
21:23 塩尾寺
↓0:34(0:34,0:00)
21:57 湯本台広場

歩行タイム合計 14:54
休憩タイム合計 02:00



大渋滞箇所(立ち止まりが多く、時々動く程度)
 東六甲縦走路の急坂付近(水無山からの下り・大谷乗越直前・塩尾寺直前等)

小渋滞箇所(流れているが頻繁に立ち止まる事がある)
 菊水山直登尾根

長い隊列歩行箇所(普通に流れているが数珠繋ぎで時々止まる事もある)
 鍋蓋山登り、摩耶山登り、東六甲縦走路(大谷乗越まで)



※前回よりスタートが早いので渋滞箇所が少なかったと推測される。

※東六甲縦走路以降はしっかりした休憩は取っていないが、渋滞のため頻繁に立ち止まりがあり結果として休憩になっている。


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