住吉台・渦森台登山口
(石切道・住吉道・五助山・西おたふく山・天狗岩南尾根・寒天山道・大月地獄谷・西山谷他)
弊サイトの登山口情報は、ページ作成以降同区間を含む登山で状況が変化していた場合、随時修正を行っています。
住吉台・渦森台方面の登山口を解説する。
この方面は、石切道・住吉道・五助山・西おたふく山・黒五山・打越山・打越峠・水晶谷、
天狗岩南尾根・寒天山道・大月地獄谷・西山谷・高羽道等々の各方面へ向かう登山口となる。
※今回紹介するアクセス方法は実際に現地を歩いてみて、私自身が使うのに便利と判断した経路である。
各登山口やバス停は紹介箇所以外にも複数あり、記載された方法以外にも多数のアクセス方法があるとご理解の上ご覧頂きたい。
○各登山口と最寄のバス停との関係
※方面をクリック・タッチで各解説箇所へジャンプします。
神戸市バスは特に記載が無い限り料金は円です(後ろ乗り、料金降車時払い)。
住吉台くるくるバスは定額円(前乗り、料金乗車時払い)。
※五助堰堤方面は石切道・住吉道・五助山・西おたふく山・黒五山・打越山・打越峠・水晶谷方面を指す。
※市バス「渦森台4丁目」は2006年3月末までは「渦森台」と呼称されていたバス停である。
2006年4月より、現「渦森台4丁目」の西約200mにバスの転回場所が出来た。
この転回場所が新しい「渦森台」バス停である。
ネット上の山行記録で「渦森台」バス停が紹介されている場合、山行年月日に注意が必要だ。
○鉄道から各バスへの乗り継ぎ
駅名クリックで各解説箇所へ、バス系統クリックで路線図サイトへジャンプします。
※JR摂津本山駅と阪急岡本駅は同一場所(同じバス停)である。
※蓬莱山荘バス停からでも各登山口にアクセスできるが、他の交通手段と比べ「市街地登山」が長くなるのであるのであまりお勧めできない。
(阪急御影から歩くつもりで来たけれど、ちょっとでもアスファルト歩きを短くしたい場合等は利用できるだろう。)
○各バスへのリンク
神戸市バス31系統 神戸市バス38系統
神戸市バス19系統 神戸市バス39系統
住吉台くるくるバス
※以下、特に注釈の無い限りバス停はすべて往路(登山口に向かう)のバス停位置で記載している。
(渦森橋と蓬莱山荘バス停以外は見渡せば反対車線側に復路のバス停は確認できる)
※以下駅解説のコンビニを利用する場合は、山行前に各チェーン店サイトで店舗の有無を事前確認願いたい(開廃業が激しいため)。
セブンイレブン ローソン サークルKサンクス デイリーヤマザキ ハートイン(009.6.21現在、店舗案内は無いようだ ) ファミリーマート
コンビニまっぷ(全国コンビニ検索)
※トイレは住吉駅等の駅商業施設(当然だが開店時間にならないと利用できない)以外は改札内にしかないので注意が必要。
○JR住吉駅での乗り継ぎ(改札口から約5分)
JR住吉駅のバス乗り場は少し判り難い。
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バス停は駅南側KiLaLa住吉という複合ビルの(駅から見て)向こう側、国道2号線沿いにある。
改札を出て南側に進み、階段を下りて駅前広場の左手奥に進む。
右写真(2枚目写真)のKiLaLa住吉の角にセブンイレブンがある。
国道2号線の南側から撮影したバス停、写真のガラス張りブラウン系色の建物がKiLaLa住吉、駅はこの裏側。
○JR甲南山手駅での乗り継ぎ(改札口から約1分) ○JR摂津本山駅での乗り継ぎ(改札口から約3分) ○阪神御影駅での乗り継ぎ(改札口から約2分) ○阪神住吉駅での乗り継ぎ(改札口から約1分) ○阪急御影駅での乗り継ぎ(改札口から約2分) ○阪急岡本駅での乗り継ぎ(改札口から約7分)
○各鉄道間の乗り継ぎ ○五助堰堤方面地図 ○五助堰堤方面(住吉川経由) ○五助堰堤方面(住吉台経由) ○渦森方面地図
○石切道(住吉霊園経由)・大月地獄谷 ○天狗岩南尾根 ○西山谷 ○寒天山道 ○高羽道(渦森台入口) ○渦森橋から寒天橋への道(住宅地内の急な登り)
○蓬莱山荘バス停からの経路(他のバスと比較するとどの登山口からも遠い)
改札を出て正面の通り(山手幹線)にバス停(写真のバスが止まっているところ)がある。
コンビニは改札を出てすぐ左にハートイン、山手幹線バス停左方向(西)にサークルK。
※JR摂津本山駅と阪急岡本駅は同一場所(バス停)
北改札を出て、正面の山手幹線の信号を右(東)に曲がればすぐにバス停がある。
バス停から真っ直ぐ東に1分程歩くとローソンがある。(写真はローソン側からバス停を振り返って撮影)。
阪神御影駅前は現在整備中です。写真とは雰囲気が異なります。
改札を出て駅北側にバスターミナル。
駅を背にして垂直に3箇所ある乗り場の右が19・39系統乗り場、真ん中が38系統乗り場。
コンビニはバスターミナルとは反対方向(南)に駅を出た自転車駐輪場の左側にローソン。
バス停は駅改札を出て左に曲がってすぐ(見落としそうになるくらい近い)。
駅改札を出て右前方交差点の対角線側にサンクス。
駅改札を出て左の道を右に曲がってすぐのところがバス停。
バス停向かい側にローソン。
19・39系統は写真の通り鴨子ケ原方面はループの一方通行になっている。
土日を含め普段は甲南病院経由の右回りだが、ループの後半に学校があるため
平日朝8時前後の通学時間は甲南病院下経由左回りになる。
※JR摂津本山駅と阪急岡本駅は同一場所(バス停)
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岡本駅改札を出て右方向に進む。
暫く歩くと右側にローソンがある。
写真の箇所で2度曲がる。
山手幹線の信号を渡り左側にバス停(左写真(1枚目写真)の正面がJR摂津本山駅)。
三宮と梅田以外で徒歩で駅間移動が可能な場所(隣接駅間徒歩15分程度までで歩ける場所)
(※阪急今津線利用も一考)
阪神西宮−JR西宮
阪神香櫨園−JRさくら夙川−阪急夙川
阪神芦屋−JR芦屋−阪急芦屋川 (バス有り)
JR摂津本山−阪急岡本
阪神魚崎−JR住吉 (六甲ライナーで移動可)
阪神住吉−JR住吉
阪神御影−JR住吉
阪神新在家−JR六甲道−阪急六甲 (JR阪急間はバスも有り)
阪神岩屋−JR灘−阪急王子公園
各登山道へのアクセス経路の紹介。
※各登山道は私がまだ歩いた事の無い道を含んでいるが、紹介している登山口から入山可能な事はガイドブック、ネット上の山行記録から確認した。
※五助堰堤方面は石切道・住吉道・五助山・西おたふく山・黒五山・打越山・打越峠・水晶谷方面を指す。
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△まずは「王道」御影からの徒歩経路だ。
阪急御影駅改札を左に進み、交番横を左折しガードを潜る。
深田池公園の信号を右に、その先の消防署も右を進む。
蘇州園の左を巻くように進む(看板手前の細い道に入れば近道)
ここから暫く真っ直ぐ進む。
開けた交差点に出たら左折し、また暫く真っ直ぐ進む。
前方右側の視界が開けると白鶴美術館前バス停。
白鶴美術館前からさらに登っていく、写真のマンション手前の橋が落合橋。
マンションの右側の道を進む、マンション前には道標がある。
この経路上、最後の自販機。
斎場の横を過ぎ、工事車両が止まっている堰堤下にでる。
そのまま舗装路で登る事もできるが堰堤横の近道を登ってさらに進む。
住吉台(同朋保育園前)方面からの道が合流する地点でやっと地道になる。
暫く地道を進むと住吉台(エクセル東)からの道と合流する。右写真(2枚目写真)は振り返って撮影。
(合流地点高度:271.2m)
歩き易い林道のような道を行くと、石切道・打越山との分岐、更に進むと五助堰堤だ。
その先、水晶谷方面は住吉川右岸道途中
(右岸道にある熟練者向きと書かれた道標は五助山へのものだ)、
黒五山・打越峠方面へは住吉川左岸道を入ってすぐの場所に分岐がある。
(石切道分岐高度:286.4m)
△赤塚橋・同朋保育園前からの経路(お勧めではない)
赤塚橋バス停先Y字路を右に登る。
写真の通り進む(この付近は道が複雑なので地図・航空写真を参考に)。
更に登っていくとドラッグストア横に出る(自動販売機有り)。
ここが各方面に向かう分岐になる(左端写真(1枚目写真)は同朋保育園前バス停付近から撮影している)。
水色の矢印方向に道なりに左折して進むと住吉道と合流する。
同朋保育園前バス停付近から車線のペイントがある道を進めば、エクセル東付近まで登れる。
既に阪急御影からの一度歩かれた方、舗装路歩きや市街地歩きが苦手な方はこちら経路がお勧め。
くるくるバス終点エクセル東バス停から、バスが来た道を引き返し左折する(写真のバス停は降車バス停)。
(左折地点高度:263.8m)
写真矢印先で地道になり、そこから3分程で白鶴美術館からの道と合流する。
※エクセル東バス停付近に自動販売機はありません。
水分の補充を忘れてバスに乗車してしまった場合は少し手前になりますが同朋保育園前バス停向かいのドラッグストア前に自販機があります。
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下記説明以外に渦森橋より寒天橋方面にアクセスする手段もある。
渦森橋前の道を下り西谷橋へ向かう。
(渦森橋バス停前高度:213.0m)
写真の住宅横を登っていく。
写真の青い手摺の階段を登れば、住吉台エクセル東方面に出る。
渦森橋(白鶴美術館前方面)バス停はここから2車線路を更に下った場所にある(往路のバス停とはかなり離れている)ので復路での利用時は注意。
石切道は墓地を横切る近道か、そのまま車道を行く。
大月地獄谷はそのまま車道を直進。
車道が180度カーブする地点に堰堤が見える。
堰堤右側に大月地獄谷の登山口がある。
そのまま車道を行けば、石切道。
(カーブ地点舗装路高度:262.2m)
石切道は住吉霊園内の道を進み、やがて林道になり、五助堰堤手前からの道と合流する。
(右写真2009.06.25撮影)
渦森台4丁目バス停からバスが来た方向へ戻り、左写真(1枚目写真)の分岐を矢印方向へ進み、突き当たりの階段を下りる。
(渦森台4丁目バス停前高度:304.3m)
分岐を写真の通り進む、道は傾斜は緩いが何度か折り返す。
左写真(1枚目写真)の橋が寒天橋だ。
天狗岩南尾根は橋を渡って左方向。
(寒天橋高度:271.6m)
渦森台4丁目バス停から天狗岩南尾根への階段を下りずに、道なりに進む。
途中の2箇所ある住宅地の分岐は右側の道を選ぶ。
千丈谷への車止めのフェンスを越えて進めば、道標がある。
(渦森台4丁目バス停前高度:304.3m)
※この登山口から入ると千丈谷第一堰堤上部からのスタートとなる。
堰堤下部からスタートしたい場合は天狗岩南尾根解説写真のこの部分から入渓すれば良い。
(写真緑矢印の先に西山谷を示す道標有り)
渦森台4丁目バス停から天狗岩南尾根への階段を下りずに、西山谷分岐の左側を進むとすぐに本住吉神社に登る階段がある。
(渦森台4丁目バス停前高度:304.3m)
階段を登って神社社殿手前左方向に寒天山道の登山口がある。
渦森台バス停(終点)よりガードレール沿いに進めば背山散策路として整備された高羽道の入口がある。
(高羽道入口前高度:318.5m)
その他の経路
渦森橋バス停向かいの住宅地に登る。
(渦森橋バス停前高度:213.0m)
左側の行き止まり道に入り込まないように注意しながら道なりに進みカーブミラーがある角を左折。
暫く進むと地道になる、この先が寒天橋。
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蓬莱山荘バス停をバスの進行方向に進む。
このバス停の向かい側にもバス停があるが、前述の通り平日朝8時前後専用のバス停なので注意。
左写真(1枚目写真)の場所で左折し直進、階段を登りクランク状に進む。
信号のある交差点が、渦森橋・渦森台への分岐
分岐を右折し下っていくと渦森橋。
(渦森橋バス停前高度:213.0m)
分岐を直進し何度か階段を登ると渦森台4丁目バス停付近に出る(地図を参照)。
(渦森台4丁目バス停前高度:304.3m)
※高度が読み取れない地図で見ると各バス停間はすぐに移動できそうに見えるが、この付近はまさしく「山」そのものだ。
渦森橋部分は北西から大月谷川、北東から大目川が流れ込み、合流して西谷川になる「出合」にあたる。
出合の北の山が住吉山手9、東の山が住吉台、西の山が渦森台だ。
各場所の概算高度は以下の通り。
エクセル住吉台 270m
渦森橋 210m
渦森台4 310m
寒天橋 280m
赤塚橋 165m
落合橋 110m
蓬莱山荘バス停 195m
例えばエクセル住吉台から渦森台4丁目に行くには一旦60m下って渦森橋付近から100m登るしかない。
(地図で見ても、渦森橋北東の西谷橋に道が集まっているのが確認できる)
くれぐれも降車バス停を間違えないようにしないと思わぬ所で体力と時間を浪費する。