ちょっと便利なグッズ
私が山行で利用しているちょっと便利なグッズの紹介。
「これは良いかも!」と思われた方は是非一度使ってみて欲しい。
アイテムは随時、追加予定。
紹介グッズ
○特定小電力トランシーバー (2011/06/14)
○インソール (2010/10/13)
○ジッポハンディーウォーマー (2009/12/20)
○生分解テープ (2009/09/03)
○保冷剤 (2009/08/29)
○エナジャイザー乾電池 (2009/08/29)
○バンドエイド マメ・靴ずれブロック (2009/08/29)
金属製=重い、山向きじゃないという意見もあるだろう。
詳しい仕組みは省略するが、発熱時に二酸化炭素も発生する。
山向きと思う性能は発熱量だ、公称使い捨てカイロの13倍。
実際、使い捨てカイロと比較してあきらかに暖かい。
使い捨てカイロは山で外気に触れていると、暖かさを失ってしまうが
ジッポハンディーウォーマーはリュックの外ポケットに入れておいても暖かさを失いにくい。
安定した室内に置いておくと、フリースポーチに入れないと触れないくらい熱くなる。
重さは、12時間分のオイルを注油すると、約75g
ちなみに使い捨てカイロ、桐灰の貼らないタイプは未使用状態で、約60g
日帰り山行ならそれ程気にする重量差では無い。
製品の口金部分(プラチナ触媒)は70〜90回使用可能な消耗品。
燃料(実際には酸化発熱で燃えている訳ではない)はジッポオイルだ。
ライニングコストは計算してみると、5年の長期使用、オイルまとめ買いなら
使い捨てカイロとほぼ同じ。
発生する二酸化炭素も、使い捨てカイロと比較する場合、
製品の製造流通〜廃棄処分まで考えれば、大きな差があるとは思えない。
排出するゴミの量が少ないという点では少しエコだと思う。
○保冷剤(ホームセンターで入手できるソフトタイプのもの)
私は近県、低山、日帰りの山行中心なので、夏季の山行では重宝している。
六甲山上地域の自動販売機がある場所を通過しない場合は、これでペットボトルを保冷して登る。
重さも300gで苦にならない。
夏場長時間登りの後の冷えたドリンクは最高!
ドリンク保冷の役目を終えた後は、熱中症予防に頚部、腋下、そけい部を冷やすのに使用している。
○エナジャイザー乾電池
使い捨てタイプのe2リチウム乾電池。
コンビニ・スーパーや中小家電店では置いていないと思う。
アルカリ電池と比較して高価(4本セットで1300円前後、Amazon)で
普通の使い捨てタイプの電池なのだが、山行向きな特徴を兼ね備えている。
アルカリ電池と比較して
7倍長持ち(公称値)、実際GPSで使用すると4〜5倍は長持ちしている。
重さ1/3、持ってみるとはっきり判るくらい軽い。
温度変化に強い(-40度から+60度)、氷点下でも性能劣化しにくく冬はありがたい。
使用期限が15年と長い(アルカリは5年)、液漏れの心配が全くない。
エマージェンシー用ラジオやヘッドライトの電池として長期ザックに入れておける。
リチウム電池は動作保証されていない機器が殆どで
自己責任で使用する必要があるが、私の場合はとても重宝している。
単3形と単4形が発売されている。
レギュラーサイズ(4枚入り)とスモールサイズ(5枚入り)がある。
薬局等で入手できる、市場価格は500円前後と高価だがその効果は絶大。
人間は同じ靴を履いていれば、靴ずれやマメのできる箇所はだいたい決まっている。
靴ずれやマメができやすい箇所に予め貼って山行に出かける。
皮膚の上にもう一枚皮膚がある感覚だ。
長時間歩く接着面の糊剤が靴下に付くので、気になる方は一工夫した方が良いだろう。
単価は1枚百数十円になるが、後日靴ずれやマメで痛い思いをする事を考えれば高く無い買い物だ。