今回のテーマは「復習の鬼」。

　

今回も、ホームグランド摩耶山に山行。
プランは、日頃下山路に使うことが多い、山寺尾根を登り上野道を下る。
当初は、上野道を登って、山寺尾根を下ろうと考えたのだが、
最近、山寺尾根は下るばがりで登っていないので、逆方向のプランとした。

プラン自体は、よくあるルートになっているが、
主目的は、ここのところ集中して歩いているマザーツリーの復習。
記憶の中で、アプローチがあいまいな部分があったり、
写真がイマイチのものもあったので、
記憶ではなく、しっかり記録に残すため再訪することにした。
ただ、再訪するだけなら、ビューライン利用が早いのだが、
山歩きも兼ねてプランを組んだ。

山行当日は、天気は回復したが、曇り気味で、風も弱かったが、
歩きごたえのある山寺尾根を楽しむことができた。

○五毛ＢＳ〜掬星台

登山口までの経路詳細は登山口解説ページをご覧頂きたい。

神戸市バス２系統五毛BSよりスタート。
バス停で山支度をしたので、永峰堰堤はそのまま通過。


杣谷堰堤を越えて、摩耶東谷を渡渉する。
　

杣谷道・徳川道の道標に従い進む。


写真の地点で杣谷道と分かれて、山寺尾根に入る。
山寺尾根に入れば、後述の史跡公園分岐まで一本道だ。


最初は緩やかな傾斜の道からスタート。
　

前半の目印として、送電鉄塔を２本越える。
永峰堰堤で休憩しなかったので、緑色の鉄塔で小休憩をとった。
　

徐々に傾斜のある場所が多くなってくる。
　

予想より気温が高く、風もなく、たっぷり汗をかいた。
　

小さな谷や斜面のトラバースから尾根に乗る場所が２箇所続く、中盤の目印になる。
　

緩急を繰り返しながらどんどん登っていく。
　

後半、山寺尾根の肩に着くと、水平道や緩いアップダウンの道になる。
　

山寺西尾根のピーク北側を巻いて進む。
　　

掬星台と史跡公園の分岐。
道標には掬星台まで０．３ｋｍとあるが、ほっとしてはいけない。
距離は３００ｍだが、高低差が１００ｍある、単純計算で２０％勾配の道が３００ｍ続くことになる。


山頂直前でこの急勾配はけっこう堪える。
　

日の出テラス横から掬星台に到着。


上空に雲があるが、見通しは良く、景色は８０点くらいだった。


掬星台で食事休憩をとり、天狗道上部の確認を行った。

観音道から下山を開始。


まずは史跡公園まで下る。
雨後なので、石段でスリップしないように慎重に下る。


史跡公園でも、少し確認を行う。


また機会を作って、天上寺塔頭について調べてみたい。


旧天上寺山門下から上野道へ。
上野道は道標がしっかりしており、確認さえ怠らなければ、迷うことはないだろう。


ロープウェー虹の駅、ケーブル虹の駅の分岐で、それぞれ右折。
　

間伐が進み、上野道は以前より明るくなった。
　

Ｂ展望広場を通過し、神戸高校分岐を左折。
　

上野道登山口に到着。