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老婆谷東尾根(摩耶山)
日付:2017/08/12 (土)
同行者:無し
天候:曇り時々晴れ
気温:25℃(史跡公園 、9:40、標高約615m)
コース:青谷BS〜青谷道〜老婆谷東尾根〜史跡公園〜上野道〜摩耶ケーブル下BS
地形図:神戸首部
一般地図概略位置:摩耶山
概算距離:4.9km
累積標高+:568m、累積標高−:537m
歩行時間:1時間55分、ルート係数:11.0
道迷い:特に問題箇所無し
特筆事項:老婆谷東尾根は急傾斜地多し
体力難易度:レベル2
技術難易度:老婆谷東尾根はCランク
今回のテーマは「歩かれている、しっかりした尾根でした」。
今夏は無理せず、短いプランで山行をしているが、
山行前々日の休みだった木曜日に、献血に行ったので、今回も短距離のプランとした。
今回歩く老婆谷東尾根は、
地蔵谷やアドベンチャールートと交わる天狗道のコル部に出る、
いわゆる「老婆谷」ルートの東側の尾根になる。
更に東側には、老婆谷の支沢を挟んで、旧摩耶大杉直登尾根がある。
「老婆谷東尾根」の呼称は、以前このルートを歩いておられる
yamayamaさんのブログより拝借した。
老婆谷東尾根、下調べでは、踏み跡があまり無い雰囲気だったが、
実際に歩いてみると、踏み跡やマーキングはしっかりあった。
ただ、古いマーキングもあり、地形も変化しているので、
あまりマーキングは意識せず、自分なりにルーファイしながら、
尾根の歩き易い場所を登っている。
取付きは、青谷道にある旧摩耶大杉直登尾根と同じ場所から入っているが、
行者尾根・老婆谷の登山口方面から取り付くとこも可能だろう。
尾根の頭は、旧摩耶大杉直登尾根と同じ、史跡公園下の旧摩耶大杉付近となる。
本レポでは行者堂から史跡公園までの区間を解説する。
登山口付近・青谷道・上野道はそれぞれのリンク先を参照頂きたい。
山行全体では、青谷道から登り、史跡公園を折り返し点とし
献血後なので、バテたらケーブルで下りるつもりだったが、
史跡公園でゆっくり休憩し、体力も回復したので、上野道で下山した。
○行者堂跡〜史跡公園(旧天上寺跡)
青谷BSから青谷道を登り、行者堂跡の広場で最初の休憩をとった。
休憩後、更に青谷道を進む。
行場を過ぎて、山道に入る。
前写真の橋から2〜3分くらいで登山道が少し開け、左側に三角おにぎり型の岩のある場所が取付きになる。
取付きから直ぐの場所に、旧摩耶大杉直登尾根との分岐がある。
老婆谷東尾根へは、旧摩耶大杉直登尾根を巻くように進む。
老婆谷の支沢に出る。
沢を跨ぎ、正面の踏み跡を登る。この尾根が目的の老婆谷東尾根。
途中、左側に老婆谷本谷の鋼製堰堤が目視できる。
尾根を見渡せる場所に出る。
尾根尻付近は、どこからでも登れそうなので、登りやすい場所から登れば良いだろう。
私はやや西側から登り始めた。
暫く登ると、マーキングが出始めたので、参考にしつつルーファイしながら登る。
前半は急傾斜な場所が多い。
450+m付近で平坦地に出たので、ここで小休憩を取った。
後半は緩急を繰り返しながら高度を上げる。
荒れている場所もあるが、難儀する程ではない。
更に登っていく。
後半も所々に急傾斜地がある。
前方が開けてくると旧摩耶大杉の下部。
旧摩耶大杉西側に出る。
旧天上寺参道から史跡公園に到着。
史跡公園を折り返し点として、上野道で下山した。
○山行諸データ
△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)
07:57 青谷BS
08:01 青谷道登山口
(休憩3分)
08:04 青谷道登山口
08:26 行者堂跡
(休憩8分)
08:34 行者堂跡
08:40 老婆谷東尾根取付き
08:59 450+m平坦地
(休憩8分)
09:07 450+m平坦地
09:26 旧摩耶大杉
09:29 史跡公園(旧天上寺跡)
(休憩16分)
09:46 史跡公園(旧天上寺跡)
09:59 峠茶屋跡
10:18 五鬼城山展望広場B
10:24 上野道登山口
10:27 摩耶ケーブル下BS
老婆谷東尾根区間は38分
△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)
128.3m 摩耶橋(登山口西側小橋)
614.8m 史跡公園
546.1m 旧天上寺山門下
227.1m 五鬼城山展望広場B(展望台の2段になった上段側)
133.8m 桜トンネル北交差点(まやケーブル駅東)
△エスケープルート
虹の駅方面分岐→まやビューライン虹の駅
※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)
△スタート地点付近情報
トイレ:無し
コンビニ:無し
飲料自販機:青谷BS付近
△コース途中情報
トレイ:無し
飲料自販機:無し
※トイレ・自販機は、下山後のビューライン摩耶ケーブル駅に有り