今回のテーマは「摩耶山外周一周」。
暫く短いプランが多かったので、久しぶりに一般的な距離のコースを歩くことにした。
今回はテーマ=タイトルの通り、摩耶山の外周を一周するプランを考えた。
尚、本プランは摩耶山々頂や掬星台には立ち寄らない。
新神戸を起点に、反時計回りに摩耶山の外周を取り囲むように歩くルートだ。
まずは、市街地登山となるが、新神戸から山麓線(バス通り)を歩き、永峰堰堤を目指す。
山道に入り杣谷道を登り、杣谷峠から穂高湖へ。
穂高湖からはシェール道を通ることも考えたが、今回は徳川道を通り、
トゥエンティクロスから市ヶ原経由で、起点の新神戸へ下山する。
プランを考えた時は、トゥエンティクロスから入る時計回りのコースを考えたが、
時計回りだと、市街地歩きを最後に残し、
盛夏時期にジワジワ時間のかかる登りをこなさないといけないので、
今回は先に市街地歩きをこなし、登りが時間的に短くなる杣谷から入ることにした。
早朝から出発したが、気温が高く、登りも下りも汗が止まらなかった。
本山行では1.7L水分を消費した。
トゥエンティクロス周辺は久しぶりに歩いたが、
堰堤工事が行われた二十渉(にじゅうわたり)堰堤や八洲嶺堰堤周辺の登山道が
大きく変わっていて、少し驚いた。
トゥエンティクロスの渡渉箇所も以前は五カ所あったのだが、
地形の変化や橋が架かり、二カ所になっていた。
○新神戸〜杣谷峠
新神戸布引交差点北西側にある黒御影石の案内板をスタート地点とした。
摩耶山外周を閉じた円として歩くため、まずは市街地登山。
日頃は極力市街地歩きは避けているので、永峰堰堤へ徒歩で向かうのは初めてだ。
タワーマンションの南側、山麓線(神戸市バス2系統のバス通り)を歩く。
バス通りを進み、野崎通3丁目交差点を左方向、青谷交差点は右方向に進む。
五毛五差路を左に進み、五毛BSを越える。
水道施設先の信号で左折し、丸山公園横を越えて上っていく。
永峰堰堤下に到着。
早朝出発だったが、ここまで来る間にたっぷり汗をかいた。
少し休憩して山支度を整えた。
やっと山道歩きのスタート。
杣谷堰堤を越えて、摩耶東谷沿いに進む。
最初の渡渉ポイント。この沢は杣谷ではなく摩耶東谷。
この渡渉点から間違って左に進まれる方が多い。杣谷道や山寺尾根へは右に進む。
道標や案内板に従い杣谷道方向に進む。
杣谷川対岸に渡渉して、少し下流側に進み、折り返す。
杣谷第二堰堤横を通過。
沢に下った場所が、摩耶堰堤下。
摩耶堰堤からの登りは急なので、慎重に登る。
特に雨後の下り利用の場合は注意して頂きたい。
暫く沢の左側中腹を進み、沢に下る。
下った場所が摩耶第二堰堤下、堰堤を右側から越える。
堰堤越えの途中に見える、支谷にある真新しい堰堤は摩耶第五堰堤だ。
堰堤越えの後、沢に下り渡渉。
渡渉後の短い岩場の登り。
この部分はいつも濡れており、滑るので注意が必要。
摩耶第三堰堤の巻き道を登る。
杣谷道は途中にベンチなどなく、休憩に適したポイントが少ない。
摩耶第三堰堤から沢に下った場所(木ノ袋谷出合)で休憩をとった。
石段を登る。
以前、判り難かった渡渉ポイントは道標が設置され迷うことは無くなった。
石段や丸木階段道を進み、摩耶第四堰堤を越える。
更に登り、石垣の間を越えると、杣谷峠。