今回のテーマは「また迷走」。
今回は、奥高座で歩き残していた、なかみ山南斜面の登山道を歩くことにした。
いつも参考にさせて頂いている山と橋を渡るサイトの荒地山・高座谷徘徊マップによると、
この山域の登山道を、荒地山南西道から五分岐へ道と
荒地山からなかみ山経て魚屋道に合流する道を繋ぐ南北の道ととらえた場合、大きく3本の登山道がある。
1番目は、荒地山南西道進入禁止道標から五分岐に向かってすぐの場所にあるY字路から
水小屋東を通り、なかみ山々頂の東側に出るルート。
2番目は、荒地山南西道進入禁止道標から5分岐に向かう道の五分岐に近い場所にある踏み跡から
後述の3番目のルートと交差し、水小屋経由で、同じくなかみ山々頂東に出るルート。
3番目は、五分岐から、2番目のルートと交差し、宝寿水水場から、なかみ山々頂西側に至るルート。
このルートには宝寿水水場から西に向かい魚屋道に合流できるルートもある。
予定では、なかみ山に向かって、1番目登り、2番目下り、3番目登りで歩く予定だった。
1番目の登りは予定通り歩いたのだが、2番目の下り口を見つけられず、
3番目を2番目だと勘違いして下ってしまい、頭の中のルート図がおかしくなってしまった。
また山域の目印になる、宝寿水、ウグイス広場、水小屋は名前だけで、画像をしっかり確認していなかったので、
宝寿水と水小屋やウグイス広場と水小屋の区別がついていなかったので余計に混乱した。
迷走中に、宝寿水、ウグイス広場、水小屋を特定出来て、位置関係も把握し、
混乱していた頭の中のルート図は整理されて、3番目を2番目だと勘違いしたことが判った。
見落とした、2番目の道も五分岐近くの踏み跡から歩いたのだが、
水小屋までは問題なく歩けたが
水小屋から上部で、
踏み跡不明瞭になり、なかみ山まで辿りつけなかった。
迷走(探索)ルートは地形図の紫色で記載した。
迷走(探索)中は地形図に書かれて赤色コース線を含めて
何度も行ったり来たりしているので、1時間40分近く歩き回っている。
レポでは、迷走部分を除き、1番目登り、3番目下りで紹介する。
なかみ山までの往路は高座谷からアカシヤ尾根、復路は薬大尾根を下っている。
以前下りで大迷走したアカシヤ尾根だが、登りだと特に難しい箇所はなく歩くことができた。
尚、コース紹介の最後に2番目の道の五分岐付近の踏み跡から水小屋までも紹介しておく。
今回で奥高座歩きを一段落させる予定だったが、
2番目登山道の上部と2番目と3番目の登山道の交差地点が気になるので、もう一度この山域を歩くことにした。
○なかみ山東側〜JR摂津本山駅
道標のある地点から左に入る。
ここが3番目の登山道の下山地点、但し山行時は2番目と勘違いして、迷走のきっかけになってしまった。
一番目の道と同じような雰囲気の岩場道を下る。
この道も土の部分は踏み跡明瞭。
トラロープの斜面を下れば、宝寿水の水場。
水場写真の緑線方向に進むと、魚屋道に合流できる。
途中、3番目登山道の下山口道標地点を左に進む道と合流し、すぐの場所で魚屋道に出る。
宝寿水の水場の青線方向へ進む。
岩にペイントのあるウグイス広場との分岐は右へ。
五分岐から魚屋道方向へ進む。
すぐに魚屋道に合流。
風吹岩から薬大尾根分岐へ。
薬大尾根でもイノシシに遭遇した。
景色の良いベンチで小休憩を取った。
薬大敷地のフェンス沿いに進み、登山口へ。
市街地を道なりに下る。
バス通り(山手幹線)を右方向へ進む。
JR摂津本山駅駅から、三ノ宮方面へと帰路に就いた。