今回のテーマは「傷だらけの。。。」。
土曜日は、歯科通院があり、山に行けないので、ついでにいろいろと野暮用を片づけた。
翌日曜日はフリー、予定していた五助谷に向かった。
盛夏時期の山行、翌日からは普通に仕事なので、
先週同様に無理をせず、五助谷を詰めて、六甲ガーデンテラスで山行を終えるプランとした。
五助谷へは、難易度の高い五助上流堰堤を避け、
石切道途中から五助谷に下り、指差岩からスタートするコースとした。
また、山上直前の崩落地からは、多くの方が西へ回り込み、ガーデンテラスに直接脱出されているが、
商業施設とは言え、私有地にあらぬ場所から入り込むのは、お好みではないので、
崩落地付近から、ガーデンテラスとは反対の東に回り込み、五助尾根に合流することにした。
実際に歩いた五助谷は、石切道から指差岩までの斜面が、
藪に阻まれたり、踏み跡が崩落している箇所も多く苦労した。
沢の藪は予想していたより深くなかったのだが、茨の藪が多く前進できない箇所が何か所もあった。
茨の藪で、迂回路を見い出せなかった個所は、申し訳ないが通路を確保する間隔だけ、枝をカットさせて頂いた。
それでも、帰宅後身体を確認すると、棘がささっていたり、引っ掻き傷でいっぱいだった。
入渓者の少ないルートなので、時期的に、激しい蜘蛛の巣との闘いになる。
又、マムシとの遭遇、スズメバチからの威嚇、ダニ付着防止など、動物に関しても注意が必要だ。
レポでも触れているが、二箇所目の鋼管堰堤(D4)は、
出口が2〜3mの高さまで岩で塞がれており、やや越えるのに難儀した。
ここ数年の豪雨で土砂崩れが発生したものと思われる。
このタイプの堰堤が、役目を果たしているのを初めてみた。
今回も西滝ヶ谷・大月地獄谷同様に山と橋を渡るサイトの五助谷徘徊マップを参考にさせて頂いた。
秀作マップの公開、重ねてありがとうございます。
○山行諸データ
△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)
07:21 エクセル東BS
07:32 石切道分岐
07:58 石切道石標分岐
08:00 五助谷進入路広場
08:28 指差岩
(休憩・沢装備換装23分)
08:51 指差岩
09:07 五助滝
09:17 五助谷第二堰堤
(休憩10分)
09:39 D2(鋼管堰堤1)
09:51 D3
09:58 D4(鋼管堰堤2)
10:13 D5
10:24 D6
10:30 D7
(休憩・山装備換装20分)
10:50 D7
11:46 崩落地点
11:54 五助尾根合流
12:01 六甲ガーデンテラス
△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)
271.1m 住吉台登山口地道開始点
286.4m 住吉道、石切道、打越山方面分岐
492.2m 石切道石標分岐
545.4m 五助谷第二堰堤
877.9m 六甲ガーデンテラス(フードテラス前)
△エスケープルート
※今回は六甲ガーデンテラスを終点としています。
(六甲ガーデンテラス→六甲山上バス、六甲有馬ロープウェー)
※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)
△スタート地点付近情報
トイレ:無し
コンビニ:無し
飲料自販機:無し
△コース途中情報
トレイ:無し(六甲ガーデンテラス)
飲料自販機:無し(六甲ガーデンテラス)