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シラケ谷・仙人窟跡・小川谷
日付:2016/07/23 (土)
同行者:無し
天候:晴れ時々曇り
気温:21℃(六甲ガーデンテラス 、12:50、標高約877m)
コース:神鉄唐櫃台駅〜逢山峡〜シラケ谷〜仙人窟跡〜六甲ガーデンテラス〜極楽茶屋跡〜小川谷〜逢山峡〜神鉄唐櫃台駅
地形図:有馬、宝塚
一般地図概略位置:小川谷
概算距離:13.5km
累積標高+:856m、累積標高−:856m
歩行時間:3時間47分、ルート係数:20.0
道迷い:往路は分岐に注意
特筆事項:仙人窟跡から山上への出口付近は笹深い、小川谷舗装路土砂崩れ跡注意
体力難易度:レベル3
技術難易度:シラケ谷・小川谷の地道部分はBランク
今回のテーマは「うずうず」。
木曜日から少し風邪気味で、金曜日は鼻水が出て、職場でボックスティッシュを手放せない状態に。
土曜日起きてみると、鼻水は止まっていたが、鼻詰まりと微熱。
仕方なく山行中止を決めて、家でのんびりしていた。
ベランダから外を見ると、気温は高いが、空は絶好の山日和。
風邪も寝込む程ひどいなら諦めもつくが、仕事なら出勤してるだろう程度の体調不良。
元々、土曜日は難易度の高いプランを歩く予定だったので中止を決めたが、
難易度の低いプランで、のんびり歩けば行けるのではないかと考えた。
それに翌日の日曜日も休みで、のんびりできる。そう思うと、山に行きたくてうずうずしてきた。
それならば山に行こう!と計画中のプランから難易度の低いものをピックアップ。
荷物も補助ロープやカラビナは外して、少し軽くして出かけることにした。
今回も初めて歩く道が中心のプランだが、
舗装路歩きが長いので今まで歩かなかった道だ。
神鉄唐櫃台を起終点として、逢山峡から茶園谷方面へ。
往路は、シラケ谷から仙人窟跡を通って、六甲山上施設方面に向かう。
復路は、極楽茶屋跡から、小川谷を下り、茶園谷で往路に合流するプランだ。
少し遅めの出発となったが、三ノ宮から阪神・神鉄を乗り継いでスタート地点に向かった。
○神鉄唐櫃台駅〜六甲ガーデンテラス
スタートは神鉄唐櫃台駅。
改札を出て右方向に進む。
道なりに左カーブする。曲がった後もそのまま直進する。
カーブミラーのある突き当りを右折。
右折後すぐの、オレンジ色の屋根の団地が見える分岐で左折。
阪神高速の下で左折。
T字路で右折すれば、逢山峡の入口だ。
舗装路を進む。
東山橋からの道が合流。
逢山峡堰堤を越え、猪ノ鼻小橋を渡る。
猪ノ鼻小橋から3分程で、分岐が始まるので注意して進む。
最初の分岐。
真ん中に立ち枯れした木(経年変化で倒木する可能性大)のある分岐は右。
2箇所目。
前述分岐の約30m先、真ん中に松の高木がある分岐は左。
三箇所目。
仙人谷堰堤先の分岐は直進。
四箇所目(ラスト)。
仙人谷第二堰堤横の分岐を右。復路はこの分岐に左から下りてくる。
更に舗装路を登り、奥山川を渡る。
奥山川ポンプ場に到着。
地形図上、この先高度130±mの急登になるので、小休憩をとった。
ポンプ場施設の向こう側が仙人窟跡への登山口。
すぐに斜面と沢方向への踏み跡がある場所に出る。
ここは斜面方向に進む、沢方向に行くと行き止まりだ(行き止まり看板有り)。
尾根直登の道が始まる。
マーキングはあるがルートをしっかり確認しながら進む。
高度740−m付近で、今までの急斜面とは一転し水平道に変わる。
仙人窟跡跡は登山道脇にある。
丁度良い時間なので、ここで昼食休憩とした。
休憩後、六甲山上を目指し出発。
建物の横を通るのだが、この辺り笹が身長(173cm)より高く、足元もぬかるんでおり歩き難い。
山上の舗装路に出た。場所は六甲山の上美術館の裏手だ。
下山口付近には、朽ちかけた仙人窟跡を示す看板もあった。
出口から左折して、六甲山カンツリーハウス方面に進む。
カンツリーハウスを左に見ながら進む。
プランでは、六甲ガーデンテラスはスルーして、山上道路を進む予定だったが、
冷たい飲み物を流し込みたくなり、立ち寄ることにした。
○六甲ガーデンテラス〜神鉄唐櫃台
ガーデンテラスで小休憩をとって出発。
全山縦走路を進む。
極楽茶屋跡で、縦走路を外れる。
まずは番匠屋畑尾根に入り、小川谷へ。
ここは道標があるので迷わないだろう。
背丈の低い笹道や杉の植林帯を下っていく。
所々、急傾斜地もあるので注意する。
やがて登山道は小川谷の右岸に就く。
沢沿いを下っていく。
コンクリート壁にぶつかるので、少し手前で左岸に渡渉する。
コンクリート壁は、小川谷第五堰堤だ。
ここから舗装路になる。
単調な舗装路歩きになると思ったが、土砂崩れ跡や倒木箇所が多数あった。
土砂崩れ跡は踏み跡がついている程古いものだが、注意して歩いた方が良いだろう。
この場所は、覗き込むとコンクリートの下が空洞になっていた。
小川谷第二堰堤下を通過。
横谷分岐を越えて更に下っていく。
この辺りからは、道も荒れなくなる。
所々に、伐採・入山禁止の張り紙があった。
登山道から外れないように注意しよう。
車止めの門扉を横から越える。
往路の分岐に合流。
往路と同じ道を引き返し、神鉄唐櫃台から帰路に就いた。
○山行諸データ
△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)
10:38 神鉄唐櫃台駅
10:57 逢山峡車止ゲート
11:17 猪ノ鼻小橋
11:32 小川谷・シラケ谷分岐
11:45 奥山川ポンプ場
(休憩6分)
11:51 奥山川ポンプ場
12:11 仙人窟跡
(休憩8分)
12:19 仙人窟跡
12:31 仙人窟跡下山口
12:43 六甲ガーデンテラス
(休憩12分)
12:55 六甲ガーデンテラス
13:07 極楽茶屋跡
13:09 小川谷・番匠屋畑尾根分岐
13:36 小川谷第五堰堤
14:09 小川谷・シラケ谷分岐
14:19 猪ノ鼻小橋
14:35 逢山峡車止ゲート
14:51 神鉄唐櫃台駅
△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)
309.8m 神鉄唐櫃台駅前
367.2m 東山橋東詰
441.3m 猪ノ鼻小橋東詰
510.2m 小川谷・シラケ谷分岐
600.4m 奥山川ポンプ場
877.9m 六甲ガーデンテラス(フードテラス前)
864.5m 極楽茶屋跡
711.2m 小川谷第五堰堤下
△エスケープルート
六甲山カンツリーハウス→六甲山上バス
六甲ガーデンテラス→六甲山上バス、六甲有馬ロープウェー
※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)
△スタート地点付近情報
トイレ:唐櫃台駅構内
コンビニ:無し
飲料自販機:唐櫃台駅中・前
△コース途中情報
トレイ:六甲ガーデンテラス
飲料自販機:六甲山カンツリーハウス売店・六甲ガーデンテラス・極楽茶屋跡