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再度東谷南尾根・太子の森



日付:2016/03/05 (土)

同行者:無し

天候:晴れ

気温:13℃(市ヶ原 、11:00、標高約250m)

コース:三宮〜新神戸〜市ヶ原〜再度東谷南尾根〜二本松〜錨山〜太子の森〜トーアロード〜三宮

地形図:神戸首部

一般地図概略位置:再度東谷 

概算距離:8.9km

累積標高+:514m、累積標高−:514m

歩行時間:2時間53分、ルート係数:13.4

道迷い:特に問題箇所無し

特筆事項:無し

体力難易度:レベル2

技術難易度:再度東谷南尾根はBランク




今回のテーマは「春のうららの六甲山」。

山行コース図 断面図

前日の天気予報では、曇り時々晴れ。
朝、遅めに目が覚めて外を見ると、予報通りの曇天模様。
厚めの雲に覆われた空に、山行は無しかなと思い、ゆっくり朝食をとった。
朝食の片付けをする頃になると、雲に切れ目が現れ、少し用事をしている間に青空に!
これだけ天候が好転したなら、山に行かない手はない。
遅めの出発になるので、近場で短めのプランを考え出発した。

往路は、今回も静かに歩ける場所を探し、再度東谷南尾根をチョイス。
再度東谷南尾根は市ヶ原と再度山DWを結ぶ尾根道だ。
整備登山道ではないが、送電鉄塔が有り、巡視路になっている。
市ヶ原から送電鉄塔までの区間は、一部だが踏み跡が少し判りにくい。
ただし、難易度は高くなく、摩耶山なら、青谷東尾根や岩屋尾根が歩ける方なら余裕だろう。
鉄塔以降は尾根歩きになり、迷うようなことはない。
大龍寺方面〜市ヶ原間の道として、縦走路の舗装路では味気ないと感じて、藪道歩きができる方にはオススメだ。

復路は、錨山から太子の森に下山することにした。
今まで、錨山からの下山はビーナスブリッジ方面を利用していた。太子の森は初めて歩く道になる。

今回歩く太子の森は名称は、昭和43年(1959年)天皇陛下(当時は皇太子)のご成婚を記念して、
県下の市町村からの献木を植樹したことに由来しているらしい。

気温は少し高く、汗ばむくらいだったが、谷から風が気持ちよく、短いが良い山行になった。

尚、今回は、三宮に用事があったため、三宮発着でレポを作成した。


○三宮〜二本松

スタートは三宮。

フラワーロードは三宮中心地を南北に貫く道だ。
北端はANAクラウンプラザホテル前の北野道との合流点、南端は税関前で日本一短い国道174号線に接続している。
三宮付近では、JR・阪急が東西に通っており、高架橋でクロスしている。

公共交通機関からフラワーロードへのアクセスだが、
JRからは、中央口改札を出て、右前方。
阪急からは、東口改札を出て、右前方の階段から地上に降り、電車の高架を右に見ながら歩けばすぐ。
阪神からは、西口改札を出て、右に進みORA前の階段かエスカレータを上る。

JR・阪急高架の南側、そごう前から見たフラワーロード。
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新神戸登山口にバスで向かう場合は高架北西側にある矢印のバス停から
神戸市バス2系統に乗車し布引下車、又は18系統に乗車し布引・新神戸駅(新神戸回りのみ)で下車する。
2系統は非常に運行本数の多い系統で、休日の昼間でも5分に1本程度運行されている。
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フラワーロードの東側(右側歩道)を歩く。
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暫く進むと複雑な歩道橋のある加納町交差点を通過する。
道路の東側にのみ横断歩道がある。道路の西側(左側歩道)を歩くと、歩道橋を使う必要がある。
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国体道路とのT字路を越える。
この国体道路を右に曲がり、一筋目をもう一度右に曲がるとドイツパンのフロインドリーブがある。
創業者は、前身となるパン屋開業したハインリヒ・フロインドリーブ。
1977年(昭和52年)のNHK朝の連続テレビ小説「風見鶏」のモデルで、敷島製パン初代技師長でもある。
フロンドリーブの店内は映画「阪急電車」のロケにも使用されている。
日本で没したハインリヒ・フロインドリーブは、再度公園の外国人墓地に眠っている。
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フラワーロードが北野道と合流し、右に緩やかに曲がると布引交差点。ここで信号を渡る。
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新幹線駅舎方面に向かう。登山口は駅舎屋根にある「新神戸駅」看板の「新」の字の下だ。
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新幹線駅の下から山側に出て、市ヶ原を目指す。
新神戸登山口と新神戸から市ヶ原までの詳細解説は新神戸登山口解説ページを参照して頂きたい。
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五本松かくれ滝の滝つぼにある枯れ木は、かつて登山道横にあったオニグルミの木だ。
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貯水池を越えて、市ヶ原に到着、ここで小休憩とした。本コースでは市街地に下山するまで、市ヶ原が最後のトイレポイントになる。
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櫻茶屋横から、布引谷の河原に降りて、木橋を渡る。
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布引谷の下流方向へ向かう。
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布引谷に合流している再度東谷を渡った場所が、再度東谷南尾根の登山口、取り付きの踏み跡は明瞭だ。
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登山口から後述の鉄塔まで、高度差約100mを、尾根についた傾斜のある九十九折の道で、一気に登っていく。
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かなり古い倒木を跨ぐ。道の折り返し付近にあるため、すぐ上でもう一度跨ぐ。
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どんどん高度を上げる。
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傾斜が緩くなり前方が開ければ送電鉄塔(神戸東線一九)に着く。
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送電鉄塔以降は、快適な尾根道に変わる。
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小さなピークの登り、コルを越えると再度DWへの出口。写真では判りにくいがDWが見えているので間違うことはないだろう。
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カーブbS2の地点でDWに出るので右折する。
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暫く歩いた写真の地点から登山道に戻れるが、反対側はやや急な斜面になっている。
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前述の地点で無理をしなくても20m程進んだ、カーブbS3の地点で登山道に合流できる。
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二本松に向かう登山道を進む。
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登山道が斜面の右側に出れば、二本松林道入口に着く。DWを右に進む。
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○二本松〜三宮

二本松BS横の階段の登り、錨山方面分岐で右折。
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錨山に向かう登山道の途中から摩耶山が面白い角度で見える。
布引ハーブ園、学校林道の反射板、天狗道後半ピークにある反射板、山頂の電波塔を見渡すことができる。
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DWの向こう側に渡る。
この場所にある道標の、行き止まり方向へ20m程進んだピークの登山道右脇に、堂徳山三角点(口一里)がある。
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暫く進むと浅間が丘の道標がある。
明治天皇の歌碑がある場所が浅間が丘のようだ。
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前から気になっていたので、帰宅後浅間が丘の由来を調べてみた。
浅間で思いつくのは、群馬と長野の県境にある浅間山だ。

いろいろ調べた結果、 公式な文献は発見できなかったが、由来は以下の通りだと推測した。

歌碑には「
すゝめてふ 旗につれつゝ いくさ船 かろくも動く 浪のうへかな」という歌が刻まれている。
この歌は、1903年(明治36年)4月10日、神戸沖で行われた明治天皇臨幸の海軍観艦式の際に詠まれたものだ。
そしてその観艦式の時、明治天皇が乗船した御召艦が、装甲巡洋艦「浅間」なのだ。
歌碑の内容から
、この船名から名前を取って名付けたと考えば納得がいく。

余談だが、錨山のランドマークも、この観艦式の際に市民が「錨」の形を作り歓迎したのを 記念して松を植えたのが始まりだ。

更に進むと今度は菊水山と高尾山が見える。写真左端にある高尾山のレーダー塔は神戸市降雨情報で使われているものだ。
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市章山から錨山の展望所に到着。
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浅間が丘を歩いている頃、短音三声の汽笛が聞こえた。
コンチェルトのような小型の船のものではない、低音で大きい音だなと思っていたが、ポートターミナルに客船が入港しているようだ。
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こちらも帰宅後調べてみると、この船は、SEVEN SEAS VOYAGER 42,363tだった。

3月は大型客船の入港が続く。
どちらも平日なので見に行くことはできないが、
3/17 QUANTUM OF THE SEAS 168,666t  3/28 MARINER OF THE SEAS 138,279t などが入港予定になっている。
日本船籍のクルーズ船「飛鳥II」が50,142tなので、両船とも巨大な船だ。
神戸港の客船入港予定はこちらのサイトで確認できる。

錨のランドマーク横を下る。
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ビーナスブリッジ方面との分岐を直進。
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この先何度か分岐がある。
最初はビーナスブリッジ方面から来る前述の分岐の道とは別の道との分岐。「記念碑」方向に進む。
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追谷墓地との分岐は直進。
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暫く進むと三叉路に出る。
右は「記念碑」、左は「記念碑 順路」と書かれている。
分岐にあった地図では、どちらを歩いても先で合流するようだ。
今回は右側の道を進んだ。太子の森はよく整備されていて石段になっており歩き易い。
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暫く下ると前述の「記念碑 順路」との道と合流する。
合流点を直進してすぐの場所に「太子の森」と書かれた石碑がある。どうもこれが「記念碑」のようだ。
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記念碑の先に、「追谷墓地入口」「ドラブウェイ」と示された道標がある。
ここは「追谷墓地入口」方向に進む。
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上記の分岐、下調べでは登山口は再度DWトンネル手前(東側)にあることを確認していたので、最初は「ドライブウェイ」方向に進んだ。
そちらからも確かにドラブウェイには出れるのだが、トンネルの先(西側)に出てしまった。

石段を下れば、すぐに再度DWの登山口。
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DWから山本通りで左折し、その先でトーアロードへ右折。
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山手幹線を越えて、生田新道で左折し、三宮に帰着。
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今回は太子の森登山口から徒歩で三宮へ向かったが、山本通りやトーアロードからは、神戸市バス7系統も利用できる。


○山行諸データ


△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)

10:05 三宮
10:22 新神戸
10:44 布引貯水池
10:58 市ヶ原
(休憩10分)
11:08 市ヶ原(再度東谷南尾根取り付き)
11:20 送電鉄塔(神戸東線一九)
11:34 再度山DW合流
11:54 二本松
12:19 錨山
12:47 太子の森登山口(登山口誤りで下山登り返し7分)
12:50 DW、山本通り合流点
13:15 三宮


△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)

011.0m 三宮フラワーロード高架南側交差点
015.2m 三宮フラワーロード高架北側交差点
021.7m 加納町交差点
038.2m 布引交差点
054.2m 砂子橋南詰
214.0m 布引貯水池管理橋北
249.5m 櫻茶屋南
306.6m 二本松BS
277.0m 市章山下DW
112.2m 太子の森記念碑前
051.8m 再度DW山本通T字路


△エスケープルート

布引貯水池→神戸布引ロープウェイ風の丘中間駅
二本松BSから神戸市バス25系統利用(4/1-11/30の土日祝昼間のみ)

※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)


△スタート地点付近情報(三宮)

トイレ:各駅、地下街等
コンビニ:市街地に多数
飲料自販機:市街地に多数


△コース途中情報

トレイ:新神戸(新幹線駅構内)、見晴らし展望台、市ヶ原
飲料自販機:市街地、新神戸付近、市ヶ原


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