今回のテーマは「冬ぬくし、ドントリッジ、上着脱ぐ」。

　

今回は諏訪山から再度公園を目指し、高雄山から市ヶ原経由で新神戸に下山した。
パートナーは体調が十分ではなく、私も残業続きで万全とは言えないが、
都会の喧騒を離れ、山の空気を吸ってリフレッシュしようと、無理をしない行程で山を楽しんだ。

諏訪山から再度公園までは、厳しい登りは無いが、意外と距離があり、普通に歩いても１時間半かかる。
少し足を延ばすなら、森林植物園。さらに山登りを続けてるなら鍋蓋山・菊水山方面や分水嶺越林道から摩耶山方面が良いだろう。

当日は２月上旬とは思えない、暖かさと好天に恵まれ、本当に良い気分転換の山行となった。

○諏訪山公園下〜再度公園

スタートは諏訪山公園下BS、三宮（そごう前）やＪＲ神戸駅から、市バス７系統でアクセスできる。
地下鉄県庁前から歩いてもそれ程距離は無い。諏訪山付近の登山口はこちらのページも参考にして頂きたい。


バス停から少し東に歩いた登山口から登る。何度か折り返せば金星台に着く。
金星台から記念碑の右側に回り込む。
　　

さらに道なりに登れば、ビーナスブリッジと展望台（ビーナステラス）、有名な愛の鍵のモニュメントはここ。テラスにはトイレがある。
　　

展望台の北西奥（海に背を向けて左奥）からＤＷに下り、道路を跨ぐ。
　

展望ポイントとピークを左側から巻く道がある。どちらに進んでも右端写真（３枚目写真）の場所で合流する。
　　

道路を正面に見て右側に錨山方面への道が続いている。
　

今回は尾根を回り込んで、太子の森からの道の途中から、錨山を目指す。
　

フェンスからひと登りすれば錨山の展望所。ポーアイのキリン（ガントリークレーン）が朝日に映える。
　　

更にＤＷを跨ぎ、市章山を見送り道標の表示をよく確認しながら進む。
　

通過ポイントである二本松を目指す。
　　　

「行き止まり」表示のある道標地点。
堂徳山（口一里）の三角点は行き止まり方向に少し進んだところにある。


更に進むと新神戸城山方面からの登山道と合流して二本松のバス停に出る。
　　

バス停から右方向に車道を少し進んだところに大龍寺方面への道が続く。
尚、登山口の左の二本松林道を歩いても、猩々池から大師道経由で大龍寺に行くことができる。
　

やや路肩が脆いところもあるが、それほど危険だと思うような場所はない。
　　

善助茶屋跡を過ぎれば、すぐに大龍寺下の駐車場だ。
　

大龍寺下から縦走路を鍋蓋山方面（西）へ向かい、修法ヶ原の分岐を右折すれば、再度公園に着く。
　　

修法ヶ原池の近くのベンチで食事休憩とした。
　

○再度公園〜新神戸

高雄山登山道の確認はこちらの地図を参考にして頂きたい。
今回は奥再度ＤＷ登山口から登り、南ドントリッジ・高雄山々頂を経由して展望コース登山口に下山する。


修法ヶ原池を北から回り込んで奥再度ＤＷへ。


市バスの三ノ宮方面行ＢＳのすぐ左側が、高雄山への登山口。登山口からすぐの分岐は左折。
　

歩き易い登山道を進む。
　

一箇所、谷を越えれば、あとは尾根道だ。
　

歩くと暑く感じるくらい気温が高い。
　

高雄山々頂に到着。


市ヶ原へ下る。展望コースの下りは急坂になっているので注意が必要だ。
　

急坂が苦手な方は写真の分岐で縦走路登山口に向かうと良いだろう。


足元に気を付けながら下る。
　　

布引谷のせせらぎが大きくなれば、市ヶ原の河原に到着。
　

貯水池から布引の滝を経由し新神戸に下山した。
市ヶ原から新神戸までの詳細解説は新神戸登山口解説ページも参照して頂きたい。
新幹線裏看板のキャラは神戸市中央区のキャラクター「かもめん」。