コース：神鉄鵯越〜菊水山〜鍋蓋山〜大龍寺山門〜市ヶ原〜新神戸

地形図：神戸首部

一般地図概略位置：菊水山・鍋蓋山

概算距離：９．９ｋｍ

累積標高＋：８２３ｍ、累積標高−：９１０ｍ

歩行時間：3時間３０分、ルート係数：１８．１

道迷い：特に問題箇所無し

特筆事項：急登箇所有り

体力難易度：レベル２

技術難易度：Ａランク

今回のテーマは「余裕の縦走路」。

　

前回に引き続き、靴馴らし第二弾。
二週連続の山だが、やはりまだ、靴馴らしなので、勝手知ったる道が良いだろうと、
前回歩いた、縦走路の続きになる、菊水山・鍋蓋山の急登コースを歩くことにした。
このコースはヤマケイのガイドブックに記載されているコースで、
２００９年にも同コースを歩いているのでそちらも参考にして頂きたい。

山行当日、気温は低かったが、風も弱く晴天に恵まれさわやかな山行となった。
縦走大会時とは違い、何度も休憩を入れながらゆっくり上る菊水・鍋蓋は楽しい急登の山登りだと思った。

○神鉄鵯越〜天王吊橋

スタートは神鉄鵯越。
新開地方面から来ると、改札を出て踏切を渡り、反対側ホームの下に続く道が登山道になる。


最初は歩き易い水平道。暫く進むと舗装路に出るので左折する。
　

暫く舗装路を歩き左写真の施設の向こう側で、さらに下にある舗装路に出る。
この上の舗装路はまっすぐ進めば山麓バイパスに接続しており、普段は行き止まりだ。
　　

下の道から鈴蘭台処理場を回り込むように進む。 随所に道標があるので確認しながら進めばよい。
　　

写真のゲートは行き止まりに見えるが、歩行者は右側から通ることができる。


先ほどのゲートすぐの場所で舗装路を離れ山道になる。


休止中の神鉄菊水山駅横から石井ダム方面へ。
　

石井ダム下部の橋を渡る。今日は先週と違い良い天気だ、風も弱く青空が気持ち良い。
　

更に山道を進み民家を越えると菊水山直登尾根登山口になる。
　　

いきなりの急登が始まるが、縦走大会とは違い、のんびり登っていく。
　　

単距離だが一か所だけ平坦な場所がある。


岩場を越えるとプラ階段途中に展望の良い踊り場がある。
　

ほどなく菊水山々頂に到着、小休憩とした。


うっすら雪の残る登山道を天王吊橋に向けて下山を開始する。
　　

後半は急な岩場が多くなる。途中、次に登る鍋蓋山が見える。
　　

階段を下りると長坂堰堤。
　　

天王吊橋に到着。

○天王吊橋〜新神戸

鍋蓋山への登り返し、最初は九十九折の道で高度を上げる。
　　

九十九折を越えると岩の多い登山道になる。
　

頂上が近くなると歩き易い道となり、小ピークをいくつか越えると鍋蓋山の山頂。ここで休憩とした。
　

鍋蓋山から市ヶ原に向けて下山を開始。歩き易い道が続く。
　　

大龍寺付近はやや道が錯綜している。写真の矢印の通り進めば市ヶ原方向に進める。
　　

山門下から再度山ＤＷを横断し舗装路を進む。
　

舗装路が切れて、布引谷を渡れば市ヶ原だ。
　

布引貯水池からみはらし展望台で最後の休憩をとる。
　

布引の滝から新神戸に下山した。