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ハーブ園東尾根・黒岩西尾根・二十渉第三堰堤南尾根 



日付:2010/12/18 (土)

同行者:無し

天候:晴れ時々くもり

気温:8℃(黒岩尾根ピーク 、12:50、標高約620m)

コース:新神戸〜ハーブ園東尾根〜トエンティクロス〜黒岩西尾根〜二十渉第三堰堤南尾根〜トエンティクロス〜市ヶ原〜新神戸

地形図:神戸首部

一般地図概略位置:摩耶山 

概算距離:11.0km

累積標高+:1032m、累積標高−:1033m

歩行時間:4時間53分、ルート係数:23.0

道迷い:読図能力必要

特筆事項:無し

体力難易度:レベル3

技術難易度:黒岩西尾根・二十渉第三堰堤南尾根はCランク、ハーブ園東尾根(前半)はBランク




今回のテーマは「2011藪道シリーズ第二弾」。

山行黒岩西尾根他図 断面図

前回に引き続き摩耶山の尾根を歩いた、今回のターゲットは黒岩尾根の西側。

今回歩いた黒岩尾根の枝尾根は、二十渉第三堰堤のある谷を形成してる尾根なので、
当初二十渉第三堰堤北尾根・二十渉第三堰堤南尾根と呼称しようと考えていた。

実際歩いてみると、二十渉第三堰堤南尾根は踏み跡不明瞭な部分も多く、予想通りの尾根歩きだった。
しかし二十渉第三堰堤北尾根は、かなりしっかりした踏み跡や道があり、難易度もそれほど高く無く、良い尾根道だった。

今回歩いた黒岩尾根の枝尾根はネット上では、どちらも「黒岩西尾根」「黒岩尾根西尾根」などと呼称されている。
二十渉第三堰堤北尾根はオススメできるルートだと思ったので、こちらの方を判りやすく「黒岩西尾根」と呼ぶ事にした。
尚、東六甲七曲登山道の東側にあるのは黒岩西尾根だ。

今回はあまり無理をしないコース取りになっており、コース全体としてはあまり面白みがない。
実は4日前に献血したばかりなのだ、400ml献血の場合、回復には3〜4週間かかるらしい。
元気であれば、尾根を登り下りした後、北六甲方面へ抜ければ良いのだが、今回は布引谷を往復することにした。
但し、全くの同コース往復では芸がないので、往路は久しぶりにハーブ園東尾根を通ってみた。
気持ちの問題かも知れないが、いつもより早く息が上がったように思う。

黒岩尾根の枝尾根はネット上レポが少ない。
六甲山やまある記pokochanさんが、黒岩西尾根二十渉第三堰堤南尾根のレポアップされてる、そちらも参考にして頂きたい。

2010-2011ウィンターシーズンに歩いた黒岩尾根の枝尾根
立体図


より大きな地図で 黒岩尾根の枝尾根 を表示



○新神戸〜ハーブ園東尾根〜トエンティクロス

ハーブ園東尾根は、休日ともなれば登山者で溢れる布引貯水池や市ヶ原をスルーできるルートだ。
取り付き部分は初心者向きでは無いが、歩き慣れた登山者ならまず問題無い。
新神戸から市ヶ原までの定番コースに飽きた方にはオススメだ。

今回も新神戸スタート、ハーブ園東尾根を歩くため、みはらし展望台を目指す。
黒岩西尾根他01 黒岩西尾根他02 黒岩西尾根他03

展望台トイレ奥の階段を登り、舗装路を左のハーブ園方向へ。
黒岩西尾根他04 黒岩西尾根他05

階段から3分程でハーブ園東尾根の取り付きがある。
黒岩西尾根他06

鉄製階段を登り谷の右岸から堰堤を越える、この付近の登山道は傷みが激しいので、滑らないように注意する必要がある。
黒岩西尾根他07

堰堤を越え、木橋を渡り左岸下流から尾根に取り付く。
黒岩西尾根他08 黒岩西尾根他09 黒岩西尾根他10

尾根に乗れば、快適な登山道になる。
黒岩西尾根他11 黒岩西尾根他12 黒岩西尾根他13

この道は119プレートの設置された登山道だ。
黒岩西尾根他14

途中ハーブ園風の丘からの登山道が合流してくる。ここから北側は登山道の整備状況は良い。
黒岩西尾根他15

長い登りが続いた後、展望スペースに出る。
黒岩西尾根他16 黒岩西尾根他17

現在、ハーブ園はリニューアルに向け休業中。
ロープウェイ名称や駅名・料金も変更されるようだ、弊サイトの記述は既にすべて新名称に改めている。
黒岩西尾根他18

更に進むと、市ヶ原方面への分岐がある。この分岐を左折すれば、市ヶ原集落地蔵尊北の分岐に出る。
黒岩西尾根他19 黒岩西尾根他20

更に進むと鉄塔(神戸東線二一)に出る。
黒岩西尾根他21

鉄塔付近から苧川谷山腹工事の現場が良く見える。殆ど垂直に崩れた崖、今なお残る震災の傷跡だ。
工事はH25年まで続くようで、先日地蔵谷を通った時に工事用の架線が無いように見えたのは勘違いだったようだ。
黒岩西尾根他22

道標のある分岐に出る、どちらも天狗道に合流する。
トエンティクロスと書かれた行き先表示は不親切な気がする、せめて「市ヶ原・トエンティクロス」と書かれていれば判りやすいと思うのだが。
道標地点からトエンティクロス方面の道沿いに、殆ど埋まってしまっている、四等三角点「山郡」がある。
黒岩西尾根他23 黒岩西尾根他24

天狗道に合流。
黒岩西尾根他25

天狗道取り付きから地蔵谷、黒岩尾根の分岐を越え、トエンティクロスに向う。
黒岩西尾根他26 黒岩西尾根他27 黒岩西尾根他28



○トエンティクロス〜黒岩西尾根〜黒岩尾根ピーク

トエンティクロスに入ると、生田川沿いに地質調査用のモノレールが敷設されていた。
北端はトエンティクロス途中にある苧川谷工事の資材置き場の近く、南側は確認していないが市ヶ原堰堤の上部方面に延びていた。
途中モノレールが登山道を跨いでいる地点には、安全のため人も配置されていた。調査はH23年3月までのようだ。
黒岩西尾根他29 黒岩西尾根他30

トエンティクロスを進み、高雄山堰堤、二十渉堰堤を巻いて進む。
黒岩西尾根他31 黒岩西尾根他32

二十渉堰堤から暫く進むと119プレート「ち27−9」の道標に出る。ここが一つの目印になる。
黒岩西尾根はこの先が取り付きとなり、二十渉第三堰堤南尾根はこの道標の10m程南に下りた。
黒岩西尾根他33

黒岩西尾根の取り付きは写真の保安林看板のある少し北側。
藪道歩きをされている方なら、すぐに判るような踏み跡がついている。
黒岩西尾根他34 黒岩西尾根他35

この尾根はかなり歩かれているのだろう。はっきりとした踏み跡が続く。
黒岩西尾根他36 黒岩西尾根他37 黒岩西尾根他38

昨シーズン歩いた、木ノ袋谷北尾根と同程度のはっきりした尾根だ、快適に歩ける。
黒岩西尾根他39 黒岩西尾根他40 黒岩西尾根他41

岩場もあるが難易度は低く危険を感じるような場所は無い。
黒岩西尾根他42 黒岩西尾根他43

登れないような岩場にはどれもはっきり巻き道がついている。
黒岩西尾根他44

岩が多い場所を越えて進むと稜線が見えてくる。
黒岩西尾根他45 黒岩西尾根他46 黒岩西尾根他47

写真の境界柱の地点で黒岩尾根に出た。登り着いた少ピークの向こう側に踏み跡があるので右に進むとベンチがあり、下写真の道標地点に出る。
黒岩西尾根他48

登りついた地点は黒岩尾根の登山道では無い、この付近の道はページ頭地形図の緑色線にようになっている。
黒岩尾根登山道はピーク群の東側を通っており、
登りついた地点は、黒岩尾根登山道119プレート「ち50−1」と登山道案内板のある場所から西側に続く踏み跡の途中だ。
黒岩西尾根他51

登りついた地点(下山口)にはテープ等下山口を示すものは1つも無かった。
尾根途中には紛らわしい枝尾根もあったので、読図能力に自信のある方以外は登りで利用して頂きたい。

登りついた地点から南に進むとベンチがある。
黒岩西尾根他50

このベンチで休憩にした、ここで他の登山者の方が昼食を取られていた。



黒岩尾根ピーク〜二十渉第三堰堤南尾根〜新神戸


出発支度をしていると、休憩されていた方に、私が下りる方向に道は無いと忠告を頂き、日頃から藪道歩きをしているのかと確認された。
私は入念に下調べをして確信を持ってこの尾根を下るのだが、それは他人には判らない。
私がトンデモハイカーの可能性もあるわけだから、山ではこういった声掛けは大事だと感じた。

六甲のような初心者もどんどん入ってくる山では、たとえ疎ましがられても、疑問符が生じたら声をかけようと改めて思った。

二十渉第三堰堤南尾根は登山口・下山口とも非常に判り難い。読図や現在地把握に自信のある方以外には登り下りともオススメできない。
写真の通り、下り始めは判り易いのだが、この先に分岐(右に進む)があり、更にまだ先にも分岐(右に進む)がある。
黒岩西尾根他49

下り始めは踏み跡(間違った方向にも踏み跡がついている)はあるのだか、途中紛らわしい尾根の分岐が2箇所ある。
黒岩西尾根他52 黒岩西尾根他53 黒岩西尾根他54

ある程度下ると踏み跡は薄くなるので、尾根を外さないように下っていく。
黒岩西尾根他55 黒岩西尾根他56 黒岩西尾根他57

後半は傾斜のある急斜面になる、スリップや転倒には要注意だ。
黒岩西尾根他58 黒岩西尾根他59 黒岩西尾根他60

傾斜が緩くなると尾根筋も踏み跡もはっきりしなくなる。生田川のせせらぎも聞こえるようになるので、斜面の傾斜や方角を頼りに下っていく。
黒岩西尾根他61 黒岩西尾根他62

トエンティクロスの登山道に下りた。前述の119プレート「ち27−9」道標の10m程南側だ。
黒岩西尾根他63 黒岩西尾根他64

途中分水嶺越林道分岐で休憩し、新神戸から帰途に就いた。
黒岩西尾根他65 黒岩西尾根他66 黒岩西尾根他67



○山行諸データ


△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)

09:26 新神戸
09:40 みはらし展望台
(休憩5分)
09:45 みはらし展望台
09:48 ハーブ園東尾根登山口
10:45 天狗道合流
11:37 黒岩西尾根取り付き
(周辺調査8分)
11:45 黒岩西尾根取り付き
12:23 黒岩尾根ピーク
(休憩・周辺調査35分)
12:58 黒岩尾根ピーク
13:45 二十渉第三堰堤南尾根取り付き
14:01 分水嶺越林道分岐
(休憩5分)
14:06 分水嶺越林道分岐
14:36 市ヶ原
15:12 新神戸


△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)

054.2m 砂子橋南詰
214.0m 布引貯水池管理橋北
249.5m 櫻茶屋南
621.9m 黒岩尾根案内板ピーク(119プレートち50−1)


△エスケープルート

ハーブ園尾根→神戸布引ロープウェイ風の丘中間駅・ハーブ園山頂駅
トエンティクロス→神戸市立森林植物園東門→園内(有料)から無料送迎バス・神戸市バス25系統(4/1-11/30の土日祝昼間のみ)
市ヶ原先ハーブ園分岐・天狗道ハーブ園分岐→神戸布引ロープウェイハーブ園山頂駅
布引貯水池→神戸布引ロープウェイ風の丘中間駅

※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)


△スタート地点付近情報

トイレ:新幹線新神戸駅
コンビニ:新神戸駅南側布引交差点北西ビル1Fにファミマ(※新神戸駅2F売店が利用可能)
飲料自販機:新神戸駅


△コース途中情報

トレイ:布引展望台・市ヶ原
飲料自販機:雄滝茶屋・市ヶ原


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