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青谷道・奥の院道 (摩耶山)
日付:2010/10/15 (金)
同行者:無し
天候:晴れ時々くもり
気温:20℃(掬星台 、10:10、標高約690m)
コース:青谷橋BS〜青谷道登山口〜史跡公園〜奥の院道〜摩耶山々頂〜掬星台
地形図:神戸首部
一般地図概略位置:摩耶山
概算距離:3.0km
累積標高+:593m、累積標高−:31m
歩行時間:1時間28分、ルート係数:9.5
道迷い:特に問題箇所無し
特筆事項:無し
体力難易度:レベル1
技術難易度:Aランク
今回のテーマは「摩耶山コース案内その2」。
以前に天狗道・稲妻坂のコース案内を掲載した。
今回は六甲全山縦走大会のトレーニングを兼ねて、青谷道・上野道・旧摩耶道を登った。
登りの筋力アップが主目的なので、膝への負担軽減を考え、下りはビューラインを利用している。
まずは青谷道。
青谷道は旧天上寺(史蹟公園)に通じる摩耶古道で行者道と呼ばれていた道だ。
史跡公園から山上までは三社権現(白山・熊野・愛宕)跡分岐より奥の院道(尾根コース)を歩いた。
観音道(森林浴コース)を歩かれる方は同日歩いた上野道の山行記録をご覧頂きたい。
トレーニングのため、途中休憩なし、普段より少しだけピッチを上げて歩いている。
当コースの山と高原地図でのコースタイムは1時間50分だ。
○青谷道(史跡公園まで)
登山口までの詳細経路は青谷道・上野道の登山口解説ページをご覧頂きたい。
写真の小さな橋が摩耶橋、橋を渡り左の道が青谷道登山口。
青谷道は、途中の行者堂までは、コンクリート道や整備された山道が続く、この区間は平日でも人通りの多い区間だ。
まずは青龍寺の横を通過する。
いくつか堰堤を巻きながら高度を上げていく。
観光茶園静香園、あけぼの茶屋を通過。
途中未舗装の区間もある。
町石道は隣の上野道だが、青谷道にも町石やメートル表示の米石?も残っている。
赤い幟が見えれば大龍院下。
少し開けた場所に出る、ここが行者堂跡、旧摩耶道が合流してくる。
行場の横を通り過ぎると山道になる。
最初、少し苔むして滑りやすい場所がある。
青谷道の後半は終始写真のような石階段の道だ。
石階段さえ意識していれば、登山道を外れる事は無い。
少し平坦な場所に出る、ここで上野道と合流する。
先ほどの合流地点のすぐ上が旧天上寺の山門(仁王門)だ。
山門を通り過ぎれば、かつての参道石段がある、190段だと言う記述を見た事があるが、実際に数えてみると旧史跡公園まで320〜330段ある。
長い石段を登りきれば、史跡公園(旧天上寺跡)だ。
正面本堂跡の左側から奥に進む。
○奥の院道(史跡公園から)
三社権現跡の分岐から右方向、森林浴コース(観音道)の紹介は別ページです。
三社権現跡の分岐を尾根コース(奥の院道)に進む。
尾根道を登り高度を上げる。
開けた場所に出ると、正面に奥の院跡の解説版がある、ここを右に進む。
天狗岩が祀られている、さらに右奥に摩耶山の三角点がある。
三角点の左に舗装路へ降りる道があり、これを下り舗装路を右折する。
そのまま舗装路を道なりに進み、短い階段を登る。
掬星台に到着。
○山行諸データ
△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)
08:38 青谷橋BS
08:43 青谷道登山口
09:14 行者堂
09:39 上野道合流地点
09:49 史跡公園
10:02 摩耶山々頂
10:06 掬星台
(途中休憩なし)
△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)
128.3m 摩耶橋(登山口西側小橋)
546.1m 旧天上寺山門下
614.8m 史跡公園
690.1m 掬星台
△エスケープルート
途中上野道方面へ下り→まやビューライン虹の駅
摩耶山上→まやビューライン星の駅、六甲摩耶スカイシャトルバス
※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)
△スタート地点付近情報
トイレ:なし
コンビニ:なし(最寄鉄道駅付近の店舗を利用)
飲料自販機:市街地部分多数
△コース途中情報
トレイ:摩耶山掬星台
飲料自販機:摩耶山掬星台