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岩屋尾根・老婆谷左俣・神仙寺道 (摩耶山)


日付:2009/12/06 (日)

同行者:無し

天候:晴れ

気温:未計測

コース:青谷橋BS〜青谷道〜大龍院〜岩屋尾根〜天狗道〜老婆谷左俣〜行者堂〜旧摩耶道〜神仙寺道〜春日野1号緑地〜野崎通3BS

地形図:神戸首部

一般地図概略位置:摩耶山

概算距離:6.2km

累積標高+:711m、累積標高−:732m

歩行時間:3時間26分、ルート係数15.6

道迷い:読図能力必要箇所有

特筆事項:急傾斜箇所有り

体力難易度:レベル2

技術難易度:老婆谷左俣・岩屋尾根はCランク、神仙寺道・旧摩耶道の学校林道出合〜行者堂間はBランク



今回は摩耶山系でまだ歩いていない道や尾根を歩いてみた。

先月は前半は故障、後半は縦走で通常の山行には行けなかった。
2000人と歩いた縦走とは正反対に今日は静かな独り山行だ。

今回のテーマは「そろそろ、登山道の無い尾根・谷のシーズンです」だ。

山行コース図 断面図

冬季、落葉広葉樹は枯れ見通しが良い、危険生物は冬眠又は死滅、雨量も少なく沢の水も少なめ。
冬山の高山に入る実力の無い私にとっては、冬は登山道の無い尾根や谷を歩くにはもってこいのシーズンだ。

枯葉は踏み跡を隠してしまうが、元々道の無い所を歩くのだから気にする程ではない。
さらに枯葉はスリップもするが、下りではブレーキ替わりにもなるし、転んだ時のショックを和らげてもくれる。

昨冬は、城山の短い尾根や谷を歩いた。
今年は少しステップアップして摩耶山域を中心に尾根や谷を何度か歩いてみようと思っている。


○青谷橋BSから大龍院


今回は私にしては珍しく遅めの時間に出発。

まずは神戸市バス2系統で青谷橋BSから青谷道登山口へ向かう。
青谷橋BS

青谷橋BSから新神戸方面の矢印位置で右折し道なりに進む、途中馬頭観音妙光院の前を通る。
青谷道へ1 青谷道へ2 青谷道へ3

摩耶橋を渡れば、青谷道登山口だ。
青谷道1

青谷道を大龍院を目指す、この区間の青谷道は舗装路や石段が多い。赤いのぼりが見えれば大龍院だ。
青谷道2 青谷道3

青谷道4 青谷道5




○大龍院から天狗道(岩屋尾根)

大龍院のお堂右奥、物置横が岩屋尾根の取り付きだ、地形図上もこの場所が尾根突端に近い。
大龍院1 岩屋尾根1

石段としっかりした踏み跡をひと登りすれば旧摩耶道と交差する、正面の尾根を登っていく。
岩屋尾根2 岩屋尾根3

危険な岩場は無いが前半は木につかまりながら登るような急登箇所も多い。
岩屋尾根4 岩屋尾根5

岩屋尾根6 岩屋尾根7

踏み跡はあると言えばあるという程度、枯葉も多く区別はつきにくいが、尾根筋ははっきりしており困らない。
岩屋尾根8 岩屋尾根9

岩屋尾根10 岩屋尾根11

高度430m付近の写真の場所は尾根は矢印方向、×方向に踏み跡が続いているように見える。
×方向は確認していないが、尾根筋を外さないように登っていく矢印方向が正解のようだ。
高度430m付近

高度445m付近で不意に開けた場所に出る。この辺りから尾根は太って傾斜は緩くなっていく
高度445m付近

視界の左前方に天狗尾根の稜線が見え始め、どんどん近づいてくる。
岩屋尾根14 岩屋尾根15 岩屋尾根16

岩屋尾根17 岩屋尾根18

天狗道の地形図で示した位置に出た、下山口には色とりどりのテープが巻かれている。
天狗道1 天狗道2


※大きな枝尾根がいくつかありますので、下り方向での利用は現在地確認技術とコンパスワークが必要です。


○天狗道から行者堂(老婆谷左俣)

アドベンチャールート西側ピークのベンチで一休み。
さすがに休日の天狗道、5分程の休憩の間に10人以上の登山者が行き過ぎた。
天狗道3

老婆谷左俣はアドベンチャールート分岐のコルに突き上げる谷。

中俣(右俣の左俣)は摩耶山々頂NHK送信所の裏側に、
右俣(右俣の右俣)は旧天上寺史跡公園北側に、それぞれ突き上げる。
中俣・右俣とも、堰堤・滝が連続する急峻な谷のようだ。

アドベンチャールート分岐が老婆谷左俣の下山口、アドベンチャールートの反対側に降りる。
老婆谷1

昔登山道があった谷らしいので、踏み跡のようなものを探したが見つからず、沢筋の歩きやすい部分を下った。
写真では判りにくいが腰を落として下るような激下り箇所が多い、振り返ると登るのが本当に大変そうな急斜面だ。
老婆谷2 老婆谷3

老婆谷4 老婆谷5

第7号コンクリート谷止(写真)と第6号コンクリート谷止の両堰堤は右岸を巻いて越えた。
巻いた部分にはテープがあったので、正規コースなのかも知れない。
第7号コンクリート谷止

沢筋に戻るとこの辺りから水の流れが確認できた。浮石が多いので要注意だ。
老婆谷7

更に進むと3m程度の小滝となっていた、この滝も右岸から越えた。
老婆谷小滝上部から

再び沢筋に戻り進むと、第4号鋼製堰堤に出た。
老婆谷9 第4号鋼製堰堤

第4号鋼製堰堤を右岸から巻くと、しっかりとした踏み跡が確認できた。
老婆谷11

この右岸の踏み跡をいつくか堰堤を巻きながら軽快に進み、行者尾根の取り付きを越えて行者堂に出た。
老婆谷12 老婆谷13 老婆谷14



○行者堂から春日野1号緑地(旧摩耶道〜神仙寺道)


行者堂横のベンチで小休止し、旧摩耶道を神仙寺道方面に向かう。
この区間の旧摩耶道はほぼ水平道で、アップダウンの大きい沢の通過が1箇所と神仙寺道の分岐に向かう部分が登りになる。
旧摩耶道1 旧摩耶道2 旧摩耶道3

神仙寺道方面への分岐に到着。まずは東山尾根方面に向かい、すぐに次の道標が有り神仙寺道に入る。
旧摩耶道4 神仙寺道1

神仙寺道と東山尾根は道標はありますが、難易度が高いので初心者の方は通行は避けた方が良い。

神仙寺道は地形図の破線道とは異なり、最初は尾根道だが途中で谷筋に降りる。
今回の3コース(岩屋尾根・老婆谷左俣・神仙寺道)では他の登山者に会う事は無いだろうと思っていたが、
神仙寺道は道標のある登山道、ここで3名パーティを追い抜いた。
神仙寺道2 神仙寺道3

多分、道はしっかりしてると思うのだが、枯葉の堆積が今日の道の中でも一番多く、どこが道か判りにくい
浮石も木の根も丸木階段も枯葉に隠れているので冬季は気を付ける必要がある。
神仙寺道4 神仙寺道5

中尾谷川第二堰堤上部に出る、左岸から越えると、柵のある道になり、春日野1号緑地に出る。
神仙寺道6 神仙寺道7 春日野1号緑地


春日野1号緑地から野崎通3BS




より大きな地図で 摩耶・長峰山麓周辺 を表示

春日野1号緑地を地図通り下り方向、山麓線(バス通り)を左折すれば野崎通3BS
野崎通3BSへ1 野崎通3BSへ2 野崎通3BS


行きと同じ神戸市バス2系統に乗車し帰途に就いた。



摩耶山域は国土地理院1/10000「摩耶山」が詳しくて面白い。

記載されているのは概ね

北:獺池−六甲山牧場事務所−丁字ヶ辻−堡塁岩
南:布引貯水池北側半分−雷声寺−旧ハンター邸−灘区役所
東:渦森展望公園−坊主山関電変電所−R2徳井交差点
西:トエンティクロス(生田川)

で囲まれた範囲。

※私の持っているH19.1.1発行の「摩耶山」はまだ日本測地系です。


○山行諸データ


△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)

11:00 青谷橋BS
11:06 青谷道登山口
11:32 大龍院
12:18 天狗道合流
   (途中休憩5分)
12:46 天狗道・老婆谷分岐
13:17 第4号鋼製堰堤
13:35 行者堂
13:58 旧摩耶道・東山尾根方面分岐
14:21 春日野1号緑地
14:31 野崎通3BS



△高度計校正ポイント(詳細情報は六甲山系と一部の山域のみ)

128.3m 摩耶橋(青谷付近)
329.9m 摩耶第七橋(行者堂付近)
611.8m 天狗道・老婆谷分岐(アドベンチャールート分岐)



△エスケープルート

天狗道から掬星台→まやビューライン星の駅、六甲摩耶スカイシャトルバス

※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)



△スタート地点付近情報

トイレ:無し
コンビニ:無し
飲料自販機:市道山麓線(バス通り)に点在、青谷道登山口


△コース途中情報

トレイ:無し(緊急の場合は大龍院のトイレをお借りして下さい)
飲料自販機:無し



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