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杣谷・徳川道・桜谷


日付:2009/08/04 (火)

同行者:1名 計2名パーティ

天候:晴れ

気温:26℃(摩耶山掬星台、09:45、標高約690m)

コース:長峰堰堤〜杣谷〜杣谷峠〜徳川道〜桜谷〜摩耶山掬星台

地形図:神戸首部

一般地図概略位置:摩耶山

概算距離:7.5km

累積標高+:959m、累積標高−:331m

歩行時間3時間12分、ルート係数:17.8

道迷い:特に問題箇所無し

特筆事項:簡単な渡渉有り(増水注意)

体力難易度:レベル2

技術難易度:Aランク



前回に引き続き摩耶山踏破シリーズ、初めて歩く道は徳川道(穂高湖〜桜谷出合間)、桜谷だ。

今回のテーマは「あ、あんな所に星の駅が・・・・あれ、もう摩耶ケーブル駅だ」だ。

山行コース図 断面図

桜谷はトエンティクロスからシェール道を歩いた時に気になっていた谷だ。
コースはヤマケイ関西「六甲山」の「徳川道から摩耶山」と同コースになる。

当日は登り始めから気温が高く、掬星台に着いた9時半で既に26℃。
予想以上に各谷の水量も多く渡渉に時間を要し、前日やや寝不足気味でもあり、悪条件が重なり体力の消耗が激しかった。
摩耶山からの下山も当然徒歩コースを予定していたが、徒歩下山は諦め、まやビューラインを利用した。


○阪急六甲〜杣谷峠


(阪急六甲から長峰堰堤 茶色線)

より大きな地図で 摩耶・長峰山麓周辺 を表示


阪急六甲駅1番出口から北に向かい、六甲登山口交差点を左折、神戸市道山麓線を西へ護国神社方面を目指す。
阪急六甲 六甲登山口


護国神社先の左写真(1枚目写真)地点(この交差点の南東側にローソンがある)で右折し、長峰堰堤を目指す。
途中にある灘丸山公園の東屋で山支度を整えた。
長峰方面右折地点 灘丸山公園


まずは長峰堰堤・杣谷堰堤の2堰堤を越える。
長峰堰堤 杣谷堰堤


杣谷堰堤上部に出た地点で今までには無い光景があった。
普段はちょろちょろ水が流れているだけの場所が「川」になっていた。
杣谷堰堤上部1 杣谷堰堤上部2


神戸が強い雨になったのは2日の朝だ。
その後は晴天が2日続いていたので、水量は平常に近い状態まで戻っているだろうと思っていたが、読みが甘かったようだ。
水は濁ってはいないので、一旦山に染み込んだ水が地上に出て流れてきているのであろう。

杣谷(徳川道)の取り付き道標から本格的な登りがスタート。
杣谷は1度下山路で通っており、途中に何箇所か渡渉箇所あるのは承知していた。
もしこの先も水量が多い時は、引き返し下山するか山寺尾根で登ろうと同行者と相談し登りに取り掛かる。
杣谷登山口


杣谷前半は大小の岩が多い道と堰堤越えの道だ。 ページ下部の山行データにある各堰堤を通過の目安にすると良い。
道はやや急で危ないと感じる箇所もあるが、登山道なのでこれくらいは当たり前のレベル程度。
道標もしっかりしており確認さえ怠らなければ迷い込むような分岐は無い。
杣谷道1 杣谷道2 杣谷第二堰堤


摩耶堰堤下杣谷最初の渡渉で行き詰った

右写真(2枚目写真)では判り難いが、流れは速く、どうしても数歩は水中に入ってしまう。
ストックで測る浅い所で足首上くらいまで水量があった。
あたりを見回しても他に靴を濡らさずに渡渉できそうな場所は無い、かといって引き合えす程の水量でも無いという微妙な水量だ。

渡渉地点手前には川底に積み増しできるような手ごろな石が無かったが、対岸を見るとごろごろ石が転がっていたので、
とりあえず私が水量は無視して素早くザブザブと対岸渡り、対岸側から川底にいくつか石を積み増しし、水の流れ少し変えてから同行者が渡渉した。
摩耶堰堤 摩耶堰堤渡河

裸足で渡る事も考えたが、足の裏でも切れば、救急用品は持参していても山行中止の可能性もある。
雨後数日内の山行で渡渉がある時は草鞋くらいザックに入れておいた方が良いかも知れない。

前述の摩耶堰堤下程では無いが、その後の各渡渉地点も靴を底面以外全く水に浸けずに石の上を渡れる箇所は少なかった。
摩耶第二堰堤 摩耶第二堰堤渡河


摩耶第三堰堤を越えると石段道が多くなり、摩耶第四堰堤を越えると殆ど石段の道が15分以上続く。
摩耶第三堰堤上部 摩耶第四堰堤 杣谷後半の石段


長い石段道を登り終え杣谷峠に到着、景色の良い穂高湖畔で大休憩とした。
杣谷峠1 杣谷峠2


○杣谷峠〜掬星台


休憩を終え、徳川道の続きを目指す、奥摩耶DWの左写真(1枚目写真)地点で右折、すぐの分岐を左折。
左折地点には徳川道の解説板がある(杣谷の摩耶堰堤手前にもある)。
徳川道奥摩耶DW分岐 徳川道1


穂高湖から桜谷出合間の徳川道は、歩き易い気持ちの道だ。
徳川道2 徳川道3 徳川道4


途中目立つ目標物は少ないが中央写真(2枚目写真)の石積み解説板で穂高湖桜谷間の約2/3だ。
徳川道5 徳川道6 徳川道7


シェール道分岐を越えれば、間もなく桜谷出合。
シェール道分岐


桜谷出合で左写真(1枚目写真)の徳川道の続きになる森林公園方面を見て驚き。
写真では判り難いが、それほど濁ってこそいないが水量が非常に多く急流だ。
(トエンティクロスからシェール道を歩いた時に逆方向から撮った写真と比較して欲しい、今回写真は右が上流、リンクの過去山行写真は左が上流)。
ここを渡るには沢用の足回りが必要に思えた。もし杣谷の摩耶堰堤下がこの流れなら引き返していただろう。
幸いにも今回はここで渡渉は無い、そのまま桜谷方面に進む。
桜谷出合1 桜谷出合2


桜谷も水量は多かったが困る程では無く、思っていたより道もしっかりしており、涼しい山歩きを楽しめた。
桜谷1 桜谷2 桜谷3


写真の道標地点まで来れば、自然観察園は近い。
この辺りこれも雨のせいか、写真ではやや判り難いが中央写真(2枚目写真)のように、登山道に小さな水流があり少し滑りやすかった。
駐車場分岐 桜谷4 黒岩尾根分岐


自然観察園からは随所にある案内板を見て掬星台を目指せば良い。
自然観察園 掬星台

掬星台で食事(朝食or昼食)にしたが、
ロープウェーが疲れた私を呼んだ声が聞こえたので、今回はまやビューラインでエスケープ下山した。

帰宅後調べみると、神戸市街地(脇浜HATにある赤十字病院東神戸海洋気象台の気温)の気温は
登り始めの6時で26.8℃、杣谷峠直前の8時で29.2℃、桜谷途中の9時で30.2℃。
朝から暑かったのも納得できる気温だった。


杣谷峠〜徳川道〜桜谷〜掬星台コースは比較的歩き易い道だが標高差は大きい。
杣谷峠が608m、徳川道を高低差で約190m下って徳川道桜谷出合の標高が約420m。
出合から桜谷を270m登り返して掬星台が690mである。
標高で言えば、鉢伏山が242m、栂尾山が274mなので、低い山1つ分程度の登り返しだ。


○掬星台〜観音寺BS


帰路は10時20分のロープウェー乗り、ケーブルに乗り継いで下山した。
早い時間の下りなので乗客は私達パーティーだけの貸し切り。
まやビューライン1 まやビューライン2


あいにく摩耶ケーブル下BSからは丁度良い時間のバスが無かったので、本数の多い別系統のバスに乗れる市道山麓線まで下山した。
摩耶ケーブル下 バス停経路1 バス停経路2

バス停経路3 バス停経路4


観音寺BS神戸市バス2系統で三宮方面に向かった。
観音寺BS


(摩耶ケーブル駅から山麓線のバス停まで 緑線)

より大きな地図で 摩耶・長峰山麓周辺 を表示


○山行諸データ


△参考コースタイム(小休止・写真撮影等を含む)

05:40 阪急六甲
06:02 灘丸山公園
   (準備10分)
06:12 灘丸山公園
06:15 永峰(長峰)堰堤
06:18 杣谷堰堤
06:29 杣谷第二堰堤
06:35 摩耶堰堤
   (渡渉10分)
06:45 摩耶堰堤
06:58 摩耶第二堰堤
07:17 摩耶第三堰堤
07:29 摩耶第四堰堤
07:47 杣谷峠
   (休憩23分:穂高湖)
08:10 杣谷峠
08:12 奥摩耶DW徳川道分岐
08:32 徳川道石積み解説板
08:44 桜谷出合
   (途中休憩5分)
09:26 黒岩尾根分岐
09:33 摩耶自然観察園あじさい池
09:40 摩耶山菊星台


△高度計校正ポイント

079.4m 山麓線(バス通り)左(北)折地点
164.2m 長峰橋西詰
608.0m 杣谷峠車道



△エスケープルート

杣谷峠→徒歩東へ5分、「摩耶山市立自然の家前」バス停より六甲摩耶スカイシャトルバス

※各交通機関は運転状況注意(運転時間帯、悪天候による運休や定休日)



△スタート地点付近情報

トイレ:阪急六甲駅(改札内外両方に有り)・灘丸山公園(階段を登る必要有り)
コンビニ:阪急六甲駅2Fにasnas(6:55〜)、山麓線(バス通り)にファミマ・ローソン
飲料自販機:阪急六甲駅、山麓線(バス通り)に点在


△コース途中情報

トレイ:杣谷峠・掬星台
飲料自販機:掬星台


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