HOMEあれこれ ※検索サイトから直接来られた方はトップページの注意事項をご一読下さい。ご質問・ご感想はお気軽に掲示板まで。

六甲山から始める登山 登山初心者向け入門ガイド



数回の登山経験は有り、初級者向けのコースをお探しの方はこのページのコース選択山行記録日付順インデックスの難易度列が青色のコースを参考にして下さい。

一般登山者の方で六甲山系の登山ルートをお探しの方は弊サイトの山行記録リンク先のサイト様をご覧下さい。



このページに書かれている情報はこれから登山を始める入門者・初心者向きの情報です。
山行を重ねた一般登山者の方は参考にならないと思います。
又、ウォーキングの延長線上として里山ハイキング程度をお考えの方には難易度が高い内容になります。

このページ執筆時点の私は登山を始めて1年程度で山登りのベテランではありません (後日、随時加筆修正は行っています)。
この記事を参考にしようして頂いている方々より少し経験があるだけです。 私自身が初心者として注意した点、気になった点を中心に記述しています

このページを最初に作成したのは2009年。
それから、スマートフォンや山登り記録サイトの普及などで、登山スタイルにも大きな変化があったため改訂を行った。
以前のページをご覧になりたい方はこちらから参照して頂きたい。

須磨アルプス 掬星台展望 六甲全山縦走大会

私は2008年12月、単独で六甲山系から登山を始めました。
(自身の周辺には登山をしている友人は無く、群れを作らないタイプなので、登山会や山岳会に所属するつもりも有りませんでした。)
それ以前よりダイエット目的でウォーキングをしていましたが、コースや景色が単調で山に気持ちが向いた事が山登りを始めたきっかけです。

地図やガイドブックを買って来て、解説を何度も読んで、どのコースを登ろうかあれこれ思案しました。
今になって思う事はガイドブックに「一般向き」と書かれたコースは難易度の幅が広く、
簡単に登れる「一般向き」も、かなり苦労する「一般向き」もあるということです。
また、山行レポートを掲載されているサイトは沢山あり、非常に参考になりますが、
装備や山行以外の注意点について触れているサイトは少ないと感じました。

そこで最近登山を始めた私の経験から、これから登山を始める方への情報をまとめてみました。
特に単独だけど登山を始めたい方を想定しています。

六甲山系の多く場所は山上まで車やロープウェイ・ケーブルカーで登れます。
ベテランハイカーの中には徒歩以外で登れる山を敬遠する方もおられますが、徒歩以外で登れる=徒歩以外で下山できるという事なので
初心者のうちは体力消耗や故障が発生したら徒歩以外で下山できることを安心材料として経験を積みましょう。
ケーブル山上駅 ガーデンテラス

もしご自身の周辺に登山をされる方がおられる場合は同行して頂くのが最善の選択肢です。
又、一緒に登山を始めてくれる家族や友人がおられるなら複数で登るのがベターですが、
登山の途中で疲れた時など遠慮せずに疲れたと言えるような方と登って下さい。

山に入ると登山道で落石や土砂崩れ、転倒、転落、設置されていたロープが外れて怪我、
私設の道標を信じたり、公設道標がいたずらされていて道迷い・・・・危険がいっぱいですが、
どのケースも原則誰にも責任は問えません

単独の場合、すべて自分自身で判断し行動する必要があります。危機的状況に陥った時も頼れるのは自分だけです。
一番大切なのは、無理をして進むことではなく、
撤退の決断であることをしっかり覚えておいて下さい。
単独行の危険をしっかり認識して、実力に見合うコースを選択するようにして下さい。

登山の基本は自己責任(at your own risk)です。
そしてトラブルに対処できる技術を習得して、
自力下山することが原則です。
尚、このページに書いてある通りに準備して山に登っても、100%安全と言う保証はできません。
あくまでも参考としてご覧下さい。

尚、女性で単独をお考えの方、山は夜の人気の無い裏通りと同じと考えれば良いかと思います。
人気の無い登山道なども歩かれる場合、防犯ベルなどを携行されれば安心かと思います。
防犯ベルは、本来の防犯目的以外にも道迷いや行動不能になった時に居場所を知らせたりする時も役に立ちます。
後方が気になる方は、男性登山者が後ろから歩いてきたら、早めに道を譲ってしまいましょう。


ご質問等あれば、掲示板等でお気軽にどうぞ。



○準備編

○山行前編

○コース選択

○山行日

○山行後


初心者向け六甲山登山に特化した遭難対策を別ページで詳細解説しています。


○準備編

日常生活で外を歩く時とは装備や必要な物は大きく違ってきます。
「山」に入ると、「街」がどれほど便利に出来ているか思い知らされます。

道はデコボコが当たり前、手足で登るような岩場もあります、山道には自販機もトイレも街灯もコンビニもありません。
救急車も入って来れませんし、場所によっては携帯も通じません。

イノシシもマムシもスズメバチも出没します、道端にはウルシやイラクサも生えています。

どんな低山でも一歩山域に踏み込めば、そこは異空間です、街中での常識は通じません。
少し頭を切り替えて望んで下さい。

山登りの準備を始める前に今まで全く運動してこなかった方や過去に下半身関節の故障経験のある方は
坂道を昇り降りする事で関節痛(特に膝)が出ないか確認して下さい。
痛みが出る場合は、関節に障害を抱えているか、関節周りの筋力不足です。
登山を始める前に、整形外科医に相談したり、筋力トレーニングが必要かも知れません。

私も全く運動をしてきませんでした。
山登りを始めて3回目の山行で腸脛靭帯炎になり、普通の山行は2ヶ月間出来なくなりました。
受傷後1ヶ月は安静と散策程度、その後1ヶ月は短時間の山行とウォーキングで筋力を強化しました。

関節の状態を確認するためスニーカー程度で登れる場所は、
新神戸から布引貯水池須磨浦公園から鉢伏山々頂、阪急岡本から保久良神社等があります。
可能なら上記区間を連続で2往復くらいして、関節の状態を確認してみると良いと思います。
ほとんど運動をしてこなった方は上記程度でも確実に筋肉痛になると思いますが、筋肉痛は山行を重ねて鍛えれば問題ありません。
気をつけるポイントは下りです。ドタドタと身体に響くよう下り方は膝に負担を掛けます、足を置いて体重を移動させるイメージで下りて下さい。

関節に問題がなければ、自然保護や他の登山者に迷惑が掛からないよう、登山のマナーや暗黙のルールはしっかり身につけておきましょう。

基本的なマナーやルール

・他の登山者とすれ違う時は軽く挨拶を
 同趣味の親近感です。自分が無害であることを相手に示したり、遭難対策として自分の存在を相手に記憶してもらう意味もあります。
・登山道の狭い部分の通過は原則登り優先
 あくまでも原則であり、パーティ人数、年齢、相手の状況など考え臨機応変に対応すれば良く、登り優先に拘りすぎるのは愚の骨頂です。
 退避する場合は山側で。止むを得ず谷側に退避する場合は大きな樹木など掴まれるもののある場所で。
・登山道以外の場所は歩かない
 植生保護。 
・ゴミはすべて持ち帰る
 自然保護。
・マーキング
 不要なマーキングはしない、スプレーは使わない、木に鉈目を入れない、樹木の成長を妨げるような針金は使わない。登頂プレートもゴミです。
 テープで目印をつける場合は後日回収するか、生分解テープを使用する。
・動植物を持ち帰らない
 六甲山の大部分は瀬戸内海国立公園の一部です。特に特別保護地区では小石1つ持ち帰ることも禁止されています。
・野生動物に餌を与えない
 思わぬ怪我をすることがあります。
・用足しは極力トイレで
 六甲山系にはトイレが沢山あります、トイレは計画的に。止むを得ない場合は川や水場からは離れてする。水溶性でも紙は持ち帰る。
・洗剤を使わない
 食器など川や山中に設置された水道で洗うときも洗剤は使わない。

その他の注意点

・他人の情報を鵜呑みにしない
 道や所要時間を聞いて間違った情報を教えられたり、近道と教えられた道が難路だったりします。
・岩場ではしっかり三点支持で
 四肢のうち3点は固定し、1点だけ動かす動作を繰り返し昇り下りすることです。
・長話や自慢話はしない
  相手はそんな話聞きたくありません。休憩している人に話しかける時も話が長そうな人には注意を。

更に 詳しい内容を知りたい方は「登山入門」的な本を読んで確認して下さい。


最低限準備が必要な装備(必須装備です、必ず携行して下さい)

登山靴(トレッキングシューズ)、リュック、雨具。
登山に適した服装(綿以外で伸縮性のあるパンツ(ズボン)、長袖のシャツ、手袋、帽子)、地図やガイドブック、コンパス。
行動食、非常食、十分な水分。
救急用品、ヘッドライト(最初は懐中電灯でも可)、スマートフォンや携帯電話、現金、夏場以外は防寒用に中間着をリュックにもう一枚。
ライターか防水マッチ、ナイフ、ラジオ、予備電池や携帯の予備バッテリー。

※最近、日没後ヘッドライトが無いため行動不能になり救助を要請するケースが増えているようです、ヘッドライトは必ず携行して下さい。

非常食やナイフ・ラジオ等緊急用の装備は、遭難以外にも
大地震等の災害で山中に取り残された場合にも必要となりますので携行した方が良いでしょう。

ナイフは飛び出し式で無いビクトリノックス(所謂、十徳ナイフ)のような折りたたみ式のもを利用し、
リュックやベルトにぶら下げたり、ポケットやすぐに取り出せる場所に入れたりはしないで下さい。
必ず非常用品入れのようなものに収納しリュックの底の方に入れて、見た目に登山と判る服装の時以外は持ち歩かないようにして下さい。
不必要に刃物を所持していた場合軽犯罪法違反になります(刃渡りによっては銃刀法違反になります)。
街中で職務質問を受け所持品検査をされた場合は、ハイカーであり登山の行きもしくは帰りであること、
すぐに取り出せる状態(所持)ではなく、取り出せない(運搬)状態と認識していること、
遭難時のサバイバル用として山までの往復で運搬していると申告して下さい。
それでも法律が気になる方は購入時の箱に入れて梱包の上、非常用品入れに収納して下さい。

ストックは身体の負担軽減に便利な道具ですが、最初からストックに頼っているとストック無しでは歩けなくなります。
登下行時のバランスの取り方や重心移動を習得するために、初心者向きのコースを歩いている間はストックを持たない方が良いでしょう。

登山用に作られたものは、やはり登山に適した性能を備えています。
高価なものも多いので、すぐに全部揃えるのは無理でも、少しずつ登山用のモノを揃えることをオススメします。
(汗かきの私は登山用の速乾性下着は重宝しています)

※登山靴はもっとも重要な装備なので専門店に出向き、知識のある店員とチョイスした方が無難です (ご自身の登山用の厚手靴下を持参した方が良い)。

※雨具は登山を続けていくつもりなら、高価ですがゴアテックス素材の良いものを(高山では雨具の性能が生死を分けることもあります)。

※晩夏〜晩秋はスズメバチ対策として(帽子を含め)服装は明色系をチョイスして下さい。

※手袋は夏場は滑り止めのついた軍手程度でもOKですが、冬はしっかり防寒性能のあるものを。

※冬場はカイロもあった方が良いでしょう。

※特に女性の方、高度が1000m高くなると紫外線は10%増加します、紫外線対策をお忘れなく。


地図やガイドブック

登山の基本が頭に入り装備も準備できたら六甲山域の地図やガイドブックを入手して下さい。
インターネットでも情報は得られますが、六甲山域の全体像を把握するには、書籍や紙地図が有利だと思います。
 
初期入手推奨は昭文社の山と高原地図「六甲・摩耶」(左写真(1枚目写真))と山と渓谷社「六甲山」(右写真(2枚目写真)左下)
山と渓谷社の「六甲山」は新装改訂されいます。

読図能力向上に最初から取り組む場合、六甲山系登山に必要な国土地理院1/25,000地形図
須磨、神戸南部※、前開、神戸首部、西宮、有馬、宝塚
国土地理院1/25000地形図

※神戸南部で六甲山系に関係する部分は地形図北西部分西代駅付近のごく僅かで山行に関わる部分は須磨及び神戸首部に重複掲載されてます。

国土地理院地形図の取扱店の一覧インターネット通販も可能)です。

最近は国土地理院の地形図もデジタル化が進み、CDROMやダウンロード販売で入手することができます。
パソコン操作に慣れておられる方はデジタルデータの使用も検討されると良いでしょう(弊サイトでも最近はほぼデジタルの地図データを使用しています)。

今後、地図類のデジタル化が更に進んでいくと考えられますので、パソコンでの画像加工や印刷技術は是非習得しておいた方が良いと思います。
個人的にオススメの画像加工ソフトはPhotoshop Elementsです。
印刷技術はPhotoshop Elementsを使ったインクジェットプリンタへの印刷とコンビニマルチコピー機への印刷テクニックがあれば良いでしょう。


その他の山登りに利用できる地図類

バリエーションルートを歩く場合、
市町村発行1/2500白図(神戸はジュンク堂ダイエー三宮店で販売、芦屋・西宮・宝塚は市役所売店等)や国土地理院発行1/10000地形図もあると良いでしょう。
尚、1/2500地形図はインターネットでも参照可能です(神戸市(くらしメニューの白地図)、芦屋市西宮市宝塚市)。
1/2500地形図1 国土地理院1/10000地形図


GoogleMap(航空写真やストリートビューを含む)や国土地理院の地理院地図。
GoogleMapは登山口までの経路を確認するのに役立ちます。
GoogleMapの地図 GoogleMapの航空写真 Googleストリートビュー

パソコンの取り扱いに慣れている方はカシミール3Dの使用も検討してみて下さい。
このソフトについてはリンク先のオリジナルサイトの他、多数のサイトや書籍が存在しますのでそちらを参考にして下さい。
弊サイト山行記録の断面図や立体図はカシミール3Dを使用し作成しています。

スマートフォンアプリの活用

地図表示や現在地確認など、スマートフォンには、登山に活用できるソフトが沢山あります。
弊サイトの紹介ページなどを参考に、アプリをインストールしてみて下さい。

 


適当に里山散策気分で山に入り偶然登れた事と、しっかり準備をして登った事には大きな違いがあると私は思います。
六甲山は低山だからと舐めてかからず準備は入念に。


PageTop


○山行前編

次章等を参考にコースを選択して下さい。

六甲山は登山道が多いので、 コース設定は自由自在です。

最初は書籍やガイドブック通りに歩くのが良いでしょう。
全く未経験の場合、一般向きコースでも6時間も7時間も歩行するようなコースや
「長い急登」のような表現のあるコースを選択しないように注意して下さい。
逆にファミリー向けハイキングコース程度や下り中心のコースだと経験が蓄積されません。

コースが決まったら、机上登山をしておくことをオススメします。
早い段階で、地図読みの第一歩として尾根・谷・斜面・ピーク・コルが地図から読み取れるようになっておいた方が良いでしょう。
読図に関してのオススメ書籍や読図山行の例は読図のページに記載しています。

更にインターネット等で予定コースの最新情報や要注意ポイントを確認して下さい。
コースが廃道になっていたり、災害で通行止めになっている場合もあります、なるべく日付の新しい山行記録を確認して下さい。
特に台風や豪雨の後は注意が必要です。

弊サイトを含め、個人サイトや山レコなどは個人の主観で表現されている部分も多いので注意して下さい。
あるサイトの管理者にとって簡単でも、あなたにとって簡単とは限りません。
又、山レコなどの登山記録サイトは、内容の差が激しいので注意して下さい。

Google検索のコツとして、 - (半角マイナス) を使えば特定の文字を検索対象から外すことができます。
例えば 摩耶山 上野道 -山レコ とすれば、摩耶山や上野道を含んで山レコを含まないページがヒットします。

最新の記録を参照するため、 摩耶山 上野道 2016 など検索文字に年を入れるのも有効かと思います。

山行を途中で断念する場合のエスケープルートを事前に検討して下さい。
六甲山上ではバス・ロープウェー・ケーブルもエスケープに利用できます。

六甲山の特徴として、摩耶山や六甲山上(丁字ヶ辻〜一軒茶屋)には食堂・自販機・トイレポイントが多数存在しますので山行中に利用可能です。

六甲山でエスケープし難い場所は、鍋蓋山や東六甲縦走路です。

関節や筋肉に不安のある方は効果に個人差はあると思いますが、サポートタイツテーピングインソールの交換も検討してみて下さい。


PageTop


○コース選択


前述の山と渓谷社「六甲山」から、山行のファーストチョイスに適したコースをピックアップしてみました。

コース名後ろの記号の解説

○:登りきった地点で故障等で山行続行不能になった場合、下山の交通機関有り(運転状況要確認)
※:ハイカーや人通りの多いコースです。
▲:再度山は大龍寺境内までとし山頂はパスして下さい(大龍寺側からは急斜面の岩場で危険、修法ヶ原池再度越からは道が判り難いです)。

殆ど運動らしい運動をしてこなかった方

市ヶ原から再度山」 書籍記載のコースタイム:3時間45分
※再度山々頂は難易度が高いのでパスして下さい。
布引の滝

油コブシからアイスロード」 書籍記載のコースタイム:2時間50分
※登りきった地点で故障等で山行続行不能になった場合、下山の交通機関有があります。(運転状況要確認)
油コブシ休憩所

西代から高取山」 書籍記載のコースタイム:1時間40分
※ハイカーや人通りの多いコースです。  
高取山三角点

どれか1コースならオススメは下記の理由で「油コブシからアイスロード」。

※アイスロード通行止め時の代替えルートとして「油コブシから石切道」。

・距離・標高差とも短く、歩行時間3時間(休憩時間を除く)で往復できる。
・登り切って、足の痙攣等出た場合はケーブルで下山できる。
・山上エリアには自動販売機・売店・トイレが整備されている。
・登山道はしっかりしているが、整備され過ぎておらず、山道歩きが楽しめる。
・往路は道標のある分岐がいくつもあり、分岐での判断の勉強になる。
・復路は渡渉があり、ルート取りの勉強になる。

最近、油コブシでマウンテンバイク(自転車)とよく出合うようになりました。
中にはマナーの悪い方もいると聞きます、衝突されないように注意して下さい。
登山道とは言え衝突は事故です、事故が起きたら必ず警察に届け出ましょう。




油コブシからアイスロード、ガイドペーパー作成しました。
利用方法)
上記リンクをクリックするとGoogleドキュメントの画面が表示されます。
画面が表示されたら左上にある[ファイル]をクリックし[元のファイルをダウンロード]を選択して下さい。
ブラウザ画面にPDFファイルが表示されますので、印刷してご利用下さい。




書籍記載のコースでは無いが弊サイト摩耶山推奨コースもご参考にどうぞ。


継続的に運動されていて、体力にある程度自信のある方
(急登箇所、手足を使って登る簡単な岩場、沢の渡渉などがあります)

天狗道から摩耶山・青谷道」 書籍記載のコースタイム:4時間10分
※登りきった地点で故障等で山行続行不能になった場合、下山の交通機関有があります。(運転状況要確認)
※ハイカーや人通りの多いコースです。
摩耶山天狗道47


徳川道から摩耶山」  書籍記載のコースタイム:2時間55分
※登りきった地点で故障等で山行続行不能になった場合、下山の交通機関有があります。(運転状況要確認)
摩耶第二堰堤渡河

菊水山から鍋蓋山」 書籍記載のコースタイム:4時間
※ハイカーや人通りの多いコースです。
菊水山13

(参考)上記、「殆ど運動らしい運動をしてこなかった方コース」でもちょっと自信の無い方のコース

仁川から甲山」・・・・・ファミリー向けピクニックコース
大師道から再度山」・・・・・大師道と布引貯水池〜新神戸は大半が舗装路や石段(再度山々頂は難易度が高いのでパスして下さい)


「西代から高取山」以外はコース途中(コース付近を含む)に飲物の自動販売機が有ります。
高取山も山上の茶屋が営業していれば飲物の入手可能です。
「菊水山から鍋蓋山」の自動販売機設置場所はコース後半の大龍寺・市ヶ原です。

少し慣れたら、「芦屋ロックガーデンから六甲最高峰」を歩いてみましょう、六甲山系で最も人気のあるコースです。

ロックガーデンを含む芦屋山域には人馴れしたイノシシが出没しますが、安易に餌をやらないように気をつけて下さい。
2010年、餌を貰い過ぎて人馴れしたイノシシがハイカーの食料の狙って襲い掛かり、ハイカーが怪我をする事例が多数発生しました。
結局、ハイカーを襲っていたイノシシは一匹だったようで、行政の依頼で猟友会に駆除されました。
野生動物に餌を与える事は、お互いのためではありませんので厳に謹んで下さい。


PageTop


○山行日


最初の数回は
他の登山者も多い、日曜日等休日の8〜9時前後に登山を開始できる予定を組んだ方が良いでしょう。

朝が不得意の方も、登山地図やガイドブックのコースタイムとご自身の歩行スピードの差を把握するまでは、
登山地図やガイドブックのコースタイムの2倍が日没時間を越えないように出発しましょう。
(登山地図やガイドブック記載のコースタイムはあくまでも目安と考えて下さい)

大人数パーティーとブッキングした場合は、15〜20分程度時間をずらして出発しましょう。

すぐ前を歩いている登山者が、あなたと同じコースを辿っているとは限りません。
分岐では先行の登山者に付いて行くのでは無く、必ずご自身で地図や道標を確認して下さい。

無理して長時間歩いてからの大休憩より、こまめな小休憩の方が疲れは溜まりません。
休憩中、脚部(ハムストリングス・大腿四頭筋・下腿三頭筋等)へのストレッチも効果大です。

山行当日、体調不良や極端な寝不足になった場合は延期を検討して下さい、事故の原因となります。
体調が万全でないと、途中バテてご自身の体力評価が正確にできません。

膝痛が出た場合は膝関節のオーバーワークです、エスケープを検討して下さい、無理をすると予後が良く有りません。
(登りより下りの方が膝に負担がかかりますので注意して下さい)

予定コース図を家族や知人等に残して
から出発して下さい(山行中にコースを変更する場合はメール等で連絡を)。


水分について

山行に携行する飲物は、山行内容・気象条件・体質体調に左右されます。
途中で飲物が切れると楽しいはずの山行は苦痛に変わります。

500mlペットボトルなら、ご自身がこれくらいかな?と思われる本数+1本を携行した方が良いでしょう。
水分補給に不安のある方は途中で水分補給可能(自動販売機等)なコースを選択するのも一考です。
六甲では山上エリアに人の営みがありますので、沢水や湧水は一部を除き原則飲めません。

山行を重ね自身の必要な水分量を把握できるようにして下さい。
自身の必要水分量が把握できていない状態で、夏季にペットボトル1本で登るのは大変危険です。

例)汗かきな私の場合、500mlペットボトル換算(飲料用のみ、調理用は含まず)
  春3本、夏4本(山上でさらに補充する場合有り)、秋3本、冬2本

ペットボトルを複数本携行する時、怪我をした時の消毒用等を兼ねて
必ず1本は無糖のミネラルウォーターとし、最後に飲むようにしています。
又、通常のペットボトルとは別に緊急用として200mLペットボトルを1本常にリュックに入れています。

PageTop


○山行後

ご自身に合った方法で疲労回復を、サプリメントやプロテインも効果があると思います。

登山用具のメンテナンスも忘れずに。


登山はスポーツです、心肺能力や筋力は必要です。
体力不足を感じた方はご自身に合ったプログラムでトレーニングを。

登山に最適なトレーニング方法は山に登る事だと言われています。
次は坂道や階段昇降、その次にジョギングです。
自宅近辺の状況から最適なトレーニング方法を検討して下さい。

ジョギングの場合、山は空調がありません、ジム内のマシンでランニングするより
戸外を走った方が気温への耐性もついて良いように思います(思うだけかも知れません)。

トレーニングする時間なんて無いという方は、
通勤電車で座らない、エスカレータやエレベータは利用せず階段利用等でも 継続すれば十分トレーニングになると思います。

荷物の軽量化に力を入れる方も多いようですが、まず第一に考える軽量化は登山者自身の体重です。
筋力を落とさないように無駄な体脂肪を落とせば、数キロ単位の軽量化が可能な方も多いのでないでしょうか。


予定通りに行かなかった部分があれば原因を分析して、次回の山行に役立てて下さい。



○官公署・メディア等の方はメールでお問い合わせ下さい。→メール送信フォーム



HOMEPageTop
inserted by FC2 system