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図書館へ行こう
ザックに山行道具を詰め、しっかり睡眠も取ってさあ山へ!
と思って朝起きたら雨。。。
そんな方で六甲山や登山道の歴史に興味のある方、山に行けない休日、図書館は如何だろう?
今では、インターネットでちょっと検索すれば、大抵の事は調べる事ができる。
しかし、何十年も前の過去の事となると、インターネットでは調べきれない事も多い。
東おたふく山は昔なんと呼ばれていた?
宅地開発される前の渦が森の標高は?
一ヶ谷道はどこを通っていた?
遡行できた苧川谷の沢はどこ?
横池の別名は?
・・・・
いろんな事が過去の文献を調べれば判る。
目的地は神戸市中央図書館(休館日注意、原則月曜休館)、神戸市営地下鉄大倉山にある。
JR神戸や高速神戸駅からも歩ける。
ここには六甲の歴史に関する本がたっぷり蔵書されている。
試しにここでタイトル 六甲 を検索してみよう、200冊以上の本がヒットするはずだ。
六甲に関する書籍を執筆される方や山行記録をホームページで公開されている方が参考文献とされている事が多い
六甲(竹中靖一著) 、近畿の山と谷、六甲山系、六甲北摂ハイカーの径
等々、有名な六甲に関する書籍はすべて蔵書されている。
こういった書籍の中には現在古書市場では殆ど手に入らない本もある。
上記以外にも過去の山と高原地図、ワンデルングガイド六甲山、神戸市発行1/2500白図、
戦前の六甲山の写真が多く掲載された書籍も多い。
六甲山に関する書籍の大半は、2F神戸ふるさと文庫コーナーにある。
書架(本棚)に無く書庫(倉庫)にある本も、フロアにある検索用PCで検索し
備え付けの出庫用紙を書いて司書(係員)に渡せば出庫してくれる。
本来、神戸市図書館の本は、神戸市に在住在勤であれば借りる事ができるのだが
この神戸ふるさと文庫コーナーの本は閲覧者が多いという理由で貸し出しはできないようになっている。
(他のフロアに貸し出しできる同書籍がある場合も有り)
しかし図書館の本は合法的にコピーする事ができる(法解釈ではコピーできるのは1冊の1/2までらしい)。
コピーの申請用紙が備え付けてあるので書籍名とコピーするページ数を書いて司書に渡し、あとはコンビニと同じセルフでコピー。
コピー料金はA3まで白黒であれば1枚10円、見開きでコピーすれば100ページコピーしても500円だ。(コピー料金は2010年2月現在)
是非図書館で面白い本や写真を見つけてほしい。